FIVE NIGHTS AT FREDDY'S
2023年
アメリカ
109分
ホラー
劇場公開(2024/02/09)
監督:
エマ・タミ
製作:
ジェイソン・ブラム
脚本:
エマ・タミ
出演:
ジョシュ・ハッチャーソン・・・マイク
エリザベス・レイル・・・ヴァネッサ
パイパー・ルビオ・・・アビー
<ストーリー>
廃墟と化したレストラン<フレディ・ファズベアーズ・ピザ>の夜間警備員マイクは、かつてそのレストランで人気を呼んだ可愛らしい機械仕掛けのマスコットたちが眼を光らせながら、自ら動き出す姿を目撃する。やがて次々と子供たちが失踪する事件が起き…。
恐怖の夜を生き延びろ。
―感想―
元は世界中で大ヒットを飛ばしたホラーゲームだそうで。
俺、それをプレイしてないからわかんなーい。
そういった意味では完全初見での映画版鑑賞でしたが、あれだけ人が殺されるのに、グロくも怖くもない。
ロボットの人形が勝手に動き出すのは、誘拐された子供達の「霊」が入り込んでいて操っているてのは理解したものの、主人公が幼少期にトラウマを負った件、すなわち目の前で弟を誘拐された現実を忘れられず、睡眠薬飲んでまで夢の中で犯人捜しをする描写がやたらと多くてくどい。
これだけで大方の尺稼ぎをしているようにしか思えず。
序盤辺りで女性警官が絡んで来るのだけど、誘拐犯と関係者だったんだね。
場面によっては美人に見えたり、普通に見えたり、でも嫌いじゃないタイプ。
子供の霊達は誘拐犯に上手い事言いくるめられて疑似家族という認識を持っているらしく、そこに主人公の妹も引きずり込もうとしてくる。
そんなの黙って指咥えて見ている訳にもいかず(瞬間的には了承してしまうが直ぐに思い留まる)、女警官と共に誘拐犯を追い込み、子供の霊達が持つ認識を変えるてのがクライマックス。
結果的に絵の力はテーザー銃よりも強しだったという事で、何故か妹が描き直した「殺戮の絵」に誘拐犯の方が「やめろ!」と慄き、真実に目覚めた子供の霊達が誘拐犯を・・・何かあっさりと立場逆転して拍子抜けしちゃったなあ。
冒頭で主人公が誤解してオヤジをぶん殴りまくるのは、弟を誘拐されたトラウマを抱えているからこその正義感からだったんだろうね。
今は妹との二人暮らしだが、その仲は決して良好とは言えず、養育権を叔母に取られそうになったりしていたが、この恐怖の一夜を共に乗り越えた事で妹の性格も激変して良くなり、終わり方としてはハッピーエンド。
只、俺からしたら、あー良かったね、としか感想が出てこず、実写版としては成功なのか否かなのか判断不能。
出来るならゲーム版を遊んで世界観を比べてみたい所だが、Amazonで調べてみたらPS5版が無いから(PS4の輸入版はあった)どうにもならん。
評価:★★★
24/05/08DVD鑑賞(新作)
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