銀幕大帝α

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クリーチャーズ/宇宙から来た食人族

2022年10月29日 20時06分34秒 | 洋画ホラー

CREATURES

2020年

イギリス

103分

ホラー/SF/コメディ

PG12

劇場公開(2022/06/17)

監督:
トニー・ジョピア
製作:
トニー・ジョピア
脚本:
トニー・ジョピア

出演:
ロマン・バルベ
斎藤莉奈
クリス・キリヤク
アンドリュー・グリーヴズ

<ストーリー>

宇宙を救う力を秘めた小動物型エイリアン・マンピーを追って来た肉食エイリアン軍団と遭遇した大学生たちは、地球を救うためエイリアンとその手先であるゾンビたちと戦いを繰り広げる。

―感想―

知ってるか?

バリケードって敵を侵入させない為に設置するんだぜ・・・

出入り自由じゃねえか(笑)。

全くバリケードの役割を成してないんですけど!

本当に防ぐ気あるのかよっ、て多分ツッコンで欲しいんだろうなあ。

宇宙人とゾンビをごちゃ混ぜしてみました♪そんな映画。

俺は端っからA級映画なんて作る気ねえよ、B級で勝負するからよその目に焼き付けろや!

そんな監督の低予算愛をひしひしと隅々で感じる。

全体的な枠組は思いっきり『グレムリン』だろう間違いない。

そこに『マーズアタック!』等のオマージュ的要素やチープさを存分に注ぎ込みながらも急に出てくるグロシーンだけはやけに気合入っていた。

うえっ、うえっとえずきながらも何故人は気持ち悪いものを観たくなるのだろうか、俺にはさっぱり理解が出来ない。

そんな俺も他人からしたら気持ち悪い描写(画像)をブログに貼り付けるんだ?と思う事だろう、答えは簡単だ閲覧数稼ぎ(最低っw)

ま、さっきも書いたが、人間って怖いもの見たさてのがあるのよ、グロが平気じゃない人もちょっとだけ見てみようかな、てなるでしょ、そういう事だ。

興味本位という欲に人は勝てないのである。

んなあ事はどうでも良くて、作品の良し悪しに話を変えると、ぶっちゃけ中だるみが激しい。

笑えるシーンは無いにしろ、ちょっと面白いやんて思うシーンはあるのは確かだけに、この辺ばっさり省けるじゃねえのかと感じた部分を無くしてコンパクトにテンポ良く纏めていたら大分印象も違ったかもしれない。

せやな70分位が丁度いいかなこの内容だったら。

作り手の熱意は買うよ、只無駄に尺がなげえ、惜しいのお実に惜しい。

あ、マンピーは流石に『グレムリン』のギズモには敵わないが、割と可愛いです。

評価:★★☆

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