
2024年
日本
146分
アクション/アドベンチャー/歴史劇
劇場公開(2024/07/12)
監督:
佐藤信介
『キングダム 運命の炎』
アクション監督:
下村勇二
主題歌:
ONE OK ROCK『Delusion:All』
出演:
山﨑賢人・・・信
吉沢亮・・・エイ政
橋本環奈・・・河了貂
清野菜名・・・羌カイ
山田裕貴・・・万極
岡山天音・・・尾平
三浦貴大・・・尾到
新木優子・・・摎
吉川晃司・・・ホウ煖
高嶋政宏・・・昌文君
要潤・・・騰
加藤雅也・・・肆氏
高橋光臣・・・干央
平山祐介・・・蒙武
山本耕史・・・趙荘
草刈正雄・・・昭王
長澤まさみ・・・楊端和
玉木宏・・・昌平君
佐藤浩市・・・呂不韋
小栗旬・・・李牧
大沢たかお・・・王騎
<ストーリー>
秦と趙のすべてを懸けた馬陽の戦いで、敵将を討った信たちの前に趙国の総大将・ホウ煖が現れる。ホウ煖の圧倒的な力の前に、仲間たちは次々と命を落とし…。
忘れられない
戦いが始まる。
―感想―
あーーーなんだ。
只の
神映画
か。
開幕早々からのアクションに目が離せない、というか瞬き厳禁やろ、余所見なんかしたら大後悔ものやであんな激しい速い戦闘は。
吉川晃司がバリ強過ぎて誰も奴に勝てねえ!てな時に頼りとなるのが大沢たかおもとい、王騎只1人となるのですが、2人にとっては因縁の関係だったとはね。
マレニア...さん?(分からない人は「エルデンリング マレニア」で画像検索してください)
仮面、かっちょええなあ。
でこのマレニア、じゃなかった摎という王騎にとっては婚約者となるはずの女性を吉川晃司の手によって奪われた事が、バッチバチに火をつける結果となってます。
そう吉川晃司をようやく念願かなって目の前にした瞬間、猛烈に怒りを爆発させる訳なんですよ。
もうこれ実質、主役は大沢たかおでしょ。
重と重のぶつかり合いに興奮高まる高まる。
そして
言葉一つ一つが「熱く」て、なんか俺の涙腺ヤバイ事になっていた。
間違いなく大沢たかお演じる王騎ファンならば涙なしでは観られない感動的な結末だろうて。
サブタイトルにある「大将軍の帰還」が指し示す意味がラストで分かった時、きっとあなたの魂は揺さぶられるでしょう。
いんや~凄い内容、展開の映画を見せて貰いました。
邦画史上最高峰の位置に値する作品、シリーズだと思う。
王騎筆頭に様々なキャラクターに魅了され、下村勇二氏の指導の元生み出された時にはカッコ良く、時には美しいアクションに痺れさせられ、物語の厚さと深さにもどっぷりと引き込まれました。
ん?ちょっと待てよ、ということは大沢たかおの王騎はもう観れねえの!?
やだよやだよ~王騎が出ないキングダムはキングダムじゃないよ~!!何勝手な事言ってやがる俺、と思っていたら本作が最終章てなんぞや、え、シリーズこれで完結なの?こんな中途半端な形で??
それはそれで寂しいものはあるなあ、まあでも一人の強武将が逝くまでを追い続け描き切ったという意味では、一先ず「区切り」としては綺麗に終わったと考えても良いのかもしれんね。
けど佐藤信介監督が続投しての新章を製作してくれても別にええんやで。
一応俺は一縷の望みを持って待ってます。
エンドロールに流れるワンオクの曲は本作の雰囲気と見事にマッチしていて久しぶりにエンドロールをちゃんと最後まで観た気がする。
ていうか完全に本編とセット(本作の為に書き下ろした曲)になっているからきちんと観ないと失礼かもしれん。
今作の長澤まさみと橋本環奈図鑑
結局このお二方は戦闘に加担しなかったけれど、可愛いお姿を見れただけで十分眼福。
評価:★★★★★
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