銀幕大帝α

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エルダリー/覚醒

2025年03月16日 16時16分41秒 | 洋画ホラー

VIEJOS/THE ELDERLY

2022年

スペイン

96分

ホラー

PG12

劇場公開(2024/08/30)

監督:
ラウル・セレソ
フェルナンド・ゴンサレス・ゴメス

『パラミドロ』

原案:
ラウル・セレソ

脚本:
ラウル・セレソ

出演:
ソリオン・エギレオル・・・マヌエル
グスタボ・サルメロン・・・マリオ
パウラ・ガジェゴ・・・ナイア
イレネ・アヌラ・・・レナ

<ストーリー>

記録的猛暑のマドリード。ある日、ナイアの祖父・マヌエルの目の前で祖母のロサが飛び降りた。その日を境にマヌエルの様子はおかしくなり、遂には家族に殺意を向け始める。

人類は滅亡する。
老人たちが
暴れ出す――

―感想―

爺さんのポコ〇ンとか、老夫婦のベッドの上で大ハッスルなんて見たくもなかった(笑)。

スペインのホラーて、なんか気味が悪い雰囲気を出すのが上手い、そんな印象。

大事な所で流れる音楽がおどろおどろしくてホラーぽさをきちんと生み出してたかな。

オープニングで婆さんが飛び降り自殺したのは、爺さんが昔話として孫に話していた様に「屈しなかった」からだろう。

そう、宇宙人による「洗脳」に。

ラストカットのみでチラッとだけUFOを映すのはちょっと好き。

ここから世界は「終わる」というのが自ずと予感出来ちゃうよねえ。

老人ばかりが狙われたのは多分、脳がボケてきているから宇宙人からしたら「洗脳」し易かったのかもしれない。

爺さんが洗面台の前でカミソリ使って心臓部分の胸を切り開き、チップみたいなのを入れるシーンがエグくて良い。

あれ、なんだろうね、どういう意味があるんだろうかね。

音で驚かす系、所謂ジャンプスケアな演出が全体的に目立ったけれど、孫を目の前にして大勢の老人が無言で佇む終盤のシーンが一番不気味だった。

宇宙人による老人を利用した(操った)地球侵略の映画、だと個人的には思う。

ある種、人間が一番怖い(ヒトコワ)に全振りした内容でもあったし、こういうの嫌いじゃないよ、俺は。

それにしてもスペインの猛暑て50度近くにもなるのか、日本の30度でもヒーヒー言っているのに、それの方がよっぽど地獄じゃねえか。

評価:★★★

25/03/16DVD鑑賞(新作)

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