FAST X
2023年
アメリカ
141分
アクション/アドベンチャー
劇場公開(2023/05/19)
監督:
ルイ・ルテリエ
製作:
ヴィン・ディーゼル
出演:
ヴィン・ディーゼル・・・ドミニク・トレット(ドム)
ジェイソン・モモア・・・ダンテ
ミシェル・ロドリゲス・・・レティ
タイリース・ギブソン・・・ローマン・ピアース
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス・・・テズ
ジョーダナ・ブリュースター・・・ミア・トレット
ナタリー・エマニュエル・・・ラムジー
サン・カン・・・ハン
ジェイソン・ステイサム・・・デッカード・ショウ
ジョン・シナ・・・ジェイコブ・トレット
スコット・イーストウッド・・・リトル・ノーバディ
レオ・アベロ・ペリー・・・リトル・B(リトル・ブライアン)
ヘレン・ミレン・・・マグダレーン・ショウ
シャーリーズ・セロン・・・サイファー
ブリー・ラーソン・・・テス
アラン・リッチソン・・・エイムス
ダニエラ・メルキオール・・・イザベル
リタ・モレノ・・・アブエリタ・トレット
ルイス・ダ・シウヴァ・Jr・・・ディオゴ
ヨアキム・デ・アルメイダ・・・レイエス
ガル・ガドット・・・ジゼル
ドウェイン・ジョンソン・・・ルーク・ホブス
<ストーリー>
静かに暮らしていたドミニクの前に、かつてドミニクたちがブラジルで倒した麻薬王の息子・ダンテが現れる。12年間、復讐の炎を燃やし続けていたダンテの陰謀により、“ファミリー”は仲を引き裂かれるが…。
最後への道が始まる――
―感想―
お前ら金庫転がしたのだから、今度は俺は鉄球爆弾転がしてやるよ!
期待通り面白い。
だがこれだけで評価はし兼ねる。
だって、話途中で終わるのだから。
え!?つづく...で終わるん?て多くの視聴者が思ったんとちゃうかなあ。
なので多分完結するであろう次回作を観てそこで総合的な評価はしたい。
取り敢えず中途半端な本作だけだと★3つ半で。
それにしてもドムの車ってどないなってんねんと。
飛行機から車道に落ちようが、2機のヘリコプターをぶん回しながら走ろうが、火だるまになりながらダムの外壁を猛スピードで降りようが車自体に殆どダメージが無い様に見えるのだから。
そこが普通車と改造車の違いなんだろうね、って頑丈過ぎぃ!
本作も又ファミリーに関した展開でありながらも、俺としてはリトルB(ドムの息子)を守り抜こうとしたジェイコブ叔父さんの物語であったように思えて仕方がない。
最期に見せる見事な散りっぷり(大仕事)には、それまでのリトルBとの交流を思い浮かべると悲しさ激増しである。
ジョン・シナ、良い役貰ったなあ。
今回、ドム達ファミリーの命を次々と狙う悪党がジェイソン・モモア演じるダンテ。
金庫転がしが11年製作の『ワイルド・スピード MEGA MAX』になるから12年越しの因縁対決となる。
父を殺され、自身も死にかけた経緯がある為、相当ドムに対しての恨みが強い。
但し直接父に止めを刺したのが、そうホブス。
エンドロール中に登場するドウェイン・ジョンソン、確かヴィン・ディーゼルとの間で確執があったとかそういう記事を読んだ気がするのだが、2人は和解したのだろうか。
仲違いが解けたからホブスがサプライズで現れたと解釈しても良いのかもね、そうなると次回作で本格的にダンテの復讐に巻き込まれていくのでしょう。
その悪党ダンテ、敵にするにはかなりの胸糞悪さを醸し出しているから、どういう方法でやっつけられるのか個人的にはそれが一番の楽しみ、スカッとする殺され方を熱望。
評価:★★★☆
23/08/24DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-08-23
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『ワイルド・スピード(2001)』(第1弾)※★★★
『ワイルド・スピードX2(2003)』(第2弾)※★★★☆
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)』(第3弾)※★★★★
『ワイルド・スピード MAX(2009)』(第4弾)
『ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)』(第5弾)
『ワイルド・スピード EURO MISSION(2013)』(第6弾)
『ワイルド・スピード SKY MISSION(2015)』(第7弾)
『ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)』(第8弾)
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019)』
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020)』(第9弾)
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023)』(第10弾)