銀幕大帝α

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炎のデス・ポリス

2023年08月06日 12時04分39秒 | 洋画アクション

COPSHOP

2021年

アメリカ

107分

アクション

PG12

劇場公開(2022/07/15)

監督:
ジョー・カーナハン

『コンティニュー』

製作:
ジョー・カーナハン
フランク・グリロ
ジェラルド・バトラー

脚本:
ジョー・カーナハン

出演:
ジェラルド・バトラー・・・ボブ
フランク・グリロ・・・テディ
アレクシス・ラウダー・・・ヴァレリー
トビー・ハス・・・アンソニー

<ストーリー>

マフィアに襲撃され、戦場と化した警察署を舞台に、孤立無援の警官・ヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる殺し合いを描く。

どいつもこいつも
ゲス野郎

―感想―

風船持参で警察署を訪ねるサイコパスじいさんの登場から映画としては面白くなる感じ。

只そこまでにあるちょっとしたシーンがラストで女性警官にとっては助け舟となるので記憶に留めておいた方がいい。

それが娘の誕生日プレゼントとして署長が贈る用意をしていた拳銃と、一発の銃弾。

特に後者は何気ないシーンに過ぎないので観流してしまうかも。

同僚と遊び感覚で早撃ちの対決をするんだけれど、相手が負けた瞬間に並べていた銃弾に肘が当たり机から落下したのでそれらを拾うも、1発だけ机の下に潜り込んでおり拾い忘れてるんだよね。

まあ俺も後でもう一度そのシーン観直して気付いたんだけど(笑)。

もしそれを覚えていないと、なんでそこに?誰の弾??と分からなくなる可能性もあるので、映画は一応隅々まで記憶として残しておくのが大事だな、てのを思わされた。

映画館で観ると気になる点を個人の勝手で巻き戻しなんかしてくれる訳がないからモヤモヤしたまた退室しないといけないけれど、お家で鑑賞ならば何かと融通が利くので大変便利ではある。

作品そのものは、う~ん、まあまあ、かなあ。

警察署内のみで繰り広げらる殺し合いという一種のワンシチュエーションものなんだけど、言うほどここは斬新、ここは新鮮味がある、てのが無かったのよ。

若干意外性のある裏切りがある位で、アクション自体は普通の銃撃戦という印象止まりだった。

キャラクターの設定としては曲者揃いでもあるけれど、風貌に個性があり過ぎて、もっと言動の方にも強烈さが欲しかったかも。

性格の酷さを考えれば、やっぱりサイコパスじいさんが頭一つ抜けていたな、最期は呆気なかったけど。

ジェラルド・バトラーが演じた殺し屋ボブ、テディが撃った銃弾もろに浴びてた様に見えたんだけど、何故か何食わぬ顔で生きていたのが凄く不思議。

評価:★★★

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