CHERRY TREE
2015年
アイルランド
86分
ホラー/ミステリー
R15+
劇場公開(2021/03/12)
監督:
デヴィッド・キーティング
出演:
アンナ・ウォルトン
ナオミ・バトリック
サム・ヘイゼルダイン
<ストーリー>
父親と2人暮しをしている15歳のフェイスの通う高校の部活のコーチにシシーが就任した。実はシシーは魔女一族のリーダーで、死者を蘇らせる能力があった。フェイスは死の病に侵された父親の命のためシシーと密約を結ぶが…。
―感想―
これも先日鑑賞した『ダーリン』同様に未体験ゾーン2021(去年)にて上映された作品。
殺して生き返らせて又殺すという意味不明な行動を繰り返す魔女さんに血も涙もない非道さを強く感じる点は良い。
只、色んな人が書いていたが、クライマックスの流れがやや強引過ぎるし、悪く言うならば描き方が雑。
もう少し分かり易く納得のいく纏め方が出来なかったのかなあ。
そのクライマックスで本来の姿を現した魔女さん。
この造形、どっかで観た事があるんだよ。
なんかこういう頭の形したのがアンパンマンに居なかったっけ?
すっげえモヤモヤする(笑)。
雰囲気重視の作品ですかね。
ラストでの「貴女は魔女ですか?」「いいえ、私は魔女ではないわ、息子は魔王だけどね」グワッ!てのはちょっと好き。
けどね、俺、虫が大の苦手なんすよ。
特に足が沢山あるやつ。
この映画、随所随所で所狭しとムカデが躍動。
ムカデ=使い魔てのは分かるんだけど、何もあそこまで大写しにしたり、大量に出さなくてもいいやん!
もうこれが物凄く観てて嫌だった。
ムカデの重要性はもう分かったちゅうねん、それよりもっとおっπ見せろ!(え?w)
評価:★★☆
22/09/02DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-08-10
メーカー: 十音