MUERE, MONSTRUO, MUERE/MURDER ME, MONSTER
2018年
アルゼンチン / フランス / チリ
110分
ホラー/パニック
劇場公開(2019/11/15)
監督:
アレハンドロ・ファデル
脚本:
アレハンドロ・ファデル
出演:
ビクトル・ロペス
エステバン・ビリャルディ
<ストーリー>
ある村で首なし死体が発見され、不可解な事件に地元警察のクルスは頭を抱える。続いてクルスの不倫相手が死体で見つかり、その夫が容疑者として逮捕されるが、クルスは怪物の仕業ではと仮説を立てる。
―感想―
2018年
アルゼンチン / フランス / チリ
110分
ホラー/パニック
劇場公開(2019/11/15)
監督:
アレハンドロ・ファデル
脚本:
アレハンドロ・ファデル
出演:
ビクトル・ロペス
エステバン・ビリャルディ
<ストーリー>
ある村で首なし死体が発見され、不可解な事件に地元警察のクルスは頭を抱える。続いてクルスの不倫相手が死体で見つかり、その夫が容疑者として逮捕されるが、クルスは怪物の仕業ではと仮説を立てる。
―感想―
おぉ!良く出来てるやん。
冒頭のシーンはそう思ったさ。
感心したさ。
だが、その後が支離滅裂展開。
お口が( ゚д゚)ポカーンですわ。
テンポも猛烈に悪い。
はい、2倍そくぅ。
ピッ!
どいつもこいつも裸になるのが好きな様で、懐かしさを感じる白ボカシが画面を覆い尽くす。
首無し死体にまでボカシは要らんだろw
「鑑識係!」て台詞多過ぎ。
あの奇妙な踊りはなんやねん。
話に纏まりが無さ過ぎて意味の分からん事になってる。
画面の端にちょいちょい映る物体も意味深なものだけ残して説明はしない。
最終的に「モンスター」そのものはやんわりとした形で登場させるのかと思っていたら、堂々と出てきて目が点になっちまったよ。
なんじゃこれ!!て観た人誰もが思うだろうし、こいつの目的が明確にされないまま終わるので、どないやねんwwて失笑もするだろう。
(モンスターの造形を知りたい方は切り株の方へゴー)
映画を作る事自体は個人の自由だから好きに作ればいい。
だが、こんな訳分からんものを鼻高々に色んな映画祭へ出品しようとする監督の神経の図太さには感心しない。
本作が劇場未公開だったなら少しは納得もするが、一応限定とは言えスクリーンで流しているのよ。
日本の配給会社の担当社員はこの映画の何処を気に入って買い付けたのか、本当にちゃんと見て判断したんか?内容理解出来たんか?て、そこが一番腹が立つ。
こんなん未公開作としてひっそりとレンタル店の棚に並ぶ程度のレベル。
いや、無理して日本に入れてこなくてもいいよ。
呆れを通り越して怒りに近い感情になったわ、何を思ってこんな意味不明な映画を撮ろうとしたのか、何を思って日本で上映しようという考えになったのか、監督と買い付け担当者それぞれに小一時間問い詰めたい心境。
因みに汚らしいおっさんとおばさんしか出てないので華もなし。
評価:★
20/02/22DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2020-02-05
メーカー:クロックワークス
情報<ワールド・エクストリーム・シネマ2019>
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