銀幕大帝α

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Ms.パニッシャー

2020年08月24日 15時59分01秒 | 洋画アクション
CRY FOR THE BAD MAN
2019年
アメリカ
75分
アクション
劇場未公開




監督:
サミュエル・ファーマー
脚本:
サミュエル・ファーマー
出演:
カミール・キートン
カレン・コンゼン
スコット・ピーラー
エリック・ドゥーリー
クリストファー・ジェームズ・フォレスト




<ストーリー>
夫が亡くなり、娘も離れて暮らし、小さな町の一軒家にひとりで住んでいるマーシャ。そんな彼女の下に、家の権利を主張して奪おうとする3人の強奪者が現れる。マーシャは警察にも相手にされず…。

―感想―

婆さんの決して動じない姿勢はカッコイイとは思うのだけど、悪党3人兄弟がベラベラと喋り過ぎでウザイ。
本編の7割はこの喋り。
たった75分しかないんだから、もっとバイオレンスアクションを入れて凝縮させて欲しかった。

ショットガンで腹撃たれて内蔵飛び出てる次男?は血が出過ぎて立てない、とか言いながら場面が変わったら歩き回っていて、そして又場面が変わったらへたり込んでいた。
どっちやねん!と(笑)。
後、婆さんの相談に対して全くの無反応だった保安官補が「あんたもグルなの?」と言われて、俺もそっち側の人間だと思って観てたのだが、特に絡んでくる訳でもなく、婆さんに銃殺されていた。
ちょいちょい描写がいい加減。
脚本も担当している監督は余り演出が上手いとは言えんね。

別の作品のリリース情報で本作の存在を知って、その予告編ではドンパチシーンが多く、おっ面白そうだなてなって借りたけれど、ここまで会話ばかりだったとは。
婆さんのキャラはしっかりと立っていたのは良かったが、展開がダラダラとしていて今一つだった。

その肝っ玉婆さんを演じたのは伝説のリベンジ映画『悪魔のえじき(発情アニマル)』でレイプされるヒロインを演じたカミール・キートン!
声がガラガラですw

評価:★★☆
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