THE AMAZING SPIDER-MAN 2
2014年
アメリカ
143分
アクション/アドベンチャー/青春
劇場公開(2014/04/25)
監督:
マーク・ウェブ
製作総指揮:
スタン・リー
原作:
スタン・リー
出演:
アンドリュー・ガーフィールド:ピーター・パーカー
エマ・ストーン:グウェン・ステイシー
ジェイミー・フォックス:マックス・ディロン
デイン・デハーン:ハリー・オズボーン
キャンベル・スコット:リチャード・パーカー
エンベス・デイヴィッツ:メアリー・パーカー
コルム・フィオール:ドナルド・メンケン
ポール・ジアマッティ:アレクセイ・シツェビッチ
サリー・フィールド:メイおばさん
<ストーリー>
スパイダーマンとしてN.Y.の人々を守り、ひとりの青年としても恋人を愛し充実した日々を送るピーター・パーカーの前に、強敵が次々と出現する。
-感想-
2014年
アメリカ
143分
アクション/アドベンチャー/青春
劇場公開(2014/04/25)
監督:
マーク・ウェブ
製作総指揮:
スタン・リー
原作:
スタン・リー
出演:
アンドリュー・ガーフィールド:ピーター・パーカー
エマ・ストーン:グウェン・ステイシー
ジェイミー・フォックス:マックス・ディロン
デイン・デハーン:ハリー・オズボーン
キャンベル・スコット:リチャード・パーカー
エンベス・デイヴィッツ:メアリー・パーカー
コルム・フィオール:ドナルド・メンケン
ポール・ジアマッティ:アレクセイ・シツェビッチ
サリー・フィールド:メイおばさん
<ストーリー>
スパイダーマンとしてN.Y.の人々を守り、ひとりの青年としても恋人を愛し充実した日々を送るピーター・パーカーの前に、強敵が次々と出現する。
-感想-
グチャって音がした。
いやまて、私の聞き間違いかと巻き戻してもう一回観直したけど、やっぱりグチャッて鳴っていた。
いやいやいや、流石にヒロインを・・・マジか!?
びっくりしたわ。
マーク・ウェブ監督、容赦しねぇな。
ハッピーエンドを望む映画の定番通りなら、ギリギリセーフじゃね?そこは。
まさかのミゼラブル、悲劇で攻めて来たか!こりゃ参った。
そんなにヒロインに対して思い入れは無かったけど、こういう展開にさせられちゃうと、思わずジーンと涙腺緩んでしまったなぁ。
イギリスじゃなくて違う所に行(逝)っちゃった。
結局はハリーもそうやけど、それぞれの父親と同じ運命を辿る星の元に生まれちゃったんだろうね。
なんか悲しいお話でした。
グウェンは自分から進んであの場所に行っちゃったからなぁ。
スパイディは責められんよね。
ピーターもやれる事はやってのあの結末やからねぇ、そりゃ落ち込むわな。
3作目はヒロイン不在のままで話を進めるのか、それとも。。。
私もドヨーンと気分沈んだけど、その後のサイ人間との戦いでピーターが悲しみを乗り越えて、再び正義のヒーローとしての道を選び、ポジティブに復活する姿に多少救われた。
でもそこでの、子供の勇気にまた泣かされるんだわ。
きっとスパイダーマンは、悪を退治してくれる為に現れてくれる!
僕をいじめっ子から救ってくれたように・・・。
その純朴な願いが通じたのだろう、颯爽とスパイディが登場し
「やぁ、待たせたね!」
これぞ、ザ・ヒーロー!!
グッと熱いものが込み上がると共に気持ちの良い終わり方でした。
メイおばさんの
「ピーター、貴方は私の大事な息子なのよ!!」
このシーンもウルウルさせられちゃうし、なんちゅうかえらく涙を誘う内容になってんの。
冒頭のプルトニウムを乗せたトラックを強奪した悪党との戦いから始まり、電気を操るマックスとの攻防戦、そしてその後の変化を遂げたハリーとの因縁の対決と、白熱したアクションが盛り沢山で、そこにピーターとグウェンとの距離を置いた恋愛模様を優しく温かく嫌味の無い程度に挟み込み、極上の青春エンタメヒーローとして完成させた本作は、間違い無く記憶に残る意味でも前作を超える作品になりました。
相変わらず、マスクを被るとトランス状態になるのか、やけに陽気で愉快なハイテンションな蜘蛛男になるピーターが面白い!!
評価:★★★★
14/09/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-08-22
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『アメイジング・スパイダーマン(2012)』(第1作)
『アメイジング・スパイダーマン2(2014)』(第2作)
スパイダーマンは、アメコミヒーローの中では、一番思い入れがあり、大好きなキャラクターなので、サム・ライミ版の「スパイーダマン」三部作と「アメージング・スパイダーマン」の二作を合わせた全五作、全て、劇場公開時、映画館で、観ました。
本作は、ヒロ之さんの仰るとおり、間違い無く記憶に残る意味でも前作を超える作品でしたね。
僕も、前作よりも、断然、本作の方が、楽しめたし、面白かったと思います。
本作を観る前は、敵が三人も登場するので、「スパイダーマン3」のように、色んなエピソードを詰め込み過ぎて、また内容が、ゴチャゴチャと、散漫になるのかな?って心配していましたが、杞憂でしたね。恋愛ドラマを含めて、割とバランス良く、上手くまとまっていて、良かったと思います。
中盤は少しダレて、眠たくなってしまいましたが、後半から盛り返して来たので、総合的には、及第点ですね。欲を言えば、ランニングタイムが長い作品でしたので、もう少し、無駄な部分をカットするなり、コンパクトにまとめるなりして、テンポ良く、サクサクとお話を進めていってくれていたなら、もっと観易かったと思います。
それから、ラストバトルでの畳み掛けるような怒涛のアクションの連続に度肝を抜かれてしまいまい、もう、ハラハラドキドキの連続で、手に汗握ってしまいました。
あっち、こっちと、空間を縦横無人に移動しながらのスピーディーな空中戦に酔いしれました。
まさかの結末にも、ジーンと来てしまいました。
この辺りは、事前情報を仕入れずに観て、正解でした。あの唐突な終わり方は、続編への布石かな?そして、エンドロール途中のサプライズは、もしかして、コラボ?それとも、単なる予告編?もし、コラボだとしたら、作品の世界観が違い過ぎる気がするのですが・・・。
でも、他のキャラクターとのコラボ作品も、面白そうなので、観てみたいですね。
とにかく、今後のシリーズの展開に注目したいと思います。
あと、敵のエレクトロは、原作では、稲妻マスクを着用していましたが、本作では、素顔だったのが、残念でした。
まだ、ミステリオと言う敵のキャラクターも、登場していないので、今後、いつ登場するのか?も、楽しみにしています。
最近、アメコミヒーロー映画が、流行りですが、個人的には、やっぱり、スパイダーマンとアイアンマンが、カッコ良いですね♪それでは、ヒロ之さん、良い日曜日をお過ごし下さいね♪失礼致します。
前回のトカゲ博士みたいにエレクトロかグリーン・ゴブリンのどちらか一人に絞ってもよかったんじゃないのか? ライノに絞れとか無理な事は言わんから。
エレクトロの徹底していかしていない日常生活に涙。そうそう、みんなあんな風に苦汁をなめながら日常生活を送っているんだよね、カリカチュアしてるから程度の差はあるけど。
でもちょっと歪んだ人ってだいたいこうだよな、と思いつつ…
ジェイミー・フォックスの巧い事。
ヒロインないまま3作目いくのか、胸に秘めつつも恋人できてるのか、気になるところですが、
少なくともライノ戦からではないな!と(笑)
メアリー・ジェーン・ワトソンはシャイリーン・ウッドリーが演じる予定でしたが、すべてカットされてしまったそうです。
コミックではグエンがスパイダーマンの正体を知るのはイギリスで、死ぬのはアメリカに戻ってかららしいので、かなりストーリー展開が早いことになりますね。
3作目は2016年ではなく、2018年公開のようです。
シャイリーン・ウッドリーは出るんでしょうか。
アメイジングシリーズはテンポが速いですよね。
グウェンのまさかの退場には驚いてしまいました。
ヒーローは辛いこと哀しいことを胸の中に閉じ込めて、明るく振舞い、みんなのために頑張るのですね(;_:)
私が観てたときはそれには全く気付かず、だったので
てっきり、ギリギリセーフだったんだけど・・・ って思ってました
そっか~。。。 なるほどネ
ピーターの抱える悲しみは大きいですね
あのラストのシーン・・・ 少し立ち直った姿がとてもよかった
続きが楽しみです!
コメントありがとうございます。
サムライミ版も合わせて全5作全て映画館で鑑賞されたのですか!
好きなキャラクターの作品だと、大きなスクリーンで観た方が楽しさも大きいですからね^^
私は何の情報も入れずに観たので、こんなにも敵が出てくるのか!とビックリしましたが、仰るように上手くごちゃごちゃさせずに纏めてきていましたね。
私は意外とこの長さでもダレる事なく観れちゃいました。
それほど、話を夢中になって観ていたんだと思います。
前作ほどの苛々する(笑)恋愛模様ではなく、苦悩を抱かせながらのお互いの距離感を近づけたり遠ざけたりの寂しさを感じさせる恋の行方をしっかりと見届けさせるという形にさせていたのも好感が持ててとても良かったです。
それを時折挟みながらメインはしっかりアクションに置いていたので、全体的に楽しさと感動を味わえる作品になっていました。
アクションシーンは劇場鑑賞用を意識して作られたようなので、スクリーンで観られた大阪ひろきさんはかなりスピーディなアクションの数々には興奮されたのではないでしょうか。
ヒロインの悲劇的な結末には本当に唖然としましたが、その悲しみを乗り越えて、再び街へと戻るスパイダーマンの勇姿がカッコ良く見えました。
他のブロガーさんの記事でも読んだのですが、エンドロール中になにやらサプライズ的な映像が流れたようですね。
返却する前にもう一度確認したのですが、何故かレンタルDVDにはそれはなく、カットされていました。
どういうものだったのか、観たかったです。
原作ではエレクトロはマスクを装着しているのですか。
それもちょっと気になるので後でネットで調べてみます。
これに続いてキャプテンアメリカを観ましたが、キャラクターとしては私も同じく、アメコミものではスパイダーマンとアイアンマンがカッコいいと思います!
日曜はまったりと過ごしました。
だいぶ涼しくなって過ごし易い季節になりましたが、気温の高低差が激しいので、大阪ひろきさんも風邪を引かれないように気をつけて下さいね^^
コメントありがとうございます。
敵を一気に出してしまうと、それだけ尺も長くなっちゃいますからね^^;
私も最近、歳のせいか、長い作品は途中休憩を挟むのですが、何故かこの作品に関しては一気に最後まで観れちゃいました。
ストーリーが自分好みだったのかもしれません。
あと、アクションが非常に良かったです。
エレクトロの日常は確かに悲しいものはありましたよねぇ。
私も友達が少ないから、なんか自分を見ているような気分になりましたよ(笑)
泣けてきますよね、エレクトロの日常には。
ちょっとストーカー入っていてヤバイ人みたいでしたけど(笑)
3作目はどう形で進めていくんでしょうかね。
新しいヒロインが出てくるような気はしますが。
ライノとの戦いは想像で終わらせるんでしょうかね(笑)
コメントありがとうございます。
そうなんですかぁ。
カットされたのはそれなりの事情があったのでしょうか。
原作を知らないので、コメントにある情報は私にとってはとても貴重です。
コミックではとりあえずイギリスには行くんですね。
3作目は4年後ですかぁ。
まだ随分先なので、脚本家も試行錯誤している状態でしょうか。
新たなヒロインを登場させるのか、その辺も気になる所ですね。
コメントありがとうございます!!
前作よりもこの2作目の方がよりテンポの速さを感じさせられました。
まさか、こうもあっさりとヒロインを・・・。
ヒーローはいつまでもクヨクヨしてちゃ駄目なんだ!ていうのがラストシーンに出ていて、ちょっぴり私も勇気を貰いました。
あ、そうだ。
mia☆miaさんの記事にコメントしようと思って書き込んだのですが、送信しようとしたら「制限されています」という表示が出て、コメント出来ませんでした。
何が駄目だったのか分からず、結局TBだけさせて頂きました。
申し訳ありません^^;
コメントありがとうございます
そんなに大きな音じゃないですけど、しっかり聞いたら頭を強打している音が出ていました。
なので、あぁこれはもう・・・と思いました
愛する人を1作目、2作目と続けて失ったのですから、かなりピーターとしてはダメージが精神的に大きいと思いますが、ヒーローの助けを待っている市民がいる限り、いつまでも落ち込んでいられないですからね。
悲しみを胸に、元気に立ち直ったピーターのラストの姿には感動しましたです
パート1も面白かったけど確かに今作は
それを超えましたね。
僕は違う要素もあったから個人的にかなり
思い入れの深い作品となりましたよ。
大体、作品の最終章でもないのに
ヒロイン死ぬか?普通。
でもそうなってしまったからこそ
この作品は僕らに強く印象つけたのかも
しれません。。。
普段のピーターの明るさが好きじゃない
という人、意外に多いんですけど僕は
ヒロ之さんに同じく好きです。
ああいった悲劇の後も彼のあの明るさが
あるから救われるんですよね。
これこそアメリカン・ヒーロー!ってヤツです。
再見しようかなあ。。。
廉価版が出たら間違いなく【買い!】です(笑)
コメントありがとうございます!
いやぁこれは色んな意味で夢中になって観れる作品でした。
しかし、まさかヒロインがあんな事になっちゃうとは。
そうもう、タケヤさんのお言葉じゃないですけど、最終章でもないのに、何故に!?て、ビックリしましたもの。
ほんと、これがあったからこその、1作目よりも記憶に残る作品に成り得たのかもしれません。
うだうだ悩んでいるサムライミ版のピーターよりかは、私はこっちのピーターの方が好きです。
多分サムライミ版のピーターだったらもう、引きこもりのまま映画終わっちゃっているかも。
そうでなく、悲しみを乗り越えて昔みたく明るく復活するピーターのラストの姿が感動的で、心地よい気分で観終える事が出来ました。
3作目が出たら、おさらいとしてもう一度見直してみたい作品ですね!
グウェンの最後は自分も衝撃的でしたけど、まさか音まであったとは初耳でした。そうですか、グチャっといってましたか・・ある意味聞かなくて良かったかもしれません(汗
サム・ライミ版と比べればだんだんと悲哀が多く重くもなっている気がしますが、しかしその度にピーターは乗り越え立ち上がり、観るものの心を震わせてくれるでしょうねぇ^^
・・でも3作目は新恋人のMJが出てくると大胆予想w
コメント&TBありがとうございます。
最初、あのシーンは自分の聞き間違い(音楽の一部)なのかと思ったのですが、少し引っかかったので直ぐに巻き戻して静かに聞いてみたらゴツンと頭を強打している音がしていました。
あの後、グウェンの鼻から血が垂れ落ちるのも生々しかったです。
新生スパイダーマンは苦悩と悲しみを多く背負いながらも大きく成長していくのでしょう。
我々もそれを見届けていかなければなりませんね。
私も3作目にMJが出てくると思います^^
でもなんかしっくりきませんよね。
ま、次できっちりと完結していただくことにして、やっぱ軽かったです、あたしにとっては。なは。
コメントありがとうございます。
原作を読んだ事はないのですが、サムライミ版よりもこちらの方がより原作に近い形で実写化しているようですね。
3作目は多分新ヒロインとしてMJが登場するのでしょう。
1作目はそこそこでしたが、2作目はヒロインの死が衝撃的だったので、作品としては自分の中では印象に残るものになりました。
できれば30分は削って欲しいです。
あと、スパイダーマンは今作に限らず
青春ラブストーリー的な色が濃いので
個人的にちょっと好きになれないところではありますね。
コメントありがとうございます。
2時間超えですし、ちょっと色々と詰め過ぎた所もありましたね。
このアクション映画にラブストーリーを執拗に入れるという部分に好き嫌いが分かれるかもしれません。
ま、私はラストに衝撃を受けてしまったので、それ故に高い評価をつけたってのもあります。
ラストはびっくりですね。
ダークヒーローのバットマンじゃないんだから、あそこまで悲しくさせんでもって思いました。
ハッピーエンドでも良かったんですがね。
面白かったですが、もっとアクションシーンが欲しかったですね。
今回は、恋愛をメインにしましたね。
次回作も期待です。
コメントありがとうございます。
まさかのヒロインが!?てなラストでしたね。
私はここに凄くビックリさせられたので、評価を高くしました。
こういう意外性のある展開が好きなもので。
ライミ版はアクション、そしてマーク版は恋愛に重点を置いている感じで、それにより同じ題材の作品でも一線を引いているかなと思います。
次回、新たなヒロインが登場するのかに興味が一番あります。