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2024年
日本
108分
ホラー
R15+
劇場公開(2024/08/23)
監督:
白石晃士
原作:
押切蓮介『サユリ 完全版』
脚本:
白石晃士
出演:
南出凌嘉・・・神木則雄
近藤華・・・住田
梶原善・・・神木昭雄
占部房子・・・神木正子
きたろう・・・神木章造
森田想・・・神木径子
猪股怜生・・・神木俊
根岸季衣・・・神木春枝
<ストーリー>
夢のマイホームに引っ越した神木家。そんな中、長男の則雄は隣のクラスの女生徒・住田から突如「気を付けて」と話し掛けられる。すると、神木家では次々と不可解な現象が起こり始め…。
見せてやる、極上の地獄を――
―感想―
元気ハツラツお〇んこまんまん!
モロに言っちゃったよ(笑)。
勿論原作の漫画にはこんなものはない。
下品な言葉を浴びせたら流石の悪霊も怯むんじゃないか、これが監督の考え、白石流。
割と嘔吐シーン多め。
これは今始まった事じゃない。
白石作品は昔から無駄にゲロを直接見せる作品が結構ある。
なので本作ではやたらと食事のシーンが出てくるので、自然と「あ、本作にもゲロシーンあるな」と予測は出来たから俺はそこだけ華麗に目を逸らす事が出来た(ドヤッ)。
先に予告編を観た時に感じた通りの面白さ。
霊に対して物理で攻撃するのが白石監督の十八番だから、それを画に描いた様にやっちゃっている本作に彼を抜擢したのは大正解。
ボケた婆さんが、相次ぐ家族の死によって覚醒し、笑え食え寝ろ、をモットーに孫の長男を肉体的に精神的に内から鍛え上げ、悪霊サユリに立ち向かわせる。
それだけでは済まさず、悪の根源となったサユリの家族を拉致してきて、拷問を与え「これでどうじゃサユリ!」と煽りまくるパワフルさに頼もしさを抱かずにはいられない。
婆さん、本当にボケてるのか?と疑ってしまう程の変わり様がすこぶる痛快である。
婆さん一家が被害者ならば、サユリも又悲しき被害者、そして娘が持つ強い恨みを直接晴らさせる為に無理矢理拉致られ連れてこられたサユリ一家も憐れみを一切抱かない被害者。
そうこの映画は被害者の会で結成された極上のエンターテインメントホラーなのだ。
今作の可愛い子役図鑑
実父に性的虐待されるサユリを演じた照井野々花ちゃん。
白石監督て、かなり子役に可愛い子を連れてくる確率が高い。
こんなにも可憐なサユリだが、実父のせいで人生を滅茶苦茶に狂わされた事で、最終的にはこんな姿になる。
うわあ(;'∀')
普通に成長していたらとんでもない美人になったんだろうなと思うと、このビジュアルは衝撃過ぎる。
評価:★★★☆
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