JURASSIC WORLD: DOMINION
2022年
アメリカ
147分
アクション/アドベンチャー/SF
劇場公開(2022/07/29)
監督:
コリン・トレヴォロウ
『ジュラシック・ワールド』
製作:
フランク・マーシャル
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
コリン・トレヴォロウ
キャラクター創造:
マイケル・クライトン
原案:
コリン・トレヴォロウ
脚本:
コリン・トレヴォロウ
テーマ曲:
ジョン・ウィリアムズ
出演:
クリス・プラット・・・オーウェン
ブライス・ダラス・ハワード・・・クレア
ローラ・ダーン・・・エリー・サトラー博士
ジェフ・ゴールドブラム・・・イアン・マルコム博士
サム・ニール・・・アラン・グラント博士
ディワンダ・ワイズ・・・ケイラ・ワッツ
マムドゥ・アチー・・・ラムジー・コール
BD・ウォン・・・ヘンリー・ウー博士
オマール・シー・・・バリー
イザベラ・サーモン・・・メイジー・ロックウッド
キャンベル・スコット・・・ルイス・ドジスン
ジャスティス・スミス・・・フランクリン・ウェブ
スコット・ヘイズ・・・レイン・デラコート
ディーチェン・ラックマン・・・ソヨナ・サントス
ダニエラ・ピネダ・・・ジア・ロドリゲス
<ストーリー>
恐竜たちが世界中に放たれてから4年、人類は恐竜との安全な共生の道を見出せずにいた。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、何者かに誘拐されたブルーの子どもを救出に向かう。
シリーズの壮大なる終幕
―感想―
長く続いたシリーズものだったけど、なんだかんだあった結果、めでたしめでたしやね。
本作にて完結との事で、結局1作目を越えろとまでは言わんが、同等の作品には出会えなかった感じだったわな。
娯楽映画としては普通に面白いっちゃあ面白いけど、1作目で味わった「衝撃」というものが、それ以降余り無かったのがほんと残念。
まあ1作目は映画館で観た(俺にしては珍しいでしょ(笑)。昔は良く映画館へ行ってたんだよ)てのもあって、スクリーンで観た恐竜の迫力には圧倒されたという思い出補正が強く残ってるからだろうけども。
この作品も全編通して飽きなく観れるアドベンチャーストーリーにはなっているが、ぶっちゃけ記憶に深く突き刺さるシーンてのがなかった。
ただ、まさかハリウッド映画それも超大作で軽トラ使ったカーチェイスを観れるとは思ってなかった(笑)。
案外小回り利くんだな軽トラって。
あそこまで軽トラの癖にキレッキレに動ける事は大したもの。
って、ここに一番感心しちゃう俺もどうかとは思うが。
だって、俺が常日頃乗っているのが軽トラなんだんもの、そりゃテンション上がらない方がおかしいでしょw
サム・ニール演じるグラント博士が落とした帽子を危機一髪で拾い上げるシーンがあるのですが、これってインディジョーンズに対したオマージュなのかなあ。
巨大イナゴの大群が襲ってくる場面は気味悪すぎた。
小さい昆虫でも俺ダメなのに、あんな馬鹿デカいの見せられて平常心でいられる訳ねえっての。
人間と恐竜が共存する世界にて、その平和を乱す輩達が登場し、そいつらを主人公達が勇気と愛をもって退けていく、所謂一般的な勧善懲悪な話に、大きいサイズから小さいサイズまで多彩なダイナソーを絡ませる事でアクションが豊富に生まれ、随所で盛り上げに貢献している点は評価したい。
ハラハラしたりドキドキさせられたりと楽しめる要素は十分にあるけれど、エンドロール流れ出した瞬間、俺は「あっ直ぐに忘れるわこれ」と心の中で言っちゃったんだよね。
いやほんと、軽トラ様様ですわ。
恐竜より軽トラ。
軽トラがカッコ良く描かれていた(ほんまか?)事が俺は嬉しいんだ、ビバ!軽トラ!
今作の可愛い子役図鑑
前作よりちょっと大人っぽくなったねイザベラ・サーモンちゃん。
好い眉毛だ、素晴らしい!
だが、その後成人になったメイジーは(面影はあったが)全く俺好みではなかった。。。
評価:★★★☆
22/12/16DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-12-07
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『ジュラシック・パーク(1993)』※個人的評価:★★★★★
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997)』※個人的評価:★★★
『ジュラシック・パーク III(2001)』※個人的評価:★★☆
『ジュラシック・ワールド(2015)』
『ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)』
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022)』