2023年
日本
94分
アクション/サスペンス/コメディ
劇場公開(2023/09/08)
総監督:
こだま兼嗣
『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』
監督:
竹内一義
原作:
北条司
声の出演:
冴羽リョウ ・・・神谷明
槇村香 ・・・伊倉一恵
槇村秀幸 ・・・田中秀幸
野上冴子 ・・・一龍斎春水
海坊主 ・・・玄田哲章
美樹 ・・・小山茉美
来生瞳 ・・・戸田恵子
来生泪 ・・・深見梨加
来生愛 ・・・坂本千夏
ピラルクー ・・・関智一
エスパーダ ・・・木村昴
アンジー ・・・沢城みゆき
海原神 ・・・堀内賢雄
ナンパ好きの男 ・・・山里亮太
モヒカンの容疑者 ・・・世界
<ストーリー>
裏社会で名を馳せる始末屋・冴羽リョウは、動画制作者のアンジーから猫捜しの依頼を受ける。一方、警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を得て、バイオ企業・ゾルティック社の発明について捜査を進めていた。
最強の敵と
最後の戦いへ――
―感想―
ピラルクーとエスパーダ、お前らデキてるだろ。
男同士の友情以上の何かを俺は感じたぞ。
冒頭、キャッツアイ=もっこり三姉妹(ネーミングセンス最高だろw)が冴羽と共に活躍するのは、原作者が同じ北条司氏なので、ファンサービスだろうなという目で観られたけど、終盤付近で唐突に何の脈絡もなくルパンと次元が出てきたのにはビックリしたわ。
五ェ門も出してやれよ(え?そこ?)
冴羽が血塗れとなるのもそうだけど、「私を殺して」と懇願と苦痛、そして支配力によって自我が保てないアンジーの姿は残酷過ぎる。
壮絶な対決を繰り広げるクライマックスは見物ではあるが、思う事は皆同じみたいで、ここのアンジーは攻殻機動隊の草薙素子なんだよなあ。
作品自体は実に中途半端な形でGet Wildになってしまい、ちゃんとした決着は次作へと持ち越しとなるのは残念でならない。
それにしても高齢にも関わらず、あそこまで昔と変わらない冴羽の声が出せるてのが凄い。
神谷明さん、貴方はその名の通り声優界の神ですわ。
余談だが、冴羽リョウの表記が漢字ではなくカタカナ表記になる理由。
俺も何でかな?と疑問に思い、ググってみたら
【名前の獠(りょう)は「犭(けものへん)」に「尞」と表記する漢字であり、日本のJIS X 0208には載っておらず、環境によっては正確に表示できない。】
だからだそうです、一つ勉強になったね( ´∀`)bグッ!
評価:★★★☆
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