銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

英映画配給会社代表『進撃の巨人、なんじゃありゃ。日本映画は終わってるよw』

2016年04月10日 00時22分23秒 | 趣味・雑記(映画関連)







いやもう、仰る通りです。
評論家を名乗っている人があんな脚本書いちゃいかんでしょ。

今の日本映画は内容で売る事よりも顔で売ろうとしている事は確か。
例えば日本のホラーは昔は世界にも通用する様なストーリー構成がしっかりしたものが多かったが、今ではアイドルを起用した学芸会。
それ以外の作品に目を向けても漫画やアニメを下敷きにした作品が乱発され、どうでも良い恋愛ものとかお涙頂戴の病気もの、動物と触れ合うだけの感動ものと、海外に自信を持って配給出来る作品が殆ど無い状態。

国内で盛り上がれば良いやん、そんな製作サイドの軽い考えも見えてくる程に映画を作る事に対しての意欲がまるで感じられないのもまた事実。

まあ日本の興行収入のトップ10に子供向けアニメとカップル向け恋愛青春映画が占めている状況を見れば、全てが廃れているなと言うのがハッキリと答えとして出ていますけどもね。

間違いなく今の日本映画はアジアの中でも底辺に位置しているでしょう。

無名監督でもいいやん。
無名俳優でもいいやん。
低予算でも全然構わへんねん。
もっと脚本に力を入れたクオリティーの高い作品を作りましょうよ。
世界中の映画ファンがYouTubeで予告編を観て鼻で笑ってまっせ。
悔しくないのかよ、日本の映画監督さんたちよ!

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヴィジット | トップ | ラバランチュラ 全員出動! »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海外から見ても (morkohsonimap)
2016-04-10 15:12:57
今の日本の映画事情をしっかりと把握されてる方がいらっしゃったとは
日本の映画は今じゃ携帯と同じガラパゴス状態で
時々新種と言うか、珍種が海外でもてはやされるから、映画はちゃんとしてると錯覚してるだけで
本当にお子様とお姉ちゃんさえ見に来る映画を作れば、お子様には親が、お姉ちゃんには友人やカレシがついてくるので
興行の収益が一人で複数見込まれると言うことで
そんな映画を作ってきてるのと
製作委員会システムは確実に資金が回収出来ない映画にはGOサイン出さないし
映画会社が映画を製作しない国なんて日本だけでしょ
いい意味での徒弟制度がそれでなくなってしまい、スタッフは寄せ集めのまるまる組で一本作れば解散と言う始末じゃ、人材もそだたない
もう1つ興行側もお客さんを育てて来なかったし
中国とか韓国は国策として海外への映画を売り込むためにお金を援助してるけど
日本は一切合切国費での援助やスタッフ育成をしてこない
後TVで園子温監督は女優が脱げないのが、今の日本映画をダメにしてる要因ともいってましたが
この英国の方がおっしゃってること自体が正論なんだと気づいてる映画関係者がいたとしても現状を打破することよりも、目先の利益のみを島国の中だけで図ることにきゅうきゅうとしてるんでしょうねぇ
返信する
>morkohsonimapさんへ (ヒロ之)
2016-04-11 15:36:39
こんにちは!
コメントありがとうございます。

ここまで正論を言われるとぐうの音も出ないて感じですよ。
日本で持てはやされている大作ってものは、海外の作品と比べると全然レベルが低いってのは日本人なら誰もが思っている事でしょう。
CGなんて未だに『ジュラシックパーク』の足元にも及んでませんからね。
全体的にショボいんですよ。
それを脚本でカバーするべきなんでしょうけど、才能のある脚本家がいないのか、殆どが原作ありきの小説や漫画・アニメ頼りになっているのが今の日本映画の現状かと。
中には優れた作品がある事は確かです。
でも何故か日本では大きく扱ってくれず、ひっそりと上映されてひっそりとレンタル店に並ぶ有様。
それよりも、この俳優が出ているから観てね!と話題性を役者の名と顔ばかりに寄せてくる製作会社の考えはどうにかならんのかと首を傾げたくなるものはあります。
その点、アジアの中でも韓国映画や中国映画は色んな形で力を入れているのが分かりますよね。
ハリウッドがその2国に最近擦り寄っているのも分かる気がします。
日本に擦り寄っても何の特にもならないのですから。
何時からこんなにも日本映画は廃れてしまったのか。
私としては興行収入の一覧に子供アニメや金払ってまで見に行く価値があるのかも分からない恋愛映画が名を連ねているのを観ると、なんだかなぁと悲しい気持ちにはさせられますねぇ。
返信する
Unknown (カズ)
2016-04-11 20:28:00
こんばんは
ジャニーズ頼りだそうです(笑)
ジャニーズのアイドル 主演にすると内容はどうであれ
ある程度興行収入は確保されると・・・・・
製作委員会 テレビ局電通中心に 構成されて
リスクを取らないことが最大のリスクですよね
ハリウッドのように 金かけられない日本映画
生き残るためには ホラー映画などで頑張るとこかなと・・・・
返信する
>カズさんへ (ヒロ之)
2016-04-12 14:07:42
こんにちは!
こちらにもコメントありがとうございます。
ジャニーズのファンは多いですものねぇ。
ヤマトの実写にキムタクを起用する位ですもん。
なるべく金をかけず、それでも収入はきっちりと確保したいというのが製作側の狙いなんでしょうね。
だから俳優の名前だけで客を呼ぶような浅はかな考えだけでつまらない映画を乱発させているんでしょう。
ホラー映画もそうですが、10年前位の日本映画は脚本がしっかりとしていたもんですが、今じゃそういうのが余り感じられなくなってきたというのは、それだけオリジナルで面白い脚本を書ける人間がいなくなったという事なんでしょうね。
返信する
愚痴です (ふじき78)
2016-04-12 21:44:01
このエゲレスさんもいい事言うけど、ちょっと怪しいと思ってる。自分の好きな監督のオリジナル作品と言いながら、「下妻物語」「フィッシュ・ストーリー」「アヒルと鴨の~」は全部、原作ものでしょ。「下衆の愛」の儲けをみんなで分配するやり方は昔、すずきじゅんいち監督が「スキヤキ」という大変な良作で失敗してるから、よっぽど上手くやらんとダメで、その辺は腕の見せ所なんだろうけど、私は渋川清彦が前作「お盆の弟」も映画監督役だったから何か見に行くのを躊躇してしまっている。こういう所が既に上手くない気がする。

別にスターに惹かれて映画を見に行く事は何にも悪くなくて、昔はみんな高倉健目当てで映画見に行った。今の問題はその中心のスターが兼業なのでじっくり時間を割けないし、映画が一番でもなさそうな事。昔は、主演のスターに恥をかかせられないから作品をしっかり作らなければという気概がスタッフにあったと思うが、今は借りてきた主役だからそういうのなさそう。
返信する
>ふじき78さんへ (ヒロ之)
2016-04-13 15:16:42
こんにちは!
コメントありがとうございます。
ふじきさんもそこに目が留まりましたか。
私も「下妻」とか原作あるやん、てそこには引っ掛かりましたが、この方が言いたいのは日本映画はもっとオリジナル脚本で勝負して欲しいという事なのかもしれません。
とはいえ今のハリウッドもそう大して偉そうな事は言えないとは思うんですけどねぇ。
アメコミ原作ものやシリーズものが多く、ネタが尽きている感有り。
その点、韓国映画は頑張っているなぁという印象。

日本の製作サイドや配給会社は「顔」で話題を出そうとしているのは最近特に目に付きます。
内容勝負よりも役者の名前勝負。
仮定としてとある人気タレントが初出演したホラー映画が公開されたとします。
その隣のスクリーンでは無名俳優ばかりの白石監督が撮ったホラー映画が公開初日を迎えました。
さて、暇つぶしに映画館に足を運んだ一般的な客が、どちらを選ぶのか。
通な映画ファンならそりゃ白石映画を取るかもですが、多分10人中7人はその人気タレントのほうを、どうせ同じ金を払うならばその出演者のネームバリューだけで選ぶと思うんですよねぇ。

どれを観るかはそれは客の勝手ではありますが、良い映画を宣伝せずに、内容の薄い作品だけど出演者は豪華だからそちらには宣伝費を掛けるのはいかがなものかと私からしたら思う訳でして、現にまもなく公開される『テラフォーマーズ』はもうじゃんじゃんTVでCM流してますものねぇ。
でもネットや動画サイトのコメントを読むと、皆が鼻で笑っています。
原作漫画・アニメありきの実写化も時には良いかもですけど、作るならばその原作以上のものを映像に出して欲しいんですよね。
その良い例が「るろうに」であったり「カイジ」であったりする訳ですが、「デビルマン」から始まった負の連鎖を未だに払拭できていないのが今の日本映画かなぁと。

多くの良作といわれる日本映画は小規模で公開されたものばかりで、殆ど話題にも上らずそのままレンタルされている現状には悲しい気持ちにはさせられます。

ふじきさんが仰るようにスターを目当てにして映画館へ足を運ぶのは別に昔からあることなので悪くはないですよね。
ただそのスターの演技を賞賛すると共に作品も同じく賞賛出来たのが90年代以前の作品であって、2000年以後のスター作品は演技は賞賛されても内容がさっぱりてのが、如何に脚本がズボラというか、世界に通用する作品を撮りたいと強く願う監督が出てこない今に、大の映画ファンは嘆いているように思えます。

某評論家が「進撃」をバッサリと斬り捨ててましたが、ああいう本音で言える人もこれからの日本映画界にとっては必要なのかもしれませんね。

纏まりのない長文コメントのお返しになってしましました。
文章力が乏しいので許してください^^;
返信する
ドラマ映画が多すぎではないのか? 笑 (あおし)
2016-04-19 18:20:06
確かにアニメあ映画や恋愛ものばかりなのは悲しくなりますね。笑
僕はアクション映画が好きなのですが、日本で作られるアクション映画は低予算で作られている仮面ライダー以下のものが多いような気がします。確かにるろうに剣心といったすごいものも時には作られますが、基本的にはショボイです。
僕は映画見る時に考えていることは、「スクリーン」で見たいかです。
となったら、みたい映画が限られてくるんですよ。それドラマでやれよというのが最近特に多いです。
僕はアニメ映画に軽く越される邦画の質の低下が問題だと思います。(アニメが低俗とはもちろん思っていません)
愚痴ばかりですいません。笑
返信する
>あおしさんへ (ヒロ之)
2016-04-20 12:56:51
こんにちは!
コメントありがとうございます。
日本のアクション映画は明らかに他のアジア映画のアクションにも負けていると思います。
流石にカンフー本場の中国には敵わないとしても、韓国のアクションに負けちゃだめでしょう。
あっちの方がちゃんと画がアクションになってますから。
日本は“なんちゃって”というものが多過ぎます。
カッコ良く見せようとするも逆にそれが形に捉われ過ぎてショボく見えてしまうのが悲しくなるんですよねぇ。
あ~分かります「スクリーン」で見たいか否か、というそのお言葉。
確かに映画館に足を運んでまで観たいな、と思える邦画は数少なくなっていますよね。
ドラマの延長みたいな作品が山ほど。
私も、TVスペシャルで流す程度の内容じゃね?と感じる作品はよく観ますねぇ。
金が無いとかはもう理由にはならないでしょう。
金が無くても面白い映画はいくらでも作れます。
それは、他アジアの映画や、欧米のインディーズ映画などを見ていたら感じずにはいられません。
大きく宣伝している俳優だけの邦画に比べたらしっかり映画になってますから。
もう日本が世界を相手にできるのはアニメ映画だけじゃないのかなと、日本人としては今の邦画事情に不安を抱いています。
返信する

趣味・雑記(映画関連)」カテゴリの最新記事