AVATAR: THE WAY OF WATER
2022年
アメリカ
192分
SF/アクション/アドベンチャー
劇場公開(2022/12/16)
監督:
ジェームズ・キャメロン
『アバター』
製作:
ジェームズ・キャメロン
原案:
ジェームズ・キャメロン
脚本:
ジェームズ・キャメロン
編集:
ジェームズ・キャメロン
出演:
サム・ワーシントン・・・ジェイク・サリー
ゾーイ・サルダナ・・・ネイティリ
シガーニー・ウィーヴァー・・・キリ
スティーヴン・ラング・・・マイルズ・クオリッチ
ケイト・ウィンスレット・・・ロナル
クリフ・カーティス・・・トノワリ
ジェイミー・フラタース・・・ネテヤム
ブリテン・ダルトン・・・ロアク
トリニティ・ブリス・・・トゥク
ベイリー・バス・・・ツィレヤ
ジャック・チャンピオン・・・スパイダー
CCH・パウンダー・・・モアト
ジョエル・デヴィッド・ムーア・・・ノーム・スペルマン
ジョヴァンニ・リビシ・・・パーカー・セルフリッジ
<ストーリー>
主な舞台を神秘の森から海洋世界に移し、ナヴィの一員となり新たな家族を持ったジェイクが、再び現れた地球人からパンドラを守るべくナヴィの仲間たちとともに過酷な戦いに身を投じていくさまを、最新技術が可能にした驚異の映像表現で描き出していく。
奪われるのは
目か、心か。
―感想―
1作目の感想をブログで思い切りボロクソに書いて、コメント欄がプチ炎上しちゃった経緯もあったし、つか本気で1作目は何がおもろいねん!と思った私だったので、この2作目には余り乗り気がしなかったのよね。
けど、Amazonのブラックフライデーでかなり値段が下がっていたてのもあり、セル版は購入しました。
が!なんと本編、3時間以上もあるというじゃない。
買ったはいいものの、更に観るが起きなくなって今日までずるずる伸ばしてたのだが、夜中2時過ぎ何故か寝付けなくて、だったらこれでも観てみるか、と。
ま、寝落ちしても別にいいや、位の気持ちで観始めたのですが・・・なんじゃこれ!どないやねん!めっちゃ面白いやん!!
1作目は糞つまらんドラマパートがだらだら流れていただけの印象を、というかそういう薄っすらな記憶しか残ってなかったのだけど、2作目はやたらめったらアドベンチャーパートとアクションパートが多い。
娘っ子2人も可愛いし
なんか夢中で観てたのか、気付いたら3時間全く眠くならずに完走していた(笑)。
人間てのは地球上だけじゃなく、どの惑星に行っても野蛮な生き物なのね。
もう他族の惑星を乗っ取る気満々でやりたい放題しまくるシーンが最低にムカついてねえ。
なので、敵対主力もアバターになったとはいえ、考えは人間そのもののままなので、主人公側の気持ち、感情の方に同情しまくりとなり、コテンパンにやっつけてしまえ!とどえらい応援心が生まれちゃったなあ。
森の部族から、敵の手から逃げる為に、水の部族となった主人公達でしたが、その水の中でどれだけ長く活動出来るかが重要な要素となっている。
正に息詰まる、じゃないけれど、水の世界に適応するのが可能となった事で、陸だけでなく水中での、又は水中からの反撃、戦い、そして脱出には息苦しさをも間接的に体感し得る緊張感というものが所々で出ておりました。
敵はその水中戦には慣れてない、ずぶの素人ですからねえ。
巨大な水中生物を味方に付けるとこっちのもんよ!
猛攻撃に遭い、戦艦上内で、一方的に「うわーーーー!!!!」となっている糞人間どもを観ていると爽快、痛快。
キャメロン監督お得意の、多彩なメカが登場して、場面を賑やかにしていたのも凄く良かった。
そしてこれもキャメロン監督ならではの、怒らせた女性は強い(怖い)てのも、ちゃんと取り入れていて〇。
1作目は3Dを意識し過ぎてか、映像面ばかりに力を入れ、且つ中身の薄い人間ドラマに重点を置いてしまったばかりに退屈極まりなかったが、2作目ではまるで嘘かのようにアクションシーンが増えてたのは嬉しかった。
勿論、映像面も相当強化されております。
前述したように、水のシーンが大半を占めているので、私みたく通常の画面で観ていても、綺麗に撮っている(作っている)なあという感心さは後から付いてきましたよ。
確か、このシリーズは5作目まで予定されているんでしたっけ?
2作目での最後で、敵のライバルが水の中で溺死したように見せかけて、何故か野生児のスパイダーが奴を助けてしまうという流れ(まあ2人の関係性を考えたら放ってはおけないか)になっちゃったてのもあり、次回作での再戦は免れないだろうなあ。
とにもかくにも楽しかったです。
今回も面白くないんだろうなというマイナス予想を大きく外してきた2作目には良い意味で騙された(笑)。
評価:★★★★
23/12/06Blu-ray鑑賞(新作)
販売開始日:2023-06-30
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン
関連作:
『アバター(2009)』(第1作)
『アバター<特別編>(2010)』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022)』(第2作)
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