銀幕大帝α

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切り株画像(映画『悪魔のサンタクロース2/鮮血のメリークリスマス』 より)

2008年11月23日 17時23分27秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
遂に殺人サンタとして覚醒した男は、幼少の頃兄を苦しめたシスターの家に行く。
そして、車いすで逃げ回るシスターを、家具を破壊しながら追い詰め、手に持った斧を勢いよく振りかざして
切り株完成。
醜い顔をしたシスターが、醜くも無残な首ころとなった瞬間、男はやり遂げた気持が高ぶり歓喜の叫びをあげるのであった。
切り株度

レヴュー『悪魔のサンタクロース2/鮮血のメリークリスマス』
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悪魔のサンタクロース2/鮮血のメリークリスマス

2008年11月23日 16時40分17秒 | 洋画ホラー
SILENT NIGHT, DEADLY NIGHT PART 2/87年/米/88分/劇場未公開
監督:リー・ハリー
出演:エリック・フリーマン、ジェームズ・L・ニューマン、エリザベス・ケイトン、ジーン・ミラー

<ストーリー>
前作の殺人鬼の弟が、クリスマス・イヴに殺戮を繰り返す。
<感想>
前半40分は前作の回想シーンのみ。
まるでVシネの『呪怨2』みたいやね。
後半は精神病院を脱走した男が、過去のトラウマに悩まされながらも、殺人の喜びを再び目覚めさせ、無差別殺人を決行。

とりあえず、おっぱい見せる女は殺しとけ!!

みたいなノリ。

挙句、犯行はエスカレートし、町を歩きながら無差別に住民を銃で撃ち殺していく。

この描写はまるで狂った若者が校内で銃を乱射するコロンバイン殺人みたいで面白い。

そして最後は、兄を苦しめたシスター宅に乗り込み、サンタの衣装でぶっ殺すのであった。

とまぁ、全体的にスプラッタな部分は大人しいが、精神攪乱した男のキチガイぶりは必見。

首チョンパもあるよ!

関連作:『悪魔のサンタクロース/惨殺の斧』(1作目)

評価:★★☆
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ひぐらしのなく頃に

2008年11月22日 22時18分00秒 | 邦画ホラー
07年/日本/106分/劇場公開
監督:及川中
出演:前田公輝、飛鳥凛、松山愛里、あいか、小野恵令奈、三輪ひとみ、川原亜矢子、杉本哲太

<ストーリー>
毎年同じ日に一人が変死、一人が失踪する村で転校生の少年が体験した恐怖の出来事とは?!
<感想>
借りて観始めて、そこで気付いた。
監督が及川中だという事を。
ゾンビ映画を借りて、それがJ.V.D商品だったと知った時と同等の不安が募りますな。

本編は既に読んだ同名漫画の『鬼隠し編』になぞって作られているので、大体の展開が読めます。
基本、及川中監督はホラー映画を作るのは好きなくせに、ホラーの怖さを演出することが下手くそなものだから、今まで観てきた彼のホラー作品はどれも今一つ恐怖さが足りなかった。

しかし、今回は違う意味で頑張っている!!

漫画(アニメ)の萌え系、美少女キャラが突如豹変するアブノーマル系を充実に守っているのだ。
そこは凄く評価したい。
ラストでの部屋の中で皆が血まみれも画的に素敵だ。

だが、何故にここまで普通な映画になっちまうのかが不思議なんだよ。
ホラーだろう?
サスペンスだろう?

もっと恐怖感を出そうよ。
ゾクゾクさせてよ。

漫画を映像にしたら面白くなくなるとはよく言われるけど、この映画もその表現がピッタシ当てはまる。

火サスに毛が生えた

ような映画だった。
とりあえず、ラストはきちんと締めくくって欲しかった。
何もゲームみたくマルチエンディング使用にしなくても・・・。

あら?どうやら続編があるみたいよ。

正統な続編なんだろうなぁ?
何か怪しい匂いがプンプン。。。

関連作:『ひぐらしのなく頃に 誓』(第2作)

オフィシャル・サイト

評価:★★
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スピード・レーサー

2008年11月22日 21時41分02秒 | 洋画アクション
SPEED RACER/08年/米/135分/劇場公開
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、RAIN(ピ)、真田広之

<ストーリー>
若きレーサー、スピードが、愛車の“マッハ号”に乗って、巨大悪徳企業のチームに挑む。
<感想>
日本生まれの人気アニメ「マッハGoGoGo」を、あの映像革命児『マトリックス』シリーズのデブ&ゲイ兄弟が監督したとあれば、否応なしに期待は高まるものだが、いやぁ、こりゃいかん。

映像は文句なしに凄い。
でも、凄過ぎて何が何やらゴチャゴチャなカー・レースになっちゃっているから観辛いのなんの。
目が痛いよ。
あのクラッシュはどうなってああなったのかとか、あんまり良く分からない展開だらけ。

映像技術に溺れ過ぎたな兄弟よ!!

カー・レースがメインなのに肝心な部分がこれでは楽しさも半減。
なのに、この映画どうでもいいドラマ部分が大半を占めるときたもんだ。

ち~~~~っとも盛り上がらん。

忍者!!の部分は笑えたが、コメディも外しまくり。
結局カンフーに頼ってしまう所は何とも監督らしいけども・・・。
真田広之は何しに出てきたのか理解不能。
終わったと思ったら、また始まるカー・レースにうんざり。

どこからどうみてもスーパーマリオにしか見えないジョン・グッドマンと、アニメのテーマ曲をアレンジしたエンディング曲だけが印象に残ったくらいの凡作。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★
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ゾンビ・ナイトメア

2008年11月22日 21時10分33秒 | 洋画ホラー
ZOMBIE NIGHTMARE/86年/米/85分/劇場未公開
監督:ジャック・ブラフマン
出演:アダム・ウェスト、ジョン・マイクル・ソアー、ティア・カレル

<ストーリー>
無軌道なティーンエイジャーの車に轢き殺された男がブードゥーの儀式で蘇り、彼らに復讐する。
<感想>
息子を殺された母親の怒りによってゾンビとして甦った男が、メタルサウンドが流れる中、加害者の若者たちを血祭りにあげる

と書けば聞こえはいいが、実際はかなりツッコミ満載なC級ホラー。

ゾンビ映画だが、ゾンビは一体のみ。
それに加えゾンビなのに人間ムシャ喰い等は皆無で、殺しは全て力任せだ。

そもそもゾンビとなる青年からして可笑しい。
見た目は、物凄い筋肉隆々で、スラッシュメタルバンドのドラムを叩いていそうな長髪野郎。
しかしこいつが見た目と全然違って凄く良い奴で、ドラムスティックの代わりに常に野球バットを持ち、強盗一味を難なく退治してしまうナイスガイ。
ところが銃に勝っても、車には勝てなかったらしく、暴走車に轢かれると呆気なく死亡。

で、ブードゥーで生き返った(期間限定)、メタルゾンビがノロノロ歩きながら不良グループを一人ずつ殺していく‘だけ’の内容なのだが、歩きは遅いくせに、やたらと先回りが得意だったりする。
そして先述したように、特に喰うわけでもなく、あっさりと殺してめでたしめでたし。

とまぁ、なんとも面白味も捻りもなり映画だなぁと思っていたら、終盤で急展開!!
意外な男が、メタルゾンビと繋がっており、親子2代による壮絶な復讐劇となるラストを観た瞬間は「ほほぅ」と唸されたが、やっぱりタイトルに≪ゾンビ≫が付くからには、それなりのグロを観たかったのが本音。

評価:★★
08/11/20ビデオ鑑賞
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