銀幕大帝α

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ラスト・アナコンダ

2008年11月01日 20時08分22秒 | 亜細亜ホラー
VENGEANCE/06年/タイ/103分/劇場未公開
監督:プレオ・シリスワン
出演:アンディ・トゥンカプラサート、チャラド・ナ・ソンクラ

<ストーリー>
凶悪犯と彼らを追う警部一行が、ジャングルに迷い込み食肉昆虫の群や巨大なヘビに襲われる。
<感想>
オカマもムエタイも出てこない、タイ産モンスター・ホラー。
序盤はサスペンス、中盤は昆虫パニック&モンスター・パニック、そして後半はヴァンパイアと一つで三度美味しい映画。
ちょっと前半は退屈だったが、ジャングルに入ってからは色んな事件、事故、そしてパニックと盛り沢山で面白かった。
蜂の大群に襲われて、骨だけ人間になったりとグロ的な部分も有り~の、全裸美女の水浴びシーン有り~の、無数の食肉トカゲ相手に手当たりしだい銃を乱射する場面有り~の、で結構見せてくれる。

極めつけは、一行が連れてこられた村がヴァンパイアの村だったっていう終盤の意外性は相当なもの。

いやぁ、今、タイ映画が熱いッス!!

評価:★★★☆
08/11/01DVD鑑賞
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レッドライン

2008年11月01日 19時44分09秒 | 洋画アクション
REDLINE/07年/米/95分/劇場公開
監督:アンディ・チェン
出演:ナディア・ビョーリン、ネイサン・フィリップス、エディ・グリフィン

<ストーリー>
天才的な運転技術を持つナターシャが、ある金持ちの男と出会い賭博レースに巻き込まれていく。
<感想>
劇場公開されたカーアクションだと聞いていたので、結構期待はしていたんだけれど、思っていたほど興奮しなかった。
CGを使わず、本物のレーシングカーを使用しての撮影なので、現実味はあるのだが、な~んか迫力さが無い。

派手なカークラッシュもあるけれど、基本、レース会場が荒野だったりと、民間車が通らない所での本当のガチンコ勝負なので、カーレースとしては面白いだろうが、スリル感が皆無なんだよねぇ。

個人的には、カーバトルは民間車を巻き込みながら、更に警察車両が追跡する中、もっとド派手なクラッシュを盛り込んで欲しかった。

それとカーアクションなのに、どうでもいいドラマ部分が多すぎるのも難点。
う~んこれくらいの映画なら、DVDスルーで十分じゃない?

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★
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エスケイプ・フロム・リビングデッド

2008年11月01日 19時27分02秒 | 洋画ホラー
THE ZOMBIE DIARIES/06年/英/81分/劇場未公開
監督:アミケル・バーレット、ケヴィン・ゲイツ
出演:ラッセル・ジョーンズ、クレイグ・ストーヴィン、ジョニー・ハーン

<ストーリー>
謎のウィルス感染により混乱した街へ取材に向かった撮影クルーを待っていたのは・・・。
<感想>
『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を意識して作られたのかもしれないが、全く足元にも及んでいない全編手持ちカメラ撮影でのゾンビ映画。

販売会社がアルバトロスなので、ま~たく期待せずに、金を捨てたつもりで借りたのだが、これが案外きちんとしたゾンビたちだった。
この辺が期待薄を更に薄くするJ.V.D.との違いですね。

ゾンビはロメロゾンビではなく、フルチゾンビ風。
兎に角汚い。
繁華街や、郊外を無数のきちゃないゾンビ軍団がノロノロ歩く姿は画的にも素晴らしく、またしっかりとした内臓貪り喰いもあるので、B級ゾンビものとしては合格点をあげたい。

しかし、色んなグループを軸に描いているので、話があっちこっちに飛び、ストーリーというものがあまり成り立っていないのが残念。
ラストの終わり方からすると、本当に怖いのは感染したゾンビではなく、世界の終焉の中で希望を失い、誰にでも危害を加えるようになった青年たちの異常性を訴えたかったのだと思うのだが、それもあまり説得力がなかったような気がする。

それにしても何故、どのグループも皆、ビデオカメラを回していたのかが謎だ。

オフィシャル・サイト(英語)

関連作:
『エスケイプ・フロム・リビングデッド』(第1作)
『ゾンビ・クロニクル』(第2作)

評価:★☆
08/10/31DVD鑑賞
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ナチス・ゾンビ/吸血機甲師団

2008年11月01日 19時06分44秒 | 洋画ホラー
ZOMBIE'S LAKE/80年/仏・スペイン/87分/劇場未公開
監督:J・A・レイザー
出演:ハワード・ヴァーノン、ナディーヌ・パスカル、ピエール・エスコーロー

<ストーリー>
第二次大戦中、侵略した村で殺されたドイツの機攻師団。村人は彼らを湖に沈める。が、時を経て村人が湖の付近で、次々殺される事件が発生。ゾンビとして甦ったドイツ兵たちが、村人を襲っていたのだった!
<感想>
輸入盤で観ました。
ストーリーは少し分からなかったですが、何となく悲しいお話なんだな、と。
死んだ父親がゾンビとなって復活し、置き土産の娘と再会を果たす。
良い話じゃないですか!!

でも、面白くねぇ!
そもそもゾンビのメイクが戴けない。
顔にドーラン塗っただけというチープさ。
加え、人間を貪る場面もなく、只首筋に噛み付いているだけ。
喰いちぎられた跡もないのに、血が出ているって・・・ありえないっしょ。

ゾンビ映画としては最低ランクですが、エロ映画としては及第点。
素っ裸のおねぇチャンが湖で泳いでいるのを、水中からそれも下アングルから絶妙な位置で撮っている。
輸入盤なので当然無修正な訳で、たま~に裸女の秘部が見えたりとかなりオイシかったですね。
それだけの映画でした。

評価:
08/10/31DVD鑑賞
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ホーンテッド・ハウス

2008年11月01日 18時35分50秒 | 洋画ホラー
KOLOBOS/99年/米/88分/劇場未公開
監督:ダニエル・リアトウィック、デヴィッド・オクバーク
出演:エイミー・ウェバー、ドニー・テラノヴァ、ニコール・ペレリン

<ストーリー>
新鋭画家カイラのもとに、生活のすべてをさらけだす映画への出演依頼が舞い込む。だが、撮影がはじまってまもなく、出演者のひとりが何者かに殺されてしまう。
<感想>
B級に毛が生えたような映画かと思っていたが、これが中々面白い。
閉じ込められた一軒家にて、何者かに次々と殺されていく犠牲者たち。
この殺しの方法が多彩且つグロテスクで、すこぶる興奮するんですよ。

空飛ぶ円盤で腹を斬られて、内臓ドロ~ン
とか
生首ディナー
とか
硫酸シャワー
とか

もうグログロ。
ここまで気持ち悪くしてくれると、逆に爽快だよなぁ。

緊張感、恐怖感が溢れ、かなり楽しめましたが、ちょっとラストが意味不明?
多分、精神病からきた多重人格だったんじゃないかな・・・と。

その精神病を病んでいる主人公カイラですが、演じているエイミー・ウェバーが滅茶苦茶美人なんですよ。
あまり映画を観て、女優に心底惚れるって事は無いんだけれど、この女優さんだけはマジで惚れましたよ。

ちょっと危ない女の役だったけど、そこが何ともそそられるんだよね~。

評価:★★★☆
08/10/31ビデオ鑑賞
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