7日(金)から9日(日)まで行われていた柔道ワールドグランプリ。はて?あまり聞いたことがないなぁと思ったら、嘉納治五郎杯と福岡国際を合体させた今年初開催の大会とのこと。
国際大会とは言うものの、地元開催ということで日本の選手が同階級に複数出場しているので、五輪や世界柔道とはやや趣きが違う感じ。
階級によっては、準決勝に残っているのは全て日本人というのもあった。世界柔道や五輪でもないと、なかなか柔道を見る機会がないから、世界大会の代表じゃない選手はほとんど知らなかった。だから、今後の北京五輪代表を争う国内の有力選手というのを事前に知っておくにはちょうど良かった。
中には、あまりちゃんと見たことはなかったけど、名前だけ知っている選手がいて、そんな選手が世界大会の代表選手を倒していたのは、悲しくもあり嬉しくもありという結果だった。
特に男子100kg超級で、康生選手を倒した石井慧選手。テレビ局の紹介VTRでは、あまり好きなキャラではなかった。どんだけビッグマウスを披露しても、この時期の国際大会で直接康生選手と戦って勝てなきゃ、代表の座は巡って来ないだろうと思いながら見ていたので、あの結果は大したものだと思う。
それから女子63kg級の上野順恵選手。上野三姉妹といえば有名だけど、女子70kg級の雅恵選手以外はあまりよく知らないというのが正直なところ。順恵選手は2005年のカイロ世界柔道の女子団体戦に出ていたのを知っていたくらいだった。
この階級では谷本選手がずっと代表の座に収まっていたから、国内選考でも他の選手とは溝があるのかと思っていたけど、なかなかどうして。この階級も国内で熾烈な争いがあるんだなぁと実感した。
福岡国際もたまに見ることがあったけど、試合の放送のみでハイライトや特集が組まれるといった扱われ方はしてなかった。五輪の前年だからというのもあるかも知れないけど、次回も同じようにやって欲しい。
… …
先日の世界柔道では、カラフルな柔道場に絶句したけど、この大会は日本での開催ということで、柔道場もオーソドックスなら、柔道着もオーソドックス。両者白い柔道着に、赤と白の帯を巻くという昔ながらのスタイル。かつて青い柔道着が採用された直後はかなり違和感があったけど…。正直、白と青の柔道着を見慣れてしまったので、ちょっと見難く感じてしまった。
日本国内のみの大会ならいざ知らず、いくら日本開催だからと言って、今更国際大会で赤と白の帯で判別するってのは、少し意固地になりすぎではないだろうか。柔道は、すでに“JUDO”として国際的なスポーツであるという事実に背いているように思えてならない。
審判の誤審問題もあるし、判別し易いということに重きを置いて欲しいと思う。
国際大会とは言うものの、地元開催ということで日本の選手が同階級に複数出場しているので、五輪や世界柔道とはやや趣きが違う感じ。
階級によっては、準決勝に残っているのは全て日本人というのもあった。世界柔道や五輪でもないと、なかなか柔道を見る機会がないから、世界大会の代表じゃない選手はほとんど知らなかった。だから、今後の北京五輪代表を争う国内の有力選手というのを事前に知っておくにはちょうど良かった。
中には、あまりちゃんと見たことはなかったけど、名前だけ知っている選手がいて、そんな選手が世界大会の代表選手を倒していたのは、悲しくもあり嬉しくもありという結果だった。
特に男子100kg超級で、康生選手を倒した石井慧選手。テレビ局の紹介VTRでは、あまり好きなキャラではなかった。どんだけビッグマウスを披露しても、この時期の国際大会で直接康生選手と戦って勝てなきゃ、代表の座は巡って来ないだろうと思いながら見ていたので、あの結果は大したものだと思う。
それから女子63kg級の上野順恵選手。上野三姉妹といえば有名だけど、女子70kg級の雅恵選手以外はあまりよく知らないというのが正直なところ。順恵選手は2005年のカイロ世界柔道の女子団体戦に出ていたのを知っていたくらいだった。
この階級では谷本選手がずっと代表の座に収まっていたから、国内選考でも他の選手とは溝があるのかと思っていたけど、なかなかどうして。この階級も国内で熾烈な争いがあるんだなぁと実感した。
福岡国際もたまに見ることがあったけど、試合の放送のみでハイライトや特集が組まれるといった扱われ方はしてなかった。五輪の前年だからというのもあるかも知れないけど、次回も同じようにやって欲しい。
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先日の世界柔道では、カラフルな柔道場に絶句したけど、この大会は日本での開催ということで、柔道場もオーソドックスなら、柔道着もオーソドックス。両者白い柔道着に、赤と白の帯を巻くという昔ながらのスタイル。かつて青い柔道着が採用された直後はかなり違和感があったけど…。正直、白と青の柔道着を見慣れてしまったので、ちょっと見難く感じてしまった。
日本国内のみの大会ならいざ知らず、いくら日本開催だからと言って、今更国際大会で赤と白の帯で判別するってのは、少し意固地になりすぎではないだろうか。柔道は、すでに“JUDO”として国際的なスポーツであるという事実に背いているように思えてならない。
審判の誤審問題もあるし、判別し易いということに重きを置いて欲しいと思う。