現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ドラマ医龍2最終回

2007年12月21日 | テレビ・CM
原作と離れたオリジナル。初回から原作とはガラッと変わった、ドラマらしい演出に戸惑いつつも、これはこれで面白いと思えた。

それは、それぞれのキャラクターが原作とは一線を画して、ドラマ版としてしっかりと立っていたからだと思う。
霧島先生は、イイ友人。木原先生はボケ役。この辺は特にドラマらしいなぁと思えたところ。
ただ、豊富なキャラクターの中で、話の中心からやや外れてしまった伊集院という立場は唯一不満なところだった。最後の手術に外から声援じゃ可哀そうだなと思っていたけど、最後にはちゃんと助手として手術室に入れて、ホッと一安心だった。

この最終回。医療ドラマが最後にダメでしたっていうオチはないだろうと、円満に終わることを期待して見ていたわけだが。

野口が最後には落ちるとこまで落ちて、片岡が最終的に良い役に落ち着いたので、今までの汚いやり取りが嘘のようにスッキリと終わってくれた。

勿論、手術の方も厳しい状況を朝田の腕で打破して見事に成功して終わった。しかし、心臓移植の段階で子供の体に大人の心臓は大きいという話が出ていたのに、ビギーバッグだったっけ?子供の体に二つの心臓を納められるのだろうか?この点だけは凄く気持ちの悪いまま残ってしまった気がする。

最終回だから、最後の最後に加藤先生がチラッとでも出て来たら個人的に嬉しかったのだが、さすがに今回の色には合わなかったってことだろう。

果たして3があるのかどうか。
原作は関係なく、そのときはまた見たい。
コメント
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