ある国で起こっている怪物の襲撃騒動。怪物を倒すため、はるばる海を渡り、一人の勇者がやってきた。名をベオウルフと言った。
ベオウルフは、相手が武器を持たないなら、自らも素手で戦うと言い放ち、見事に怪物を退治した。さらにその母親である怪物をも打ち倒したベオウルフは、最大の賛辞を受ける。その直後、王が自殺とも取れる行動で死に、ベオウルフが王となった。
勇者としての力に加え、富、名声、権力。全てを手に入れたベオウルフ。しかし、その裏には、先代の王より続く、断ち切ることの出来ない呪いがあった。
… …
アンジー扮する怪物に呪いをかけられるという部分だけが、予告編などで特に記憶に残っていたため、そこに行くまでがとにかく長く感じた。なにしろ、そこがちょうど中間地点だったくらいだから。
怪物退治の前半は、とにかく姿形を気持ち悪く描いているので、観ていてあまり気持ちのいいものではなかった。その中で、怪物にあわせて全裸になったベオウルフの股間が映りそうになると、誰かの腕や置物などで上手く隠れるようにしているのが気になって、笑いそうになってしまった。いっそ、モザイク処理してくれた方が潔くて気にならなかったのに。
後半のアクションシーンはさすがと言いたくなる迫力で圧巻だった。でも、いかんせん、勇者が簡単にアンジー(扮する怪物の母親)の魅力に負けちゃってるシーンがあるから、いまいち気持ちは乗り切らなかった。やむを得ずにかけられた呪いだったらいざ知らず。仮にも勇者なら、そんな簡単に折れないでよ~。って感じだった。
アンジーみたいな怪物だったら、魅力に負けても仕方ないかと思いつつ。全体的なストーリーのバランス、ベオウルフの役回りなどがいまいちだったから、やや期待外れだった。
ベオウルフは、相手が武器を持たないなら、自らも素手で戦うと言い放ち、見事に怪物を退治した。さらにその母親である怪物をも打ち倒したベオウルフは、最大の賛辞を受ける。その直後、王が自殺とも取れる行動で死に、ベオウルフが王となった。
勇者としての力に加え、富、名声、権力。全てを手に入れたベオウルフ。しかし、その裏には、先代の王より続く、断ち切ることの出来ない呪いがあった。
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アンジー扮する怪物に呪いをかけられるという部分だけが、予告編などで特に記憶に残っていたため、そこに行くまでがとにかく長く感じた。なにしろ、そこがちょうど中間地点だったくらいだから。
怪物退治の前半は、とにかく姿形を気持ち悪く描いているので、観ていてあまり気持ちのいいものではなかった。その中で、怪物にあわせて全裸になったベオウルフの股間が映りそうになると、誰かの腕や置物などで上手く隠れるようにしているのが気になって、笑いそうになってしまった。いっそ、モザイク処理してくれた方が潔くて気にならなかったのに。
後半のアクションシーンはさすがと言いたくなる迫力で圧巻だった。でも、いかんせん、勇者が簡単にアンジー(扮する怪物の母親)の魅力に負けちゃってるシーンがあるから、いまいち気持ちは乗り切らなかった。やむを得ずにかけられた呪いだったらいざ知らず。仮にも勇者なら、そんな簡単に折れないでよ~。って感じだった。
アンジーみたいな怪物だったら、魅力に負けても仕方ないかと思いつつ。全体的なストーリーのバランス、ベオウルフの役回りなどがいまいちだったから、やや期待外れだった。