現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

亡国のイージス

2005年08月05日 | 映画
定時退社も数日続くといよいよやることがなくなってくる。

というわけで、土日を待たずに映画館へ足を運ぶ。狙いは「亡国のイージス」ただ一つ。

専門用語が飛び交って何言ってんのかわかんないとこもしばしば。でも、それはストーリーを知るのに関係ないわけで。実際、戦艦マニアってわけでもなんでもないけど、細部まで凝って作ってんなぁと感じた。

内容は「面白かった」と一言で済ませたい。きっと本題はストーリーじゃなくて、日本人としてどう感じるかってことだから。

私は日本を「亡国」とは思ってない。確かに誇って生きてはいないけど。今の日本が日本のあるべき姿なんじゃないかとは思ってる。ある意味、作中の岸辺一徳の意見に賛成で「戦争の狭間の平和」が60年続いてるだけ。そして、それが今後どれだけ続こうとも(続いてくれないと困るけど)、「戦争の狭間の平和」でいいんじゃなかろうか。

戦争を忘れたから、平和が続いているから誇りを失ったわけじゃないだろう。日本という国の歴史に明るくないから、これ以上は上手く表現出来んのが悔しい。

これってカテゴリー「映画」でいいのか?
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