日本の上村愛子が女子モーグル決勝の16番目で登場。
得意としているエアー、コークスクリュー720(コーク7)を見事に決めて5位に入賞した。残念ながらメダルはならなかったが、エアーの完成度は他を圧倒していた。
しかしながら、これまで上村しかちゃんと成功したことがないと言われていた3Dのエアーを他にも数人が挑戦して決めていた。中でも銀メダルを獲得したカリー・トローは、今まで3Dを決めたことはなかったという。これぞ五輪のなせる業なのか。
金メダルはジェニファー・ハイル。長年女王として君臨していたトローを破っての優勝。ハイルもそうだが、上村を上回った選手は皆26秒台、27秒台でのゴールとスピードが速かった。スピードが速いということは、それだけ攻めているという証拠。上村が攻めてないとは言わないが、そんな選手達と比べると28秒台でのゴールは少し守りに入っていたように思えてしまう。
ソルトレークで苦汁を飲んでいただけに、トリノでは満面の笑みでメダルをかける姿を見たかった。しかし、3大会連続での入賞は見事。おめでとう!!
競技自体とは関係離れるが、中継を見ていて少し残念だったのが映像のアングル。横ないしは斜め後ろからの映像では、ターンの技術が分かり難いと思ってしまう。選手が膝でこぶを吸収する様子は正面からの映像の方がより分かりやすいと思うのだが…。エアーも正面からの方が選手が映えると思える。それとも、このアングルで映すことが、今の世界標準なんだろうか。
そういえば、ソルトレーク五輪のときも確か正面の映像は少なかったような気がする。長野五輪の頃には正面の映像が主流だったと思うのだが…。
得意としているエアー、コークスクリュー720(コーク7)を見事に決めて5位に入賞した。残念ながらメダルはならなかったが、エアーの完成度は他を圧倒していた。
しかしながら、これまで上村しかちゃんと成功したことがないと言われていた3Dのエアーを他にも数人が挑戦して決めていた。中でも銀メダルを獲得したカリー・トローは、今まで3Dを決めたことはなかったという。これぞ五輪のなせる業なのか。
金メダルはジェニファー・ハイル。長年女王として君臨していたトローを破っての優勝。ハイルもそうだが、上村を上回った選手は皆26秒台、27秒台でのゴールとスピードが速かった。スピードが速いということは、それだけ攻めているという証拠。上村が攻めてないとは言わないが、そんな選手達と比べると28秒台でのゴールは少し守りに入っていたように思えてしまう。
ソルトレークで苦汁を飲んでいただけに、トリノでは満面の笑みでメダルをかける姿を見たかった。しかし、3大会連続での入賞は見事。おめでとう!!
競技自体とは関係離れるが、中継を見ていて少し残念だったのが映像のアングル。横ないしは斜め後ろからの映像では、ターンの技術が分かり難いと思ってしまう。選手が膝でこぶを吸収する様子は正面からの映像の方がより分かりやすいと思うのだが…。エアーも正面からの方が選手が映えると思える。それとも、このアングルで映すことが、今の世界標準なんだろうか。
そういえば、ソルトレーク五輪のときも確か正面の映像は少なかったような気がする。長野五輪の頃には正面の映像が主流だったと思うのだが…。