現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

スピードスケート男女500m

2006年02月15日 | トリノ五輪
男女とも惜しくもメダルに届かなかったスピードスケート500m。

男子では伏兵とも言える及川が4位、女子ではベテランの岡崎が4位。どちらもホントに惜しかった。最後にギリギリのところで逃したシーンは、身悶えてしまった。

男子の及川は、加藤に比べて周囲の期待が高くなかった分、プレッシャーは感じなかったのだろう。それでも、大舞台で今シーズン最高の滑りをしてきたことは、ただ単純に凄いと思った。

女子の岡崎には驚かされた。レーン自体があまり高速レーンではなかったため、あまりタイムは出ていないが、それでも他の日本選手に比べて明らかに良い滑りが出来ていた。そして、ここ数年ほとんど聞かなかったその名前を、五輪という舞台でまた強く思い出させられた。ほんの僅かな差で銅メダルを逃したけど、そのインパクトは強烈だった。

メダルの期待が高かった若手選手は、結局のところ大舞台での経験不足が出てしまった感がある。しかしながら、たまたま滑走前に転倒者が出て氷の補修でロスタイムが出来てしまうなど、不幸な事態に見舞われたのも事実。不運だった。

それから、テレビ中継の解説だった堀井学さんが再三にわたり「インレーンスタートの方が滑りやすい」と言っていたけど、各選手のインとアウトの結果を見ると、アウトレーンスタートの方が良いタイムが出ているという選手が多い。

これはこのリンクの特徴なのだろうか。今回、メダルの期待が高かった日本選手は、1本目をインレーンスタートで滑って、波に乗れなかったとも思えた。

私には、あのインレーン第1コーナーが魔のコーナーに思えてならない。

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