いにしえの時代より争いを続けていた善と悪の軍団。善の軍団で暗殺者として活動しているエレクトラは、次の標的として出会ったアビーという少女と自分の境遇を重ねる。さらに、悪の軍団に狙われていることが分かり、アビーを守ろうとする。アビーは善と悪の軍団が互いの命運を賭けて探していた“宝”だった。
日系人が出演していて、ところどころに日本風な名前があっておかしかった。特に善の軍団の力が“キマグレ”っていうのには苦笑い。
最初、エレクトラが“宝”だと思って見ていたので、いまいち展開がつかめなかった。(途中で西武の試合がBSで放送しているのを知って見始めたのが一因でもあるけど
)
見終わった後、どうしても納得出来なくて、もう一回最初から見てみたら、冒頭の善と悪の軍団を説明するナレーションで、明らかにエレクトラと思われる絵をバックに“宝”の話をしていた。これはひっかけだったのか?うーん、やっぱり納得出来ないかも
全体的にいまいちパッとしない印象が強く残ってしまった。
… …
久しぶりに入ったTSUTAYAで、あえてこの作品を選んだのは、実はボブ・サップが出演していたからだった。
かつて、ボブ・サップが日本の格闘技界で人気を誇っていた頃に、映画に出演したと聞いたことがあったけど、それが「エレクトラ」だったわけ。
で、そのボブ・サップの出番、めっちゃ短かった
。公式サイトのCASTでは、エレクトラ役のジェニファー・ガーナーの次に紹介されているけど、当時人気のあった日本のファン向けだったんだろうね。
その公式サイトを読んで、「
デアデビル」という映画のスピンオフだと知った。次にレンタルするときは、そっちも見てみようかな。
というか、デアデビルのスピンオフだと知っている人は、最初からエレクトラが“宝”だとは思わないってことか…。