『桜ばな いのち一ぱいに 咲くからに
生命かけて わが眺めたり』(岡本 かの子)
『春を呼ぶ』東大寺二月堂の1270回目 (修二会)
「身体健全に守らせたまえ南無観自在菩薩」
『五穀豊穣.万民快楽』幸せを祈る(東大寺.修二会)
小生は1270回目「二月堂の修二会」に参る前に
広い(東大寺境内)で最初に訪ねるのが大仏殿の
創建より古く 天平四年(733) 良弁僧正 創建の
『金鐘寺』の一堂でもある『法華堂・三月堂』です
東大寺.法華堂「三月堂」「北門」の芭蕉の句碑!
東大寺・三月堂「龍王之瀧」の 前
『水取りや 氷の僧の 沓の音 』
《 水取りや 籠の僧の 沓の音 》
天下安泰.万民幸福・1270回目を迎えた伝統行事
粛々と行われている[ニ月堂・修二会] 御隣りの
「法華堂」~「北門」にある 芭蕉の句碑は
《水取りや 籠の僧の 沓の音》
ところが 松尾芭蕉が 貞享元年 伊勢.・伊賀.大和
近江を巡った[野ざらし紀行]の稿本.写本の中でも
芭蕉 直筆とされている 『天理本』には
[籠の僧]ではなく[氷の僧]となっているそうです
二月堂に籠りて (前書)
『水取りや 氷の僧の 沓の音』
(天理大学付属 天理図書館は小生の地元でも有り
高校生時代から屡 受験勉強と称して利用させて
頂いていましたが 残念乍ら未だ芭蕉 直筆と
されている『天理本』原本を 拝読出来る様な
機会がありませんでした!
俳壇の大御所(談)~『氷の僧だから名句!』
籠の僧とすれば駄句に過ぎない!
『佳景寂寞として心すみゆくのみおぼゆ』
~推敲の名手~「俳聖 芭蕉」
{奥の細道} 山寺.立石寺~蝉の句}は推敲例として有名ですが~
『山寺や 石にしみつく 蝉の声』 (曾良書留)
『淋しさの 岩にしみ込 せみの声』(木がらし)
『さびしさや岩にしみ込 蝉のこゑ』(初蝉.泊船集)
『閑さや 岩にしみ入 蝉の声』
[閑さや]~(岩にしみ入)~推敲にて『奥の細道』
本文には「佳景寂寞として心すみゆくのみおぼゆ」
と言ったのでしょうね!
平泉中尊寺に詣でた時の{光堂}(金色堂)
『五月雨の 降のこしてや 光堂』
『蛍火の 昼は消えつつ 柱かな』
『五月雨や 年ゝ降りも 五百たび』
『五月雨の 降のこしてや 光堂』
『随行日記』曾良によれば日は{天気朗}
芭蕉は五月雨を降らし(鮮やかな光堂)となり
余にも名句として残っているのでしょうね!
『これよりは 恋や事業や 水温む』(高浜虚子)
大正5年(高商句会)で虚子が 東京高等商業の
卒業生を送る俳句~『水温む』~コロナ禍乍らも
そんな季語が相応しい季節を迎えまました!
『観音の 大悲の桜 咲きにけり』(正岡子規)
『この山の 樹樹のことごと 芽ぐみたり
桜のつぼみ稍 ややにゆるむ』(岡本かの子)
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生命かけて わが眺めたり』(岡本 かの子)
『春を呼ぶ』東大寺二月堂の1270回目 (修二会)
「身体健全に守らせたまえ南無観自在菩薩」
『五穀豊穣.万民快楽』幸せを祈る(東大寺.修二会)
小生は1270回目「二月堂の修二会」に参る前に
広い(東大寺境内)で最初に訪ねるのが大仏殿の
創建より古く 天平四年(733) 良弁僧正 創建の
『金鐘寺』の一堂でもある『法華堂・三月堂』です
東大寺.法華堂「三月堂」「北門」の芭蕉の句碑!
東大寺・三月堂「龍王之瀧」の 前
『水取りや 氷の僧の 沓の音 』
《 水取りや 籠の僧の 沓の音 》
天下安泰.万民幸福・1270回目を迎えた伝統行事
粛々と行われている[ニ月堂・修二会] 御隣りの
「法華堂」~「北門」にある 芭蕉の句碑は
《水取りや 籠の僧の 沓の音》
ところが 松尾芭蕉が 貞享元年 伊勢.・伊賀.大和
近江を巡った[野ざらし紀行]の稿本.写本の中でも
芭蕉 直筆とされている 『天理本』には
[籠の僧]ではなく[氷の僧]となっているそうです
二月堂に籠りて (前書)
『水取りや 氷の僧の 沓の音』
(天理大学付属 天理図書館は小生の地元でも有り
高校生時代から屡 受験勉強と称して利用させて
頂いていましたが 残念乍ら未だ芭蕉 直筆と
されている『天理本』原本を 拝読出来る様な
機会がありませんでした!
俳壇の大御所(談)~『氷の僧だから名句!』
籠の僧とすれば駄句に過ぎない!
『佳景寂寞として心すみゆくのみおぼゆ』
~推敲の名手~「俳聖 芭蕉」
{奥の細道} 山寺.立石寺~蝉の句}は推敲例として有名ですが~
『山寺や 石にしみつく 蝉の声』 (曾良書留)
『淋しさの 岩にしみ込 せみの声』(木がらし)
『さびしさや岩にしみ込 蝉のこゑ』(初蝉.泊船集)
『閑さや 岩にしみ入 蝉の声』
[閑さや]~(岩にしみ入)~推敲にて『奥の細道』
本文には「佳景寂寞として心すみゆくのみおぼゆ」
と言ったのでしょうね!
平泉中尊寺に詣でた時の{光堂}(金色堂)
『五月雨の 降のこしてや 光堂』
『蛍火の 昼は消えつつ 柱かな』
『五月雨や 年ゝ降りも 五百たび』
『五月雨の 降のこしてや 光堂』
『随行日記』曾良によれば日は{天気朗}
芭蕉は五月雨を降らし(鮮やかな光堂)となり
余にも名句として残っているのでしょうね!
『これよりは 恋や事業や 水温む』(高浜虚子)
大正5年(高商句会)で虚子が 東京高等商業の
卒業生を送る俳句~『水温む』~コロナ禍乍らも
そんな季語が相応しい季節を迎えまました!
『観音の 大悲の桜 咲きにけり』(正岡子規)
『この山の 樹樹のことごと 芽ぐみたり
桜のつぼみ稍 ややにゆるむ』(岡本かの子)
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