goo

還元水が、暖房機が・・・

先日、少し時間があったので国会中継(予算委員会審議)を見ました。ちょうど、松岡農水大臣が事務所の光熱水費について質問を受けているところでした。

国会議員会館にしか事務所をおいていないのに、光熱水費が年間500万円余りもかかっている。光熱水費はタダ(国費)のはずなのに、なぜ???
ということでした。

質問に対して松岡農水大臣はしどろもどろ、「還元水とかなにかつけている」とか「暖房機も特殊なのを置いている」とか。もしも本当にそうであってもそういうものの費用って光熱水費ではないでしょう?備品費とかじゃないの?って。素人でも突っ込める話ですよね。

事務所費等のやりとりを聞いたり、新聞・テレビの報道でみると、根本的にこの人たちは間違っている、勘違いしているのではないかと思います。
それは、議員の報酬(国会議員は歳費っていうんですよね)とかはすべて国民の税金からいただいているわけで、自分のお金ではないのです。
議員としての活動をしていることは当然の事として、そのことに対する報酬としていただいていることもわかりますけれど、もとは税金でしょう。
その貴重な税金からいただいているということを、いつも心に留めていれば、たとえば今回のような答え方はしないはず、というか、説明できないような使い方はしないはずですよね。

先日、民主党の国会議員が松岡大臣の部屋を急襲して「還元水の機器はどこ???」って事務室内を見渡したけれど、わからなかったとか・・・。
ほんま、どうなっているんでしょうね。



コメント(0)|Trackback()
     
?
?