未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
財政総務委員会では継続と決定
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朝10時過ぎから議会開催。
今日は市長の給与3割カットなど、市長選で訴えた公約を果たすための条例提案ということで、「毎日放送の取材カメラが入りますがよろしいでしょうか?」という連絡が議会事務局からありました。
特に隠すような秘密会議でもないので、「かまいませんよ」と答えました。
総務部長、財務部長の議案提案説明のあと、あらかじめ先週金曜日に質問通告をしていた4人の議員がそれぞれ質問しました。
私は一番早く質問通告出しましたが、そのときに引いたくじが36番中28番と遅く、他の3人の議員のほうが少ない数字だったので、私は4番目の質問となっています。
4人の議員(4つの会派)の質問がありましたが、他の4つの会派からは質問なし。まあ、常任委員会に付託される案件なので(=財政総務委員会でも審議しますので)委員会でやり取りすればよいと思ったのかもしれません。
一人目の質問者が、質問する前の前置きで、今回の質問はどの議員でもできるのだから、ぜひとも新人議員、とくに若い議員は質問のチャンスをムダにすることなく、質問していただきたいものだ・・・みたいなことを言いました。
昼休みにちょうど廊下で出会った新人議員さんに「○○議員が言ってたけれど、グサッと来た?」と尋ねると「ビンビンきました。委員会でガンガン質問します」と言ってました。
さて、質問に対する市長の答えは、
Q なぜ、臨時議会に市長の給与などだけ提案するのか?市長の給与を削減すると副市長の給与のほうが高くなるのでは?
A 副市長など特別職の給与も削減する予定で、7月議会に提案します。今回は副市長がいないので自分(市長)の分だけ提案しています。
Q 給与を3割カット、退職手当を5割カットということだが、その根拠は?また財政が逼迫している自治体では市長の退職手当を支給しないと決めたところもあるが、なぜ5割カットなのか?
A 根拠はとくにありません。大阪府知事の給与カットを参考にして、それに倣ったもの。
Q そもそも財政非常事態宣言とはなんのか?都市ランキングでも高い位置にいる吹田市が財政非常事態とは不思議だ。議会にも説明もなく挨拶の中で宣言と言ったが、財政非常事態宣言を撤回してほしい
A 吹田市は財政調整基金を取り崩し、 臨時財政対策債(赤字地方債)を発行しないと予算が立てられない状態なので、非常事態宣言をした。
というようなやり取りでした。
午後から、財政総務委員会で質疑をしました。(池渕も委員です)
市長の給与とかのことだから・・・と案外すんなり議論が進むのかと思っていたのですが、議案説明のあと、続々と資料請求が続き、これはすんなりいきそうもないかも?と思いました。
結局、たくさん請求された資料を作るのに2時間ほどかかってしまい、再開したのが3時前のことでした。
5時ぐらいまで審議しましたが、今日はどこまで審議するのかを話し合うため暫時休憩し、委員だけで意見を出し合ったところ、反対するものではないので採決しても良いという意見と、宣言の根拠もあいまいで、副市長など特別職の給与削減額もできてきていないし、そもそも市長がどのように市政を運営して行きたいのかという「施政方針演説」も7月議会にするということなので、それらを聞いてからでも遅くないのでは・・・という意見があり、調整の結果、委員会としては全員一致で継続審議にすることを決めました。
委員会で決めればいいことなのですが、まあ市長側に委員会の意向を伝えたほうがいいだろうということで、委員長と副委員長に執行部への説明と通知に行ってもらい、再開後、まず質問を打ち切り、継続審議とすることを採決し、継続と決まりました。
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朝10時過ぎから議会開催。
今日は市長の給与3割カットなど、市長選で訴えた公約を果たすための条例提案ということで、「毎日放送の取材カメラが入りますがよろしいでしょうか?」という連絡が議会事務局からありました。
特に隠すような秘密会議でもないので、「かまいませんよ」と答えました。
総務部長、財務部長の議案提案説明のあと、あらかじめ先週金曜日に質問通告をしていた4人の議員がそれぞれ質問しました。
私は一番早く質問通告出しましたが、そのときに引いたくじが36番中28番と遅く、他の3人の議員のほうが少ない数字だったので、私は4番目の質問となっています。
4人の議員(4つの会派)の質問がありましたが、他の4つの会派からは質問なし。まあ、常任委員会に付託される案件なので(=財政総務委員会でも審議しますので)委員会でやり取りすればよいと思ったのかもしれません。
一人目の質問者が、質問する前の前置きで、今回の質問はどの議員でもできるのだから、ぜひとも新人議員、とくに若い議員は質問のチャンスをムダにすることなく、質問していただきたいものだ・・・みたいなことを言いました。
昼休みにちょうど廊下で出会った新人議員さんに「○○議員が言ってたけれど、グサッと来た?」と尋ねると「ビンビンきました。委員会でガンガン質問します」と言ってました。
さて、質問に対する市長の答えは、
Q なぜ、臨時議会に市長の給与などだけ提案するのか?市長の給与を削減すると副市長の給与のほうが高くなるのでは?
A 副市長など特別職の給与も削減する予定で、7月議会に提案します。今回は副市長がいないので自分(市長)の分だけ提案しています。
Q 給与を3割カット、退職手当を5割カットということだが、その根拠は?また財政が逼迫している自治体では市長の退職手当を支給しないと決めたところもあるが、なぜ5割カットなのか?
A 根拠はとくにありません。大阪府知事の給与カットを参考にして、それに倣ったもの。
Q そもそも財政非常事態宣言とはなんのか?都市ランキングでも高い位置にいる吹田市が財政非常事態とは不思議だ。議会にも説明もなく挨拶の中で宣言と言ったが、財政非常事態宣言を撤回してほしい
A 吹田市は財政調整基金を取り崩し、 臨時財政対策債(赤字地方債)を発行しないと予算が立てられない状態なので、非常事態宣言をした。
というようなやり取りでした。
午後から、財政総務委員会で質疑をしました。(池渕も委員です)
市長の給与とかのことだから・・・と案外すんなり議論が進むのかと思っていたのですが、議案説明のあと、続々と資料請求が続き、これはすんなりいきそうもないかも?と思いました。
結局、たくさん請求された資料を作るのに2時間ほどかかってしまい、再開したのが3時前のことでした。
5時ぐらいまで審議しましたが、今日はどこまで審議するのかを話し合うため暫時休憩し、委員だけで意見を出し合ったところ、反対するものではないので採決しても良いという意見と、宣言の根拠もあいまいで、副市長など特別職の給与削減額もできてきていないし、そもそも市長がどのように市政を運営して行きたいのかという「施政方針演説」も7月議会にするということなので、それらを聞いてからでも遅くないのでは・・・という意見があり、調整の結果、委員会としては全員一致で継続審議にすることを決めました。
委員会で決めればいいことなのですが、まあ市長側に委員会の意向を伝えたほうがいいだろうということで、委員長と副委員長に執行部への説明と通知に行ってもらい、再開後、まず質問を打ち切り、継続審議とすることを採決し、継続と決まりました。
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