地元で年に2回、前期と後期と行われる団体戦に出場してきました。
健常者の一般の大会で車椅子は僕だけ。
もちろん車椅子ルールも一切なし。
僕は去年度から出場させていただいているのでこれが3回目となります。
1部~7部まであり、参加者は1000人をはるかに超える人数で、もうもの凄い人の数です。
1部のチャンピオンチームにはなんとゲスト的な感じでロンドンオリンピック代表の選手も出場されていてびっくり!
もちろん本気のほの字も出さない感じでしょうけど、でも他のチームには実業団の選手もいれば学生リーグチャンピオン校出身の方も多くいたり、元インターハイチャンピオンもいたりとハイレベルなプレーも散見できる大会なのでした。
僕の所属するチームは前回の結果7部から6部に昇格していて、ちょっと今までよりもレベルは上がってるというところでした。
結果的にチームは1勝3敗。
僕個人は2勝1敗。
チーム成績はともかく個人的な結果はまあまあのところでした。
負けた試合はなによりも相手が上手かった。
ダブルスと2本出る相手チームのエースでした。
1セット奪うことは出来たしそれなりにラリーでも競ることは出来ていたと思います。
でも要所要所での配球が絶妙で、ノータッチで抜かれたサーブもいくつもありましたが、それを意識して構えるポジションを変更し、いつもよりも前に構え、レシーブ時にはぐっと前につっこみなんとかボールを返すと、3球目で逆クロスの深いところへボールを送られる。
また僕が相手を左右広角に振り回しても、飛びついて打ってくるフォアハンドが実にパワフルで、それがクロスだったりストレートだったり、またミドルへ打たれたものもありましたが、それを打たれないためにどうするかを必死に考えながらのプレーでした。
「あぁ、卓球やってる!」
まさにそう思える瞬間で、その試合に限らず今回の3試合は今まで以上に相手選手のレベルが上がっていたので緊張感もプレッシャーも、また思考回路もフル活用で、耳から白い煙が出そうな感じなのでした。
ガチでやればそりゃぁ健常者の選手にかないっこありません。
でもやり方を、戦術を工夫すれば先に11点を取ることは可能だと思います。
もちろん相手選手によりますが。
それを考えながらプレーする。
相手を見ながら、自分を確認しながら、方向性を定め、時に軌道修正し、時にピンポイントを狙いつつ、先に11点を奪えるように考えながら身体を動かしていく。
テンポやピッチの速さも車椅子同士でやるのとは全然違ってくるので緊張感というかスリルみたいな感覚そのものが大きくことなります。
それが良いか悪いかの判断は人それぞれでしょうけど、少なくとも僕はそれが楽しいので続けていきたいなと思います。
でも今回は今まで以上に車椅子卓球についての質問を受けました。
ルールについてだったり、プレーのこととか、サーブのこととか、「〇〇さんに勝ったんでしょ?」とか、いろんな方から声をかけていただいて、少しずつ車椅子の僕の存在も浸透しているのかなとも思えました。
でも、輪に加わるためにはプレーを認めてもらう必要があると思います。
健常者の選手に認めてもらえるプレーが出来ないとそれはあくまでも異なる認識でしかないと思うので、同じ土俵に上げていただけるだけのプレーが出来るようにもっともっと頑張らなきゃダメだなと思いました。
さぁこれからはもう車椅子卓球にどっぷりのプランで取り組んでいこうと思います。
次のこの団体戦は年明け。
今回の試合と先日の名古屋で得たものをしっかりと消化吸収し次へつなげていこうと思います。
まずは・・・リオ・オリンピックをテレビの前で応援!ですね(笑)
卓球男女ともにメダル獲得を切に願います!
頑張れニッポン!
健常者の一般の大会で車椅子は僕だけ。
もちろん車椅子ルールも一切なし。
僕は去年度から出場させていただいているのでこれが3回目となります。
1部~7部まであり、参加者は1000人をはるかに超える人数で、もうもの凄い人の数です。
1部のチャンピオンチームにはなんとゲスト的な感じでロンドンオリンピック代表の選手も出場されていてびっくり!
もちろん本気のほの字も出さない感じでしょうけど、でも他のチームには実業団の選手もいれば学生リーグチャンピオン校出身の方も多くいたり、元インターハイチャンピオンもいたりとハイレベルなプレーも散見できる大会なのでした。
僕の所属するチームは前回の結果7部から6部に昇格していて、ちょっと今までよりもレベルは上がってるというところでした。
結果的にチームは1勝3敗。
僕個人は2勝1敗。
チーム成績はともかく個人的な結果はまあまあのところでした。
負けた試合はなによりも相手が上手かった。
ダブルスと2本出る相手チームのエースでした。
1セット奪うことは出来たしそれなりにラリーでも競ることは出来ていたと思います。
でも要所要所での配球が絶妙で、ノータッチで抜かれたサーブもいくつもありましたが、それを意識して構えるポジションを変更し、いつもよりも前に構え、レシーブ時にはぐっと前につっこみなんとかボールを返すと、3球目で逆クロスの深いところへボールを送られる。
また僕が相手を左右広角に振り回しても、飛びついて打ってくるフォアハンドが実にパワフルで、それがクロスだったりストレートだったり、またミドルへ打たれたものもありましたが、それを打たれないためにどうするかを必死に考えながらのプレーでした。
「あぁ、卓球やってる!」
まさにそう思える瞬間で、その試合に限らず今回の3試合は今まで以上に相手選手のレベルが上がっていたので緊張感もプレッシャーも、また思考回路もフル活用で、耳から白い煙が出そうな感じなのでした。
ガチでやればそりゃぁ健常者の選手にかないっこありません。
でもやり方を、戦術を工夫すれば先に11点を取ることは可能だと思います。
もちろん相手選手によりますが。
それを考えながらプレーする。
相手を見ながら、自分を確認しながら、方向性を定め、時に軌道修正し、時にピンポイントを狙いつつ、先に11点を奪えるように考えながら身体を動かしていく。
テンポやピッチの速さも車椅子同士でやるのとは全然違ってくるので緊張感というかスリルみたいな感覚そのものが大きくことなります。
それが良いか悪いかの判断は人それぞれでしょうけど、少なくとも僕はそれが楽しいので続けていきたいなと思います。
でも今回は今まで以上に車椅子卓球についての質問を受けました。
ルールについてだったり、プレーのこととか、サーブのこととか、「〇〇さんに勝ったんでしょ?」とか、いろんな方から声をかけていただいて、少しずつ車椅子の僕の存在も浸透しているのかなとも思えました。
でも、輪に加わるためにはプレーを認めてもらう必要があると思います。
健常者の選手に認めてもらえるプレーが出来ないとそれはあくまでも異なる認識でしかないと思うので、同じ土俵に上げていただけるだけのプレーが出来るようにもっともっと頑張らなきゃダメだなと思いました。
さぁこれからはもう車椅子卓球にどっぷりのプランで取り組んでいこうと思います。
次のこの団体戦は年明け。
今回の試合と先日の名古屋で得たものをしっかりと消化吸収し次へつなげていこうと思います。
まずは・・・リオ・オリンピックをテレビの前で応援!ですね(笑)
卓球男女ともにメダル獲得を切に願います!
頑張れニッポン!
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