あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画もいいのですが今日は創業160余年のお店へ

2010年02月10日 | 肖像画

                  

本日は港区東麻布一丁目へ。創業160余年の老舗鰻の”五代目野田岩”さんへ。和服姿の女将が迎えてくれます。三階の御座敷に通して頂きました。”幕末から明治初期の飯倉には大名屋敷も数多く、商舗軒をつらね、花街もあり、頗る賑わいを極めて居りました。野田岩は其の中に在り、明治九年発行の東都食通番付には、三番目の上位に載っております。現在は五代目で、創業百六十年余年に亘る鰻専門の老舗で御座います。”(野田岩リーフレット抜粋)内装はレトロ、お値段も思ったほど高くはなく、お勧めのお店です。

今日は昼間から鰻の志ら焼き(白焼き)を摘みに飲んでしまいました。ビールを頂き、熱燗をお願いしました。お銚子、一合を頼むと、半分はさめないように別の二重の容器に入っており、湯煎されています。お酒も気配りの籠ったものでした。ついついもう一合となります。締めは鰻重です、ちょっと普通のお店では味わえないやわらかい触感、お米も微妙にアルデンテ絶妙です。自宅からはドアツードアで45分くらいでした。昼間のお酒はききますね。一休みして肖像画を描きます。

                   

                   

今朝出かけしなのニュースでトヨタに次いでホンダもリコールの申し出。いったいどうなっているんでしょう。日本車は4年に一度フルモデルチェンジをしていますが、欧州車メルセデスベンツ社は8年に一度のフルモデルチェンジです。マイナーチェンジはしていますが、リコール問題を聞いたことがありません。つまりしっかり検証を重ねて世に出しているのです。こんなところの違いにも日本人特有の何かがひそんでいるのではないでしょうか。(早いサイクルにはそれに携わる関連企業への需要を促す、イコール経済が活性化し潤うという人命より経済を優先した図式があります。)

一昔前日本では”いつかはクラウン”なんて言う言葉がありましたが、実際乗ったときの印象たるや、私見ですがフワフワ感やよたよた感は半端ではなかったことを覚えています。(1980年代初期の話)当時の車雑誌には日本車は日本的すぎて車内には畳を敷いてあるかのように書かれている記事を読んだ時には言いえて妙というやつを感じました。近年ようやくレクサスなど高級車のイメージが定着してきたのに残念ですね。若い世代の方はご存知ないと思いますが昔はアメ車のひたすら真似をしてきたの日本の車メーカー。目に余るものがありましたね。例えば安っぽいプラスチック(樹脂もの)を多用した時代もありました。(良い部分でいえば輸入されたアメ車の影響で当時不格好なフェンダーミラーばかりの日本車でしたが、ドアミラーを当時運輸省も認可せざる負えなかったことでしょうか)カッコよく高排気量、奇抜なデザインからいえば当時は確かに憧れの車にアメ車は上位を占めていました。近年デザイン、性能など日本メーカーがはるかにリードして来ていたのにと思うと・・・。まあ、頑張ってほしいですね。世の中のことを偉そうに語っている場合ではないのですが、車にまつわる昔のことを思い出しながら、お酒も入っているので(しかも昼間から)少しだけ言いました。

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