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内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞!
衆議院議長賞・参議院議長賞受賞!
国会参議院肖像画掲額作家吉田秋光のブログへようこそ!
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今日も朝からテレビを賑わす現代のベートーベンと言われていた作曲家のゴーストライター問題、この余波には驚きを覚えます。絵の世界でも数年前に、有名作家の盗作問題といったものがありましたね。絵の世界ではゴーストペインターに描いてもらった作品を、自分の作品として公の場に出品するといった事はないと信じます。特に芸術家と自負する人達にはないものと思われます。これは若い方達が良く使う表現の”鉄板”です。この件の法律的問題も含め今回の偽作曲家S氏とゴーストライタ-N氏の成り行きを見ていきたいと思います。
私が所属する美術協会はもともと職業作家育成といった構図がベースにあったものと思えます。多くの作家さんがコンテ画や油絵肖像画の技術を競い、しっかりと職業として確立していたとお聞きしております。時代の流れか、人物画といった芸術思考の波に乗せられ始めたころから職業作家といった方々が減少傾向になっております。唯一この会が日本で、肖像画家を多数有するといった部分では、今では明らかに後退してきたように思えます。絵で食べていくことの難しさは皆さん周知の通りです。数多い画家先生がおられる中で、新規参入の肖像画家に、国会から、肖像画の依頼が入るに至っては,自慢を通り超え、本格肖像画を描ける作家の層が薄くなっているを意味し寂しい限りです。今後あるべき姿は会発足当時の写実表現の原点に返ることではないかと、随分前から思っていたものです。現在注目を集めるホキ美術館の存在に対抗する写実肖像画の美術団体になることで、画家で生計を立てることに一番近い団体として若い作家さん達の目指すところになるのではないかと思っています。こんなことを言っても現実高い壁が立ち塞がっていることも現状ですが、日本で一番大きな可能性を秘めた美術団体ではないかと思っています。画家で食べていくことの難しさはあっても、この会こそステップボード的な役割を果たせるものはないと考えます。多くの若手作家の参加を望むところです。若者よ来たれっ!
東京都の気温は現在6℃となっているようです。外はどんよりとした雲行きになってきましたね。
夜の部は更科蕎麦総本店へ。寒い夜は焼酎の蕎麦湯割から始めます。〆はカレー南蛮うどんがよろしいようで。
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