あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

細密描写には際限がありませんね

2014年02月17日 | 肖像画

肖像画のお問い合わせは フリーコール 

 0120-94555

歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!

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国会参議院肖像画掲額作家吉田秋光のブログへようこそ!

 

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昨日のブログでも書いたヤン・ファン・エイクのファン・デル・パーレの聖母子。この時代での細密描写には驚きを覚えます。当時テンペラ画が普通だった中、リアルな光沢を出すために試行錯誤、亜麻仁油に辿りついたようです。写実思考の制作者としては身が引き締まります。579年を経ても感動の波長は留まる事を知らないようですね。便利な時代を謳歌してきた現代人が、置き忘れてきた何かに気付かされます。便利の代償は大きかったように思います。本来人間が持っている五感が、研ぎ澄まされた状態でしか描けないものがあるようです。周囲を見渡せば写実はおろか芸術と称し、面倒な表現を簡略化してきたツケが廻ってきたように思います。

今朝は肖像画のご依頼のお電話を頂きました。誠に有難うございます。その直後でしたが、肖像画勉強会への参加ご希望のお電話も頂きました。明日詳しいお話ができるようアトリエにお見えになることに、お待ち申し上げております。

今日はこの場面に日本国中が釘付けになったことでしょう。

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