あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画制作への新たな試みを忘れることなく

2014年02月07日 | 肖像画

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やや体調不良気味な、どんより気分な時に起きる偶然の産物。パレットに残って固まりかけていた絵の具と、以前より持っていながら活躍しきれていない絵の具の出会い。この組み合わせ(混色)が意外や長きにわたり求めていた色彩に近かったのです。久々の感動、急に気分が晴れ々となりましたね~。しばらく試験期間を置いて勉強会で披露したいですね。絵は苦労せずに端的に描けた方がいいに決まっていますから、芸術論や精神論も大事ですがお客様に気に入って頂けることが何より優先なのです。気に入っていただける色彩の追求は、いつなんどきも怠るわけにはいきません。今日は私なりにプチワンランク上の表現が習得できたような気分です。(我ながら単細胞・・・)

全日肖展に向けた肖像画制作は、いまだ下地処理をしたまま待機中といったところ。スペース不足の為F50号キャンバスが額縁の上に立てかけたまま・・・、何とかなるでしょう。

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