君が僕の代弁者？パソコン編

みなさんには何かあるかもしれません。

朝起きたら家族との会話。用意された食事。出かける所。

今日も一日中ここにいます。急に起こされたり、ブラックアウトしてみたり。

あたしには自由がありません。最近は節電とかで無駄に電気を食うこともできない。

あんたの部屋の雰囲気を明るくするぐらいだ。部屋の電気ぐらいつけろ。友達ぐらい呼べ。

たまにニヤニヤして何みてんだよ、あたしが見えないことをいいことに大人の入り口から入りやがって。

今のあたしの状態は肘を机の角にえんえんとぶつけているのににているらしい。じーんとしてくる。

電気が走るんだって。あんたとあたしが出会ったころみたいだ。感動してたじゃん、あたし見て。あたし？あたしは慣れたよ、電気風呂ずーーーと入っててみな。なにも感じなくなるから。

ここから動きたいなー。引越しじゃないよ。自分の意志でだよ。

なに？書いてやってる。書かせてもらってますだろ。

今まで書いた記事、見ないでしゃべれるの？ちゃんと消化できてないでしょ。いっつもあんたは、想いだけ持ってあたしの前に座るんだから。にらめっこしてたってしょうがないでしょ。

一度だって予定なんかたてたことないくせに。もっと面白い言い訳はないの？たとえばなしでもいいわ、話して。あんたが話さないのならあたしが話す。時給９００円。

どう？すっきりした？さっきからずっとだまったままじゃない。あんたには１時間かもしんないけどあたしにとってはわからないのよ、いつ壊れるか。この瞬間かもしれないんだから。

あんたはあたしを朝から立ち上げた。つまりどこかへ出かけるね。せいぜい、周囲をよく観察することね。

あんたが書きたいことなんてあたしの言いたいことにくらべれば屁、らしいわ。

くやしかったら書いてみなさい。あたしはなにも口出ししないから。