あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

龍門山から昨日の紀泉高原を望む

2011-12-10 22:44:39 | お山(全国各地)
2011.12.07(水)
 
今日の山は早くから予約していたので昨日の紀泉高原は思いもよらなかったサプライズでした
 
そんなら、いっそ粉河にでも泊まれば~~
と昨日の猫軍団と話していた紀ノ川を挟んで対峙する龍門山
 
何やらいかめしい?龍門組さんを知ってから気になっていた山行き
 
昨夜、楽しく遊んだ紀泉高原から戻り
今朝はまた6:50の地下鉄でいそいそと出かける
わざわざ奈良経由の和歌山行き
 
8:40 近鉄大和八木駅南口に集合
バスは天理のあたりで20分遅れとなって到着
久しぶりの24号線から京奈和道路経由で粉河に到着
道の駅「万葉の里」でトイレ休憩、以後下山してここまでトイレはないそうだ
ミカンが100円で6個も入っている、柿も同じように4、5個も入っている
規格外の超安品
帰りにも立ち寄るので残っていたら買って帰ることにした
バスに置いておけるので先に買っておけばよかったかな
 
紀ノ川に架かる新龍門橋を渡って直ぐの場所で下車
ここから大型バスは入れない
眼前に山を見ながらてくてくと歩き始めます 10:40
 
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なんだか不気味な怪しい雲が垂れ込めています
ワタシを快く歓迎してくれていないようです
 
街中を過ぎて段々丘のミカン畑を眺めながら舗装道路の急斜面を登って行きます
 
 
振り向くとスタートした紀ノ川の流れに架かる新龍門橋も見えます
 
20分ぐらいで一度小休止
急斜面でミカンや柿畑の作業はタイヘンだったでしょうね
今でこそ車で上り下りしてラクチンですが
 
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傾斜地の柿畑を過ぎて雑木林の山道へと入ります
龍門山は山登りではなくハイキングなんですね(^^)
一応、今日の奈良交通バスハイキングでは★★★
 
 
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今日のコースは田代峠経由の山頂への周回コースです
 
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徐々に高度を上げて自然林の中へと進んで行きます
今回からダブルストックの彼女は吉野の下市の住まい
時々、奈良交通だけでなく他のツアーでも一緒になります
今日はバスの席が隣同士になって会話も弾みます
つい最近、畝傍山でダブルストックの講習を受けてきたようで早速試しています
大分と快適なようです
 
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本当に塵一つ無いのか確認したいけど渇水期には干上がっていることもあるとか
無駄な時間は過ごせないのでパス
 
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列詰め休憩をしながらお地蔵さんにご挨拶して峠へと登ってきました 12:20
 
上納金を取らないのでしょうか? 龍門組さん、立派な案内板を寄付してくださいね~
 
 
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峠を越えると少しきつい登りになってきました
 
 
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ここはとっても鮮やかなツルリンドウの実の宝庫でした
登りながらの写真はボケボケ、立ち止まって撮ってもボケてしまいます
 
花の時期にきたらそれは見事でしょうね
 
 
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磁石岩を通り過ぎて山頂に着いたのかと思って勢い良く登りきったと思ったら
まだ少し先のようでした
磁石岩では磁力を試す暇もなし
 
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途中にある山名板に昨日訪ねて大騒ぎした、俎石山(マナイタイシヤマ)の振り仮名が(ソセキサン)
とあった!!
だが、誰もが、「こんなん言わへんわ~!マナイタイシヤマやで~~」と笑っていた
 
 
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展望のないところに山頂の標柱があった
こちらは誰かがちょっと寄付したのかまだ新しかった
 
初めまして、今日は大阪から奈良経由でお邪魔しました
どうぞ、以降お見知りおきを~~
 
と丁重なる挨拶をいたします(^^)
 
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しかし、この黒雲、気になりますね~~
 
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12:55 お昼にします
今日はお弁当も温泉も付いてませんので
鶴橋の駅中で買ってきた五目稲荷と永谷園の松茸のお吸い物の質素なランチです
 
 
 
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ランチが終わる頃ようやく薄日が射してきました
見晴らしの利くところまで移動してみます
 
 
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ススキの穂先の空高く何かが飛んできます
くの字になったりへの字になったりして高く低く飛んでいます
 
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やがて上手く上昇気流に乗ったのかまったりと空中を彷徨っています
下でワタシ達が「お~い!こっちだよ~~」と手を振れば気付いたのか
下降してきてくれまた上がって行きました
気持ちいいだろうなぁ~と声が上がります
 
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30分も休憩していると756m余りとはいえ寒くなってきたので
下山することにします
中央ルートへと下って行く道は笹の原になってどこか稲村ケ岳の笹原を思い出させました
 
 
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ちょっとした岩場があるようで10人ずつ交代で見物に立ち寄ります
 
 
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岩場には見たことのない木の実が生っていました
 
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よそのおとうさん、それ以上前へ出たらあきませんよ~
足元に広がる景色は絶景かな~~
 
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引き返し暫く下ると明神岩への分岐
風穴もあるようですので、ここも立ち寄って見ましょう
 
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オネエサマ方は勇気ありますね~~
 
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で、ワタシはへっぴり腰で怖々~
 
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風穴は鎖で防護されていましたが覗き込み過ぎると奈落の底です
ヒカリゴケがあるよ、と教えてもらい覗きましたが見えませんでした
 
 
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雑木林の中で列詰め休憩をしていると上空にブルーの飛行物体が
決して木の枝に不時着しているのではありません
旋回しながらワタシ達に近づいてきてくれてます
 
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標高差600m を一気に下るのですから
そこそこ急坂が続きます
ちょっと別なことに気をとられたワタシは滑って尻餅を着いてしまいました
 
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やっと、農作業用の舗装道路に降りてきました
この途中左手に杉の植林が下払いも何も手入れされていずに
真っ暗な闇が広がるところが続き不気味でした
夕暮れには絶対に通れないほど真っ暗でした

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柿畑の手入れをラジオのボリュームを上げてなさっている農家の方に会釈して下って行く先に
昨日の紀泉高原が見えています
 
 
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オレンジ色が青空に映えます
今頃になって晴れてきました
 
 
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15:10
バスの待つ橋の袂まで戻ってきました
 
皆、早くバスに乗ってよ~~
急いで道の駅まで行きましょう
 
なんとか間に合いました
駆け込みます、そう! トイレにです(^^;
 
やっと落ち着いて
物産館で買い物をします
朝の100円コーナーにはまた商品が補充されていて
生椎茸、富有柿、ミカンと購入することが出来ました
およそ、自宅の前のスーパーでの1/5の価格でしょう
 
温泉もありませんので早々に朝来た道をバスは帰ります
隣席の吉野の彼女は八木駅まで戻っていると遅くなるので
JR御所の駅前の奈良交通のバス停で降りて別れます
 
ここが奈良交通、奈良ではのサービスです
帰りは路線バス網のバス停なら融通を利かせてくれるのです
 
 
           御所から一人で悠然と席を二つせしめてまったりと眠って八木まで帰ります
 
          八木に到着、暫くして上本町行きの区間急行があり座って鶴橋まで帰れました
 
                地下鉄を乗り継いで18:00過ぎには自宅に到着
 
               温泉がなかったので何はさておきお風呂に入り
             買ってきた、 直径10cmはあったミカンをいただき、リフレッシュ
 
             これまた買ってきた小さな生椎茸たっぷりの山菜ラーメンを作って
                     満足~~~の一日でした
 
 
 
      行きたいところへ行きたいときに行ける、今日の喜びを噛みしめて心地よい眠りにつきます
 
                  忘れてしまうその時は必ずくるのですから!!
 

大福餅と俎担いで山に~~(^^) ②ー②

2011-12-10 17:26:12 | お山(全国各地)
②ー①の続き
 
大福山で大福餅を食べる~~
一大イベントは繰り広げられたのです
 
みけさん持参の黒豆入りの大福餅と
モリリン隊長の苺大福 (いちごが生地に練りこまれていてとてもスイーツ)
 
 
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もうお判りですね~~~
 
二人の念願はこうして叶えられたのです
 
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他2名の隊員はとても静かにランチタイムを楽しんでおられます
 
 
お借りしたテーブル付きのベンチは個人の寄贈によるものでした
気持ちよくのんびりと使わせていただきました
ありがとうございます
お陰さまで猫軍団のイベント一つが無事に終了できました
 
 
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これは籤法ケ岳でやるべきやったけど忘れてたと
みけさんに頂戴した籤の当選金
計、一千十二万両也~~
 
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多奈川火力発電所も良く見えています
 
 
 
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13:00頃
ランチタイムも終了して
次なるミッションを果たすべく走ります
馬の背踏み外さないように慎重に走りぬけましょう
 
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10分もしたら、ハイ!到着です!
 
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ここでは言わずともバレバレの儀式です
リンゴをお供えして皆で頂きました
 
後から、鯛焼き持ってくればよかったね~~と気付くワタシでした
 
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次々と儀式、ミッションを済ませてあとは帰るのみです
北の展望所からは関空や泉南箱作の街が見下ろせます
 
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後は車の待つ場所へと下るのみです
 
道中に、「由良要塞地区」と刻まれた明治の遺跡らしい石標が金属でしっかりと補強されて保存されています
 
う~~ん、ここも友ケ島や生石高原地帯と連なる明治の要塞跡か?
 
みけさんのブログにコメント下さった方が、やはりそうであったことを書いておられました
 
紀淡海峡は関西地区への要の地ですからなるほどです
熊野古道紀伊路を歩いてるときも徳川の時代から
狼煙山がいくつもあったようでその重要性は以って知るべしでした
 
 
 
 
 
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分岐を元来た方(鳥取池)へと下って行きます  13:40頃
 
 
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シャシャンボ?初めて目にした名前の木
ツツジ科のようですから春にはツツジのような花が咲くのかな?
 
 
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低山と舐めてかかってはいけません
結構な急坂が続きます
コッコさんは今日のところは一度も滑っていません
ワタシの足元の方が覚束なくなりました
 
 
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道の真ん中に沢山生えています
みけさんに知らせると「箕面ではもう終わってしまったのに、まだ生えているんやね」のコメントのみ
 
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どうやら、貴重な<山繭>を見つけたようで他にないか探していたようです
 
 
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やっと急坂を下って林道に出てホッと一息
皆んな一様にヤレヤレと言った表情で歩いて行きます
 
 
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しかし、まだまだ行は続きました
揺れる金網の橋を渡って湖畔の道を帰ります
 
 
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道はあまり利用されないのか所々崩れかかり随分荒れていました
<湖畔の道>なんてロマンチックな名前の割には湖は見当たりません
 
また、登るんかね~~と少し木段を上がって行きます
 
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なんとか今朝の分岐まで戻ってきました 14:25頃
 
この先はあの高圧線注意の電線の下を潜って戻ります
モリリン隊長のザックが触れました
スワッ!! と飛びのきましたが黒焦げにはなりませんでした
 
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この先、レッドマークの場所
今朝の○んちがあります、慎重に飛び越えてこれまた厳重なゲートを飛び越えて
水難慰霊碑の前に戻ってきました
 
 
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今朝の景色も素晴らしかったけれど
またこの時刻の紅葉は一段とグラデーションがいいですね~~~
 
 
 
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箕面にも劣らないね~~
 
 
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夕暮れの薄日に透かして見れば~~
 
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14:40頃
駐車地に無事到着
今朝はモリリン号だけでしたがもう一台が停まっていました
 
楽しかったね~~~とまだ興奮冷めやりませんが
温泉に浸かりに行きましょうよ、と車を走らせてもらいます
 
樽井にいい日帰り温泉があるらしいのでナビに案内してもらいます
 
前方左にゴルフ場が見えて<湯>の文字も見えますが左折してUターンできるのか?
直進してナビは目的地付近ですと言ってますが無視です
 
ですが、町の銭湯に案内されたみたいですので先程の所へと回り廻って到着
 
すると~
何と大きな施設でしょう  (名前は忘れてしまいました、樽井温泉?違うよね^^;)
ゆったりと露天風呂や壺湯にジャグジー、微炭酸泉を楽しんで
休憩所で、最後の最後に
モリリン隊長がワタシの為にと抹茶ロールケーキをご馳走してくれました
もちろん、我が敬愛する猫軍団のガイド、持ち込みでありました(^^)
 
さっぱり汗を流してお腹もそこそこ満たして高速に乗って帰ります
あまりの心地よさに眠りこけてしまいました
気が付けばコッコさんとサヨナラ
そしてドライバーには一番通りたくない中央環状線の鳥飼大橋を越えて
最寄のバス停まで送ってもらいました
 
 
 
モリリンさん、みけさん、コッコさん、笑顔さん((順不同))
今日は、ワタシの為に一日ワイワイと楽しくお付き合いくださって
ほんとうに、ありがとうございました
 
ただただ、お礼申し上げるのみですが
また、楽しい企画をお待ちしていますので
仲良くしてくださいね~~
 
                                 次は湯豆腐だった?かな?(^^)

大福餅と俎担いで山に~~(^^) ②-①

2011-12-10 15:54:08 | お山(全国各地)
2011.12.06(火)
 
11月のある日、みけさんからメールがきた!!
 
大福山に大福餅を食べに行きませんか?
 
なんのこっちゃ~?
はは~ん、モリリンさんがガイド役らしいから何か企んでるなぁ~(<0>)
 
カレンダーを見ると12/6(火)がぽつんと空いている
 
早速、この日ならOKと返事をしておいたら猫軍団のメンバーが4人集まったようで決行と相成った(^^)
 
朝6:30に最寄の駅で拾ってもらって初めてお会いする
モリリンさんにご挨拶
みけさんと先に乗ってこられた笑顔さんは前回に続き二度目だ
え~~と?何処で一緒したのだっけ?リトル比良だったっけ?能郷白山だったっけ?
ま、何処でもいいや、よろしくお願いしま~す
 
次にコッコさんを迎えに約束のコンビニに着くがまだ姿が見えないので
昼食用の食料を買い込んでトイレを拝借して外を覗くと赤いヤッケの姿が見えた
コッコさんも到着して今日のメンバーが揃い高速を南下して行く
 
目的地の登山口のトイレは使用できないらしいので岸和田SAでトイレ休憩をして目的地に到着
 
あらまぁ~~、いきなり紅葉のお出迎えには顔が綻ぶ 8:40頃
 
 
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噂のトイレは多目的の方は汚れたマンマで使用不可、一般用はペーパーも備わっておりなんとかOK
 
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何と言っても登り口の沿道の紅葉が美しい~~
見とれていると出発時間が遅れるので意気揚々と
モリリン隊長を先頭に、いざ!出発~!
 
 
ははは、今日はどうやら‘かっちゃん’や、‘sofy’さんのグラウンド
紀泉高原に侵入のようです
 
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小さなダム湖は山影を映して濁りが却って鏡の役目を果たしていますね
 
 
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ゲートを跨いで登り口へと向かう入り口に
なんと~紙がペラッと乗せてあるだけの真新しい○んちが~~!!
ワタシ達が来るのを知っての嫌がらせですか~~~(メ!メ)
山を愛する人ならこんな歓迎はしないですから、山知らずの類人△でしょうね~
 
高圧線注意!!と書かれた橋上にケーブル線が垂れ下がり
モリリン隊長が慎重に腰を屈めてザックも触れないように渡って行きます
後の猫隊員も続きます
先ずは一番目の目的地へと分岐を登って行きましょう
 
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栄谷池は小さな池ですが水面に映る景色がいいですね
 
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だんだんと登りになって木段坂が急になります
 
 
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ちょろちょろと流れる沢を跨ぐ前に結構暑くなってきたので
服装の調整です 9:15頃
 
 
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かなり登ったところで前方で「いやぁ~綺麗やわぁ~」と賑やかになったので
あわてて登ってしまったワタシは段差につまずいて、おっとっと~でした
 
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振り返って左下方に見えてますよ~
雲の上に六甲の山並み、その下に関空が
なんとかワタシのカメラにも収まりました
飛行機が飛び立ったので「みけさんのカメラなら写るで~」と撮影を命令しました
 
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雨かも?と半分は諦めながら家を出てきましたので
この眺めは抜群です、今期最高~~と叫びながら先へと登って行きます
 
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山頂らしき場所が開けて明るくなりました
太陽も覗いてポカポカです
先ずは、雲山峰に到着
ここで少し休憩することにしましょう 9:55頃
 
 
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八大竜王様を祀ってあるようです
つまりは雨乞いの祈願所? あまり刺激しないように~
でも、コッコさんは来年6月に待望の第一子が誕生予定の
モリリン隊長の為に律儀にお賽銭を上げて一生懸命にお祈りしてます
まぁ、来年の干支が龍ですから良しとしましょうか
 
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と、ここで、みけさんがワタシの還暦の誕生祝にと
なんと紅白饅頭をご馳走してくれました、上用のですよ
紅を遠慮なくいただきました、ありがとね~、美味しかったよ~~
 
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騒ぎながら遊んでいると、緑化????と書かれた緑の腕章をつけた男女のお連れの方が反対側から
登ってこられて、少しお話をお伺いしたら
この紀泉高原で<ササユリ>や<ツリガネニンジン>などの山野草を保護しておられるようでした
見ると一株だけまだツリガネニンジンが可愛らしい花を咲かせていました
もっと大きな株が最近まで近くにあったそうです
 
鳥取池から登って来たことを話すと「きつかったでしょう」とおっしゃってました
あまりお仕事のお邪魔をしてもいけませんのでぼちぼち先に進むことにします
山頂からのなだらかな尾根道はとても心地よい落葉の道になり平道が暫く続きます
ニコニコの赤い実をつけた不思議な木を発見、何という木かな?
 
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分岐にある案内板に「「役の行者堂」」「「地蔵峠」」を見つけて
モリリン隊長もみけさんもワタシもピリピリと電流を走らせますが
今日は、時間が足りません
目的が違います!!
潔く前へ進め~~~!!
 
 
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ウオッホー~~、素敵~~~
こんなの大好き~~~
 
 
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なかなか歩が進まないながらも何やら曰くありげな手書きの看板に
藪へと全員突入~~~
 
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背丈よりも高い笹薮を掻き分けて進んで開けた先に見えたのは
紀ノ川と和歌山市街に和歌の浦エリア
 
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藪を引き返し進んで行った先に広場が出現
ここからがまた一段と素晴らしい眺め~~
 
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六角堂でお一人の男性が休憩中
お騒がせして申しわけありません
 
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この木何の木?気になる木ですね~~(^^)
 
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モリリン隊長は前方の山並みを指してこれからぐるりと旋回して目的の山を目指します
と説明、誰ひとり信じて疑わず六角堂を過ぎて下って行きます
が、何か変??と感じたのか
モリリン隊長は「ゴメン、間違えたようやわ、戻ろう」と言い
先程の手書きの地蔵山への分岐まで戻ってきました
すると、みけさんが何年か前に笑顔さんと寒くて凍えそうな日に
ゴリさんという方に案内されて来た時のことを思い出して
「そう!!そう、ここが重要な分岐~!!」と小さな声で叫びました
 
 
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やれやれ下まで下らないところで気付き、少しだけのバックでよかった~
右、ゆるい坂
左、急坂
どっちにしますか? 当然、左でしょ
 
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あら、ほんまに急やね~
 
 
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下で合流、次にこちらから登るときは当然、右??
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下って平道をサクサクと進んで大好きな峠に到着
四辻になっています
その昔は人馬が行き交い物が運ばれ文化が交錯した場所だったんだろうなぁ
想像するだけで楽しい、
二度と戻らぬ覚悟で越えた人もいたろうなぁ
大きな夢を抱いて越えた人もいたろうなぁ
悲喜交々の歴史が感じられる場所
単純なワタシにとっては峠とはそんな思いのある場所なのだ
 
 
水分補給も兼ねてしばらく立ち止まる
立派な東屋で休憩している男性、進入禁止の柵の方から登って来た男性と少し立ち話 11:20頃
 
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平道から小さな分岐に時代を感じさせる手書きの案内板
地元なら早速、探検に出かけるところだ
 
 
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モリリン隊長が最高の笑顔で
示しているのが
上、懺法ケ岳
下、籤法ケ岳
 
どっちが正しいの?
 
この案内板が随分手前から現れ
コッコさんが懺=くじという字だったような?と思い出して
よくよく確認しながら歩くと
懺法ケ嶽 東峰、西峰とあり、ますます???
 
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ともかくも東峰の木制の円柱には籤法ケ岳とあり、わざわざ赤い字で<くじ>と振り仮名が打ってあった
 
また、気が向いたら調べることにして先へと進む
鉄塔の真下を通る
 
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やがて今日の一番の目的地の山名が現れるが
またまた???な看板だ~~
しかも手書きで<<跡>>として赤い矢印が??? 何だろね~
 
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どうやら楽しみにここまで歩いて来た目的地のようです 12:00頃
 
でも、ここは全然想像もせずに来た{葛城二十八宿}の修験の地の跡のようですね~
 
 
修行の六根清浄、懺悔懺悔の文字に
先程の懺法ケ岳の由来があるのでは??
と、微かに思いが過ぎった
 
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しかし、直ぐに我らが猫軍団の今日の第一の儀式が執り行われたので
何も考えることなく滞りなく儀式の撮影会に参加したのである
 
                                     
 
                               その模様は②ー②へと