宇和島市内のうどん屋さんでガッツリ定食を食べて
午後からの歩きに戻ります
JR予讃線のガードを潜り県道57号線に沿って段々と人家が途切れて行きます
ワタシ達が昼食をしている間に追い抜いて行ったのか前に横須賀の男性が歩いています
やがて人家もなくなり、Kさんがミカン畑の作業道の奥へと消えてしまいました
帰ってくるのをじっと待ってまた県道をテクテク歩いていると
小さな集落へと通じる道があり
<おへんろさんへ、こちらの道も歩けます>と親切な看板
車の通らない道がいいです
少しでも静かな道に回りましょう
三間町の遍路小屋で先ほどの横須賀の男性が靴を脱いで休憩していました
彼はこの先の務田(むでん)の民宿「みま」さんに泊まりのようで間もなくなので
ゆっくり休んで行くようです
ワタシ達は明日の距離を考えて今日はもう少し先へ稼いでおかねばなりません
やっと広い務田の較差点にやってきました 14:05
道標に導かれて渡って行きます
標高160mほどの四方を山に囲まれた盆地になっており
田んぼが広がっています
田んぼ道になると嬉しくて鼻歌が出ます
Kさんも心なしか足取りが軽くなりました
Kさんから出発前に寒くなるらしいとメールがきていたのを
ユニクロのヒートテックの重ね着でOKさ~と気軽に返信したワタシのザックははるかに重い
門前町に入り道の奥に参拝の階段が見えて41番札所、龍光寺です
山道の脇の土産物屋さんで
ちょうど良い大きさのミカンを売ってたので下りに買いましょう
お灯明を点けお線香を焚き
ご本尊十一面観世音菩薩様に本堂でご真言を唱え
大師堂でも勤行です
ここで、一枚くらいはと記念撮影
ブログ友さんが作ってくださった紫の和柄のマイ頭陀袋、とっても重宝します
何でもすっぽり入りますから便利です
お参りを済ませるとトイレを済ませ、墓地の中を次なる42番札所へと裏山を越えて急ぎます 14:55
もうミカンなんかどうでもよいのです
急がないと納経に間に合わないかも知れません
もちろん裏山を近道で急ぎます
お~~着きました~~!!
42番札所
佛木寺さんです
まだ真新しい木の香のする立派な山門を一礼して急ぎ入山です
直ぐ目に飛び込んできたのが鮮やかな紅葉
四国、しかも南予で紅葉を見るとは以外でした
時間を見て先に御朱印を頂くことにしました 15:40
藁葺きの鐘楼の屋根と紅葉の風合いは素晴らしい!!
無事にご本尊様、大日如来様に御真言を唱え
大師堂と不動堂と間違える一幕もあったけれど勤行も終えて
暫く紅葉を堪能します
なんとか、二ケ寺の参拝も済みました
今宵のお宿に向かいます
念の為にとKさんが確認の電話を入れますが全く出る気配もなく
とりあえず急いで向かいます
辺りはもう薄暗くなってきましたが
民宿の看板が見当たりません
地図を目を凝らして見ますが間違いないようです
田んぼの中の自動車道は車も通りません
10分も歩いたらやっと手作りの民宿案内板が見つかりました
お宿が今度は見当たりません
まさか、このお家?と言いながら進んで行くと木立の中にありました
玄関に走り寄り戸を開けて
「ごめんくださ~い」と声を掛けると中から「はいはい」と返事はしますが
一向に出迎えてくれません
「靴を脱いで上がって」と言いながら宿のご主人が現れました
今日の泊まりのお宿です 16:15 到着!!
やれやれ~~~
先客の男性は宇和島市内で追い抜いて行かれた
札幌からの方でした
前回、高知までの半分を歩いたので
今回は残りの半分を歩き通したいとおっっしゃてます
歩く分にはラガーシャツ1枚でも暑いが
夜が隙間風で寒いとおっっしゃる
2階の部屋に落ち着きお風呂の順番を待ちます
やがて番が来て疲れた足をクールダウン
シャワーで汗を流します
ほ~~~やれやれ、汚れた物を洗濯させてもらいます
やっと夕食が出来ました
ご主人は間もなく80歳
奥様を亡くされて10年この方一人で切り盛りしてきておられるのだそうだ
遍路の多い季節は近所の女性に手伝いにきてもらって頑張ってるとか
男の手作り料理といった感じの鶏の唐揚げ
今夜はKさんと半分こして瓶ビールを呼ばれた
美味しいといつになく感じた
今朝も早朝の6:20出立で松尾坂峠道を越えて、ひたすらアスファルト道を30キロ近くの長丁場
番外一ケ寺と札所二ケ寺の参拝時間が1時間30分はかかりました
休憩時間も入れて10時間かかったことになりますね
良く頑張りました
明日の朝も6:00の朝食をお願いしておきましょう
田舎の静かな夜が更けて行きます
少し湿った布団も疲れた身体を横たえるといつの間にか眠りに落ちたようです
午後からの歩きに戻ります
JR予讃線のガードを潜り県道57号線に沿って段々と人家が途切れて行きます
ワタシ達が昼食をしている間に追い抜いて行ったのか前に横須賀の男性が歩いています
やがて人家もなくなり、Kさんがミカン畑の作業道の奥へと消えてしまいました
帰ってくるのをじっと待ってまた県道をテクテク歩いていると
小さな集落へと通じる道があり
<おへんろさんへ、こちらの道も歩けます>と親切な看板
車の通らない道がいいです
少しでも静かな道に回りましょう
三間町の遍路小屋で先ほどの横須賀の男性が靴を脱いで休憩していました
彼はこの先の務田(むでん)の民宿「みま」さんに泊まりのようで間もなくなので
ゆっくり休んで行くようです
ワタシ達は明日の距離を考えて今日はもう少し先へ稼いでおかねばなりません
やっと広い務田の較差点にやってきました 14:05
道標に導かれて渡って行きます
標高160mほどの四方を山に囲まれた盆地になっており
田んぼが広がっています
田んぼ道になると嬉しくて鼻歌が出ます
Kさんも心なしか足取りが軽くなりました
Kさんから出発前に寒くなるらしいとメールがきていたのを
ユニクロのヒートテックの重ね着でOKさ~と気軽に返信したワタシのザックははるかに重い
門前町に入り道の奥に参拝の階段が見えて41番札所、龍光寺です
山道の脇の土産物屋さんで
ちょうど良い大きさのミカンを売ってたので下りに買いましょう
お灯明を点けお線香を焚き
ご本尊十一面観世音菩薩様に本堂でご真言を唱え
大師堂でも勤行です
ここで、一枚くらいはと記念撮影
ブログ友さんが作ってくださった紫の和柄のマイ頭陀袋、とっても重宝します
何でもすっぽり入りますから便利です
お参りを済ませるとトイレを済ませ、墓地の中を次なる42番札所へと裏山を越えて急ぎます 14:55
もうミカンなんかどうでもよいのです
急がないと納経に間に合わないかも知れません
もちろん裏山を近道で急ぎます
お~~着きました~~!!
42番札所
佛木寺さんです
まだ真新しい木の香のする立派な山門を一礼して急ぎ入山です
直ぐ目に飛び込んできたのが鮮やかな紅葉
四国、しかも南予で紅葉を見るとは以外でした
時間を見て先に御朱印を頂くことにしました 15:40
藁葺きの鐘楼の屋根と紅葉の風合いは素晴らしい!!
無事にご本尊様、大日如来様に御真言を唱え
大師堂と不動堂と間違える一幕もあったけれど勤行も終えて
暫く紅葉を堪能します
なんとか、二ケ寺の参拝も済みました
今宵のお宿に向かいます
念の為にとKさんが確認の電話を入れますが全く出る気配もなく
とりあえず急いで向かいます
辺りはもう薄暗くなってきましたが
民宿の看板が見当たりません
地図を目を凝らして見ますが間違いないようです
田んぼの中の自動車道は車も通りません
10分も歩いたらやっと手作りの民宿案内板が見つかりました
お宿が今度は見当たりません
まさか、このお家?と言いながら進んで行くと木立の中にありました
玄関に走り寄り戸を開けて
「ごめんくださ~い」と声を掛けると中から「はいはい」と返事はしますが
一向に出迎えてくれません
「靴を脱いで上がって」と言いながら宿のご主人が現れました
今日の泊まりのお宿です 16:15 到着!!
やれやれ~~~
先客の男性は宇和島市内で追い抜いて行かれた
札幌からの方でした
前回、高知までの半分を歩いたので
今回は残りの半分を歩き通したいとおっっしゃてます
歩く分にはラガーシャツ1枚でも暑いが
夜が隙間風で寒いとおっっしゃる
2階の部屋に落ち着きお風呂の順番を待ちます
やがて番が来て疲れた足をクールダウン
シャワーで汗を流します
ほ~~~やれやれ、汚れた物を洗濯させてもらいます
やっと夕食が出来ました
ご主人は間もなく80歳
奥様を亡くされて10年この方一人で切り盛りしてきておられるのだそうだ
遍路の多い季節は近所の女性に手伝いにきてもらって頑張ってるとか
男の手作り料理といった感じの鶏の唐揚げ
今夜はKさんと半分こして瓶ビールを呼ばれた
美味しいといつになく感じた
今朝も早朝の6:20出立で松尾坂峠道を越えて、ひたすらアスファルト道を30キロ近くの長丁場
番外一ケ寺と札所二ケ寺の参拝時間が1時間30分はかかりました
休憩時間も入れて10時間かかったことになりますね
良く頑張りました
明日の朝も6:00の朝食をお願いしておきましょう
田舎の静かな夜が更けて行きます
少し湿った布団も疲れた身体を横たえるといつの間にか眠りに落ちたようです