あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

阪急電鉄宝塚沿線一人ハイキング(山本駅~中山駅)西国観音霊場札所へ

2012-03-04 22:04:39 | 今日はいずこへ?
    <中山最高峰からの続き>
 
中山最高峰 478mから下り分岐点まで戻ると
判りやすいけど見落としそうな標識がありまして、とっとと下ることにします
先の団体さんの姿も声もしません
どの道を下られたのか判りません
 
ワタシは中山寺への道を下ります
 13:35 
イメージ 1
 
お腹も空いてきましたがせっかくならもう少し展望がきくところで
と欲張ったのが運の尽き
なかなか展望は開けません
もう13:30を過ぎているのに登ってこられる人とすれ違います
山頂までのピストンでしょうか、山本駅までの縦走でしょうか
他にも万願寺への道もあったのでバラエティに富んだ豊富なコースなのでしょう
 
標識に中山寺奥之院とあります
1.8キロほどのようですが天気予報では夕方から崩れるとのこと
そろそろ曇り始めてもきました
明日のこともありますのであきらめて下りましょう
 
イメージ 2
 
奥の院への参拝道と合流します
可愛いお地蔵さんが道案内のようです14:00
 
イメージ 13
 
丁石が続きます
まだまだ登ってくる人が絶えません
奥之院への御参りでしょう
ほとんどがリュック無しです
お歳召した方も休み休み登って行かれます
 
イメージ 17
 
大きな石の向こうにベンチがありここからは更に大きく甲山や六甲山頂が望めます
 
イメージ 18

イメージ 19
 
ベンチから回り込んで大きな岩の前にくると<夫婦岩>とありました
 
イメージ 20
イメージ 21
 
 
夫婦岩の前で休憩しておられた方をカメラを向けた為にあわてて出発させてしまいました
ごめんなさいね~
 
ここで道が旧道と新道に分かれるようです
気になる赤いペンキ
 
イメージ 22
 
旧道をほんの数メートル下って左に展望所になっている東屋をみつけ寄り道
 
ここも素晴らしいビューポイント
大阪梅田のビル群も見えます
 
イメージ 23

イメージ 3
 
 
ここで、ではと、リュックを下ろしかけますが
もう一つ我慢している事情もあり休まずに下ることにします
 
奥之院への参道だけにお地蔵様や丁石と共に石畳も続きます
 
イメージ 4
 
やっと人里まで下りてきました
この丁石は漢数字ですね
 
イメージ 5
 
墓地が見えてきてゴールが間近になりました 14:30
 
 
墓地の中を登って行き着いたのが中山梅林(観音公園)
 
イメージ 6
 
梅も気になりますが
一刻も早く行かねばならないところ
御参りもそこのけで駆け込みセーーーーフ
観音様、申しわけござらぬ
 
ですが、お蔭様で綺麗なトイレで気持ちよくすっきり致しました
ほんまにありがとさん
 
では、改めて御参りです
 
西国観音霊場第二十四番札所
中山寺
ご本尊様は、十一面観世音菩薩様
 
ワタシ達は親しく
中山さんと呼び
安産の守り神としてお参りにきます
ちなみに我が長男の時も戌の日に腹帯を頂に参りました
その腹帯は無事出産された方が奉納された物で男の子の名前が記されていました
そして無事、長男出産の暁には新しい腹帯(晒)をお礼に奉納したのです
 
そしてその長男の娘(孫)の時も同じように御参りでした
図らずも孫は心臓に欠陥があり他にも少し障害を持って誕生しました
それでも宮参りを済ませ手術の無事をお願いして
今は成長してほとんど普通の生活を送る元気な小学生です
 
長男の出産から、もう間もなく40年の歳月が流れようとしています
 
いろいろとお参りをしていると走馬灯のようにお礼の場面が回ります
 
本当に本当に
ありがとうございます
生かされていることに深く感謝
 
イメージ 7

大師堂へも御参りです
 
イメージ 8

蝋燭やお線香持参してなかったのでお賽銭と一緒に奉じます
 
御参りも済ませたので梅林へ今一度立ち寄って見ることにします
先ほどは慌てていたために気付かなかった丁石の始石がここにありました
奥の院まで十八丁の距離
 
 
イメージ 9
 
墓地の丘陵のの上部が公園となっています
しかしながら今年の寒さは厳しいようでまだ固い蕾ばかり
やっと紅梅が一本開花
 
イメージ 10
 
白梅は数輪が開花したところ
 
イメージ 11

公園の最上段まで上って多宝塔から大阪方面を眺めて見ます
あと一月もしたら桜に染められるであろう
 
イメージ 12
 
 
梅の見頃はあと10日先ほどになろうか
 
イメージ 14
 
 
ようやくお腹のへっていることを思い出し
中山さんの信徒会館の前の見晴らしのいいベンチで
甲山を望みながら
遅いランチタイムにしたのであった 15:20
駅中コンビニで買ったおにぎり2個と持参の熱い抹茶ラテ
ご馳走様
 
今一度、本道にお礼申して階段を下ります
ここは多分全国でも初めて障害者や妊婦さん、お年寄りの為に
エスカレーターを導入され話題になったと思います
 
参道には鉢植えのサンシュユの花芽が膨らんでいた
 
イメージ 15

 
山門で一礼して表に出ると
巡礼街道の標識
 
西国観音霊場巡礼の道なのだ
 
イメージ 16

中山駅に向かい急行電車に乗り帰宅したのであった
 
今日も思いつくまま
ふらりと出掛けたミニ歩き旅
素敵な出会いと
お礼参りができました
 
元気に歩け生かされていることに
またも感謝
 
ありがとうございます
ありがとうございます
 
 
                          <終わり>

阪急電鉄宝塚沿線一人ハイキング(山本駅~中山駅) 中山最高峰へ

2012-03-04 16:42:30 | 今日はいずこへ?
2012.2.28(火)
 
ふふふ。。。。。。
今日はあの大ファンの奈交さんのバスハイキングをちゃっかり頂いて
独りでハイキング~~
 
だって、この方面ならわざわざ奈良まで出向かなくても行けますからね
格安、奈交さんのツアー代金¥4、200 お弁当なし温泉無しです
でも~
自宅から最寄り駅まで自転車、駐輪代¥150、阪急電車往復¥580、コンビニでお昼調達¥240お茶持参
千円未満で一日楽しめますよ~~~
 
しか~し、出足が予定をしてないといつも悪いのです
阪急山本駅に着いたらもう11:00前
とりつく道がわからず右往左往、しっかり調べてくれば良いものを
いつも、思いつきのままに出掛けてきてしまいます
 
やっと標識を発見!! 10:55
 
 
 
イメージ 1
 
 
住宅街を山手へと緩やかに登って行きやがて舗装道路は狭くなって
10分ほどで沢を左に地道に入ります
 
暫く進むと立派な涎掛けのお地蔵さんが迎えてくれました
 
 
イメージ 2
 
赤い橋がかかっていますが渡らずに沢に沿って進むと土門を潜ります
 
イメージ 3

土門を潜って直ぐに道が三方に分かれており案内板はないかと探していると
真ん中の階段道を一人の男性が下りてこられた
「何処へ行かれるつもり?」と声をかけてくださったので
「中山さんまでのつもり・・」と返答すると
「この先に堰堤があってそこを直進して分かれ道を左に行けば岩場に突き当たります
ロープがありますが5、6年前に誰がつけたか判らないので絶対に掴まないでお登りなさい
3時間ほどで中山寺には到着するでしょう
案内してあげたいが、私はもう年寄りなのでしんどいから失礼します
気をつけてお行きなさい」
ととても親切に詳しく教えていただいた
 
ついでに右に行けば<最明寺滝>であることも
引き返してこないとならないことも
 
丁寧にお礼を述べて滝に向かう 
5分もかかったろうか、滝道は整備されていて個人の所有とはいえ信仰の深さを感じた
到着すると持ち主の方々だろうかお花を生け代えお参りをされていた
少しもやがかかり虹が見えた
パワースポットだな
 
イメージ 4
 
見上げると大岩が聳えている
 
イメージ 5
 
あまり御参りのお邪魔をしてもいけないので静かに引き返した
最明寺滝というからには近くにお寺があっても不思議ではないのに
大聖不動明様の石票と土門しか見当たらない
どうやら、北条時頼が好んで訪れたことからその名がついたようだなぁ
詳しくは知らないが
北条時頼は出家して各地を行脚したそうだ、人々は最明寺殿と呼んだらしい
 
もとの分岐に戻って先ほどの男性が下りてこられた道を登って行く 11:25
直ぐに小さな堰堤が現れ階段を登る
 
イメージ 6
 
小径を進み中山山頂への案内板を左にとって行きます
 
イメージ 7

 
 
 後ろから男性が追いつき振り向くと
「道を間違えてしまった」と話してこられる
そういえば脇に右に左に道があったな~と思いながら
下で親切に教えてくださった方に感謝する
暫くおしゃべりをしながら同行すると目の前に岩場が現れた
男性には先ほどの忠告を伝え
「ワタシはこんなことをしながら行きますのでお先にどうぞ」
とカメラを出して道を譲る
軽装でザックも持たない男性はさっそうと岩場を登って行かれた
 
イメージ 8
イメージ 9



 なるほどロープが垂れてますね
でも頼らずに登らなければなりません
初めは軽いもんだわ、と舐めてかかったら途中からロープに手を伸ばしそうになった
一段落したところで下方を眺めると
お!お!いい眺めではありませんか!!
 
宝塚の市街地から甲山~六甲山が望めます
 
イメージ 13

 ひいひい~まだ登るんですかいな
イメージ 17

 
 
 
一気には無理なので自分撮りなんかして遊んでいます
 
イメージ 14
 
 
ほんまは今日はあの山に行きたかったんや
ぐずぐずしてるから昼になっちまったぜ~なんて呟きながら
眺める六甲山
 
イメージ 15
 
伊丹空港も見えてるよ~~
飛行機も離陸して行くよ~~
ほんでもって~生駒から二上山、大和葛城山、金剛山、泉山地~~
全部見えてるし~~
 
イメージ 16

ま、こっちに来て良かったんかも?
なんてぼやきながら登っていると
下山してこられるお方(男性)と出会い、「こんにちは」と挨拶を交わして
次にお互いにどちらからともなく
「いい山ですね~、近くにこんな素晴らしいハイキングコースがあるとは~、、」
と話すうちに、あれよあれと男性のノートを切り離しワタシがボールペンを出し、メルアドの交換をした
この方は、な~んとビックリ!!
有名人だった
NGO法人の代表者で「ネパールに学校を」寄贈しておられ
自らは、ご自身の次女さんの戦われた病気を本になさっている
世の中は広いようで狭いです、袖摺りあうも縁とはこのこと
しみじみ、自分の視野の狭さに呆れたひととき
 
実に尊敬するべき人に出会えました 12:00 ジャスト!!
 
イメージ 18
 
 
10分くらいお話して
必ず連絡しますと約束し別れた
 
やっと鉄塔のある山頂付近へ到着
標高差100mくらいあったんじゃないでしょか
でも山名もなくフラットな尾根道が続きます
 
ちょっとした岩場で若い二人が写真を撮っています
「こんにちは」とだけ挨拶して先に進みます
 
 
イメージ 19
 
進路の右手にはゴルフ場が幾つも続きます
 
イメージ 20
 
二人の下った方向(ワタシがやって来た方向)を振り返ると
猪名川が光って大阪湾も見えます
 
イメージ 10
 
 
ランチタイムを取り損ねて仕方なく尾根道を登っては下りを繰り返します
 
 
途中、二人連れの女性や若いトレッキング仲間のグループに出くわしながら
結構きついアップダウンを繰り返してはここが山頂かと見回しますが何もありません
仕方なくあと一山越えたらランチタイムにしようと頑張っているうちに
フェンスの続く枯葉の道に下り、あれもう下山かしらと思うようになりました
 
前方にハイキングの団体さんが見えたので着いて行くことにします
一番後方の男性が「先に行かれますか」と声をかけてくださいましたが
20人ほどの団体さんは結構スピード良く進んでおられるので
「いえいえ、初めてのコースですので後から着いて参ります」と続きます
 
ところが
ゆるやかな登りにさしかかった辺りで左太腿に覚えのある違和感が走ります
これはまずい!!
立ち止まって水分を補給します 13:20頃
 
反省、反省!!
スタートから、いえ電車に乗る前から水分を摂っていませんでした
歩きながら少しずつ口にし続けて分岐点までやってきました
 
右上の方から下って来た男性が、ワタシの様子をみてか
「中山最高峰はこちらですから登って行きなさい」と教えて下さいました
素直に「ありがとうございます」と登って行くと先ほどの団体さんが休憩中でした
入れ替わるように出発して行かれました 13:30
 
山頂には三角点があるのみ
山名板もありません
標高は478mだそうです
 
 
イメージ 11
 
開けているのが北西方向であれば
能勢妙見山あたりから剣尾山も見えてるのかも
良くわかりません
 
イメージ 12
 
 
 
ここから大峰山経由で武田尾へと縦走できるようです
 
今日はとうてい無理
 
 
ここでもランチタイムにせず
とっとと下ることにしましょう
 
 
 
 
<日記は少し休憩> ゴメンナンショ