あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

東海自然歩道歩き・南鈴鹿②(板屋~まがき橋~関町沓掛)

2012-09-25 22:12:20 | 東海自然歩道歩き
 
2012.09.22(土)
 
今日はお彼岸の中日
お墓参りは早々と済ませていたのでツアーに参加
 
昨日の比叡山散歩の疲れが両太腿の張りとして感じられるので
インテバンクリームをたっぷり塗布して出かける
 
え~~と? 今日の集合地は~?
おっと近鉄鶴橋でいつもの名張方面電車に乗りそうになり慌てる
奈良線の学園前駅に7:30
 
道路は混んでいると思いきや以外にもスイスイと名阪国道を伊賀上野SAへ
いつもより長めのトイレ休憩を済ませると再び名阪国道へ
 
予定よりも早く板屋ICを降りて先月の終点に到着 
軽く準備体操をして天気も良いのにスパッツを装着し歩き出す 9:40
 
田んぼ道の土手には紫の小さな花、これもゲンノショウコ?
 
イメージ 1
 
20分ほど先月の分岐点まで戻り東海自然歩道へとスタート
鈴鹿峠まではまだ10.8kmもありますね~
 
イメージ 10

 
真っ赤な山椒の実
かじってみた人が舌が痺れて、うへ~!でした
 
イメージ 2
 
林道をゆるゆると登ってジメジメ道になりました
雨の心配はないですがスパッツ着けてよかったかな?
 
イメージ 12

 
道の両脇に気になる草花の蕾が
あ、これは?
いずれがセンブリかヒトモジソウか、はたまたアケボノソウか?
 
イメージ 11
 
順調に予定の時間通り峠手前の橋に差し掛かりました
 
さぁ~これから峠越えです一息入れましょう
 
イメージ 13

 
峠に取り付くと以外に早く尾根に上がり気持ちのいい腐葉土のフカフカ道です
 
が、しか~し!現れた急登
一番最後からのんびりと登ることにしたら前を行く人がずら~り
今日は31名の参加
はい~~^^、こわこわおばさんもいますよ
 
イメージ 14
イメージ 15

 
 
 
 
 
 
爽やかだった登り始めも段々のきつい登りに汗が吹き出てきました
 
鉄塔まで順調に登ってきてます 11:05
 
イメージ 16
 
 
下方に見えるのは名阪国道、目視ではしっかり見えたんですが、、、
 
ここで当初はお昼の予定でしたが早過ぎるので先へと進むことになりました
 
 
イメージ 17
 
勾配の急な階段が続きます
 
途中で可愛い真っ白のキノコちゃんを見つけて
写真を撮るからと言い訳して一人足を止めます
ピンポン玉より小さいです
 
イメージ 4

 
しかも尾根の左右は侵食されて細くなっています
まるで痩せ馬、いやいや龍の背みたいです
 
イメージ 3
 
せっかく登りついたと思ったら直ぐに急降下~
 
イメージ 5
 
何度繰り返したやらUPダウン
 
下りでラッシュ待ちの間に見つけたヤマジノホトトギス
 
誰にも気付かれず踏まれずに良かったね
 
イメージ 6

 
 
先頭が林道に下りて歩いているのが上から見えます
やっと最後尾から分岐の林道に下山 11:45
 
 
イメージ 7

 
随分古い案内板ですね、国鉄加太駅となっています
 
てくてく歩き、林道はもちろん舗装道路
渓流に沿って歩くのでまだ気がまぎれますが退屈です
 
12:05 まがき橋までやってきました
 
イメージ 8

 
橋の手前には古いお宮さん、橋を渡った広場でランチタイム
広場には鹿の糞がコロンコロン
 
ここでやっとスパッツを外します
 
森林組合の寄り合い所のような建物の前でビールケースを拝借して椅子代わり
持参のカップヌードルと昆布のお結びが今日のランチ
今日はお弁当無しの格安ツアーです
 
こわこわおばさんと楽しくおしゃべりしながら美味しくいただきました
 
ランチが済めば川沿いにまた林道をテクテク
 
途中、山の斜面をきっちりコンクリートで固めた二基の鉄塔が現れ皆唖然と眺めます
何もこんな斜面に建てなくても、、、云々、、と言いつつ、写真は撮りませんでした
 
道端には可愛い白いゲンノショウコ
小さな花には小さな虫さんが、、、、其々の命あり、、、
 
イメージ 9
 
中部電力さんの変電所を過ぎ今は手入れされていない茶畑が続きます
 
国道1号線を跨ぎ畦道に栗の実がいっぱい落ちている田んぼ道を抜けて行きます
 
バンドウ山を越えてきたのでしょうか?
良くわかりません
 
 
イメージ 18

 
生活道を少し登りかかった空き地に笠被りの真っ黒け河童さん?がしゃがんでました
 
イメージ 19

 
 到着したのは沓掛の集落 13:15
 
前方の山が鈴鹿峠かなぁ~~~^^
 
 
イメージ 20
 
 
鈴鹿馬子唄会館でお手洗いをお借りして暫しのラスト休憩 13:20
 
坂は照る照る
鈴鹿は曇る
相の土山雨が降る~~~♪
 
 
イメージ 21

 
 
今日は予定通りの歩きでしたが
現地到着が早かったので帰りも早いです
 
関のSAに立ち寄り近鉄奈良駅に到着したのは15:40頃
直ぐに快速急行に飛び乗り自宅に着いたのは17:30
 
いつもの吉野営業所さんの場合なら温泉に浸かっている頃
帰り着くやシャワー浴びたのは言うまでもありませんが~~^^;
 
 
さて、来月は期待の鈴鹿峠越えです
 
ただ気になるのは下見に行った若い添乗員さんが血まみれになったという話し・・・・・
 
 
それでも、待ち遠しい日々になります

思いのままに比叡山へ

2012-09-25 11:44:20 | 京都トレイル/京都の山
2012.09.21(金)
 
特別な思いもなく何とはなしに比叡山に登りたいなぁ~~
 
そうだ!
yamaちゃんに突然メールする
忙しいんだけど比叡山なら案内できるよ~
 
yanmaちゃんはいい迷惑です (^^;
 
朝の待ち合わせには電車が人身事故で遅れるハプニングがあったが
20分遅れの 8:20 には到着しました
 
着いたのは
京都国際会館前です
ここから歩いて向かいの比叡山へと登ります
 
イメージ 31

 
 
帰りの着替えやらお昼、おやつ諸々大荷物のワタシに引き換え
yamaちゃんはウエストバッグだけの軽身
 
何とか手荷物をリュックに納めて両手を自由にして歩き始めましょう 8:30頃
 
八瀬の里の南部をぶらぶらと歩いて比叡山鉄道を横切り
山里に差し掛かると地元のお達者さんたちの散歩コース
 
yamaちゃんは情報部員となり話し込みます
 
これから登るコースは途中で道が荒れて途切れてしまってる様子
 
ですが、2年前にyamaちゃんは地元の方に請われて藪道を整備したらしい?
 
話を盗み聞きしながら冷や冷やで付いて行くことにします
 
9:30 頃
下鴨神社の元社(御蔭神社だったかな?)にお参り
 
イメージ 1
 
神社の横手から暫くは幅の広い山道が続きましたが
石垣のある山城らしき場所を過ぎると藪が生い茂り道は消えます
 
2年前に伐採して眺望が効く様にしたという場所も雑木が邪魔をします
 
辛うじて見えた八瀬から岩倉の街並み
 
イメージ 2
 
右側は谷へと落ち込み草が繁茂した斜面を滑らないように慎重に付いて行きます
一歩間違えばズルズル~っと谷底へスライディング!
カメラなど構えている余裕はありません
 
20分程、藪の斜面を登ると谷川の斜面を過ぎようやく一息つける
 
箕面のキノコに負ける物ばかりの中で今年初めて目にしたツチグリ?
 
イメージ 12
 
yamaちゃんは
今日はゆっくりの山登りで助かるわ
とのたまうがワタシは
へ~ろへろ~で必死で付いて行ってるよ~~
 
10:30
漸く、道(山道)らしい場所に上りつき
またルートを外れて行く
 
イメージ 17
 
何か石碑らしきものがあります
 
千種塚驁(旧)址
 
誰のことやら?????
 
yamaちゃんに説明してもらってもそんな人物知りません(覚えていなかった~--;)
 
更に登って行くと京都トレイルからの道へ通じる広場に大正時代に建立された
同じ人物の記念碑が現れた
 
南朝の後醍醐天皇を擁した人物
足利尊氏に楠正成が湊川の戦いで敗れた後
比叡山に追いやられて前線に散ったそうな
 
 
イメージ 18
イメージ 19

 
 
歴史は意外なところで繋がる
ふ~~ん!と感心しながら
雲母坂からの京都トレイルへと合流して見事な植林地を緩やかに登る
 
イメージ 20
イメージ 21
 
 
鉄塔のある高台から岩倉の町を眺める
 
イメージ 22
 
 
遠くに愛宕山も良く見える、手前には国際会議場
 
イメージ 23
 
 
お参りの必要はいまさらないけれど、やどり地蔵様にご挨拶
お賽銭を入れようとして頭上がやかましいのに気付き早々に退散
 
屋根にスズメバチの大きな巣があり働き蜂が出たり入ったり
お地蔵様にもハチミツのお裾分けあるのかなぁ?
 
イメージ 3
イメージ 4

 
八瀬ケーブルの駅に到着 11:10 
ロープウェー乗り場も通過してスキー場跡の横手を比叡山山上駐車場へと舗装道路の急坂を登る
 
着きました~~、懐かしい駐車場、40年ぶりかもしれない、
 
食堂の店先で匂いに負けて大きな焼きとうもろこしを買い半分こして食べながら(もちろんyamaちゃんのおごり)
 
琵琶湖を眺めます
 
ぼんやりと霞んでいますが浜大津から南郷、湖南方面が望まれます
近江大橋もハッキリ目視できます
 
イメージ 5
 
 
反対側北の方角には、奥比叡ドライブウェー、比良山が薄く
 
 
イメージ 6
 
駐車場横手から山頂に向かいます
 
今日のお花、花一輪一輪だけのゲンノショウコ??
 
 
イメージ 8

 
こんなひっそりとしたところに一等三角点があるのですね~
山頂を気にしていなければ通り過ぎてしまいます 848mだったっけ?
 
イメージ 7

 
TVや電話会社のアンテナ基地を過ぎて下って行くと
女性が「山頂へはここから行けますか?」と訪ねて登って来る
「この先ですよ~」と答えると
待たせていた連れさんに「こっちから行けるようだよ」と伝えて登って行った
やはり山頂の案内板はないようで気付きにくいようですね
 
暫く山頂から下って歴代上人様たちの御廟地から延暦寺境内へと入ります
途中には立派な千年杉、いや織田信長に悉く焼き払われたのでその後からかな?
 
イメージ 10

 
朱塗りの多宝塔、阿弥陀堂を抜けて行きます
 
イメージ 9
 
 
根本中堂を横に見て文殊楼で記念撮影
 
イメージ 11
 
 
若い時にお参りに来た時にはこんな案内板はなかったように思う
 
イメージ 13
 
 
食堂もあるよ、お腹が空いたけど下山のお楽しみ
同じお店でも下のお店のほうが美味しいらしいから、、楽しみはとっておきます
 
下山の比叡山ケーブル乗り場までやってきました 12:50
 
前方に琵琶湖大橋が見えます
 
空気の澄んだ良く晴れた日には
左前方に白山、右の沖島の奥に伊吹山、その奥に御岳山
が、見えるようです
 
イメージ 14

 
琵琶湖大橋をズーム
 
イメージ 15
 
 
で、ケーブルには乗りません
ベンチで小腹を満たして無動寺参道から下ります 13:25
 
 
イメージ 16

 
わぁ~~い!
東海自然歩道に合流です
嵐山からこの先の湖南、田上公園までは未だ歩いていない所
 
とても気持ちがハイになってずんずん下って行きます
 
イメージ 24
 
森林セラピーよろしく大杉に気をもらいます
 
イメージ 25
 
弁天堂へ下ってお参りしてまた登って明王院に立ち寄ります
 
イメージ 32
イメージ 33
 
 
明王院は天台僧の回峯行が行われるお堂ですね
 
イメージ 34
 
境内からは浜大津が大きく見えてます
 
イメージ 39

 
天台、真言の高徳修行僧、阿闍梨
頭には短剣を携えての修行だったそうな
 
イメージ 36

 
綺麗に掃き清められ箒の後もくっきりとした参道は麓の坂本の信者さんたちの奉仕だそうです
 
親鸞聖人の修行道場跡の大乗院もあります
 
イメージ 35

 
そろそろ修行の道場跡も過ぎて下山道になりました
 
あと標高差300m超を一気に下るようです 14:05
 
途中、左手に紀貫之墓所への案内碑
またいつか訪ねることにして急坂を下ります
 
イメージ 37
 
 
気の根っこに白い涎掛けのお地蔵様
この参道のお地蔵様は全部白い涎掛け
 
イメージ 38
 
 
ジグザグと山道を下りやっと坂本の集落に下山
車道に出会ってテクテクと歩いて最後の階段上りは
日吉大社末社東照宮
 
イメージ 26
 
 
とっても立派な極彩色の社
扉は閉まってべんがら格子の向こうです
 
イメージ 27
イメージ 28

 
 
 
 
比叡山高校の学生達が折り目正しく「こんにちは~~」と挨拶して
グラウンドへと向かう姿に目を細めながらケーブル乗り場横を過ぎて
またもや、東海自然歩道の標識
あれ、一体どうなってるの?
でも嬉しいや、一人で歩く予定(未定だけど^^)だから
また調べておかなきゃ
 
わくわくしながら目的のお蕎麦屋さんへと急ぎます
 
これから紅葉の季節の散策にはとっても素敵な場所となりそうな紅葉ロードをてくてく・・
 
お店の近くには
傳教大師誕生の寺
 
イメージ 29

 
あぁそうかぁ~~~!
きっと思いつくままに歩きたかったのはこういう事だったのか??
 
1200年もの昔、空海と最澄という大師がいたことを実感!!
 
 
さて、お目当てのお蕎麦屋さんは~~~ 15:35
 
あらま、、、、、
 
 
イメージ 30
 
よりによっての第三金曜日~~でした!!
 
 
yamaちゃん
 
長~~~い散歩にお付き合いさせてゴメンナサイね~~
 
お蔭さまでとっても楽しい歴史散歩になりました
 
お読み下さった方もお疲れ様~~~(^^)/