あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

ん? 晴れ?のはずの稲村ケ岳 (奈良県天川村)

2012-10-03 13:47:37 | お山(全国各地)
2012.10.02(火)
 
この日は当初はツアーを予定していた
 
ところが、みけ猫群団長から
 
<<山口県民の姉御がやってくるから稲村行くぞ~!!>>
 
と召集のメールがきた
 
エイヤ~!、同じツアーがもう一回あるので上手く変更できた、休みもOK
 
何より魅力なのは
 
山行きのガイドがNOBUさんだもん ♪
 
本来なら決してご一緒など出来ない雲の上のお方だ
 
みけ群団長のお情けで同行許可が下りている
 
 
群団長の下に
 
NOBUリーダー、kuu令嬢、山口県民の姉御様、魔人こと‘もりりん’そしてワタシ
 
総勢6名、2台の車で登山口の「「母公堂」」の駐車場に到着
 
準備を整えて登山口から 8:20頃だろうかスタート
 
あれ?デジカメが・・・・・・・・
前にもあったな、バッテリーの不具合か電源が入らない
 
スマホも電池残量が少ないので電源OFF
 
今日は名カメラマンが4人もいるのでお任せで山とじっくり触れ合うことに徹します
 
ツリフネソウに迎えられて登山道をゆっくりと登り始めます
 
多分、今まで経験したこがないであろうスピード(超スロー)でNOBUさんは先頭を行ってくれます
 
4度目となる登山道、今年の6月にも通過しているのにさっぱり道の様子を忘れています
 
もうすぐ法力峠だよ、なんて言いながらなかなか着かず汗が出てきました
 
辺り一面のミカエリソウの群落
 
何でミカエリソウという花名なんだろうとつぶやきながら振り返ります
 
綺麗だね!!
 
イメージ 1
 
法力峠で小休止して緩やかな登山道を進みます
稲村のマンモス君にもご挨拶
 
なんと、姉御様は背中に乗りたいと言い出し皆が止めるのも上の空
(多分写真はみけさんところに載るでしょう)
 
 
結構長い道です、キノコ観察をしながらワイワイと賑やかに登って行きます
 
たまにスマホを取り出して写してみます
 
大日山のとんがりが樹木の間に見えてきました
僅かに色づいた葉っぱもあります
 
イメージ 2
 
稲村小屋に到着 10:55頃
 
青空が広がっています
 
イメージ 3

 
 
観音峰方向の先には五條市街地
    目視ではきれいに見えました
 
 
イメージ 4
 
 
稲村ケ岳山頂目指して笹原を行けば
立ち枯れた樹に生るキノコ~~~
 
美味しそうですやん!、
 
触った! あかんと思うは~
 
イメージ 5
 
 
 
トリカブトはもう実をつけてるよ
 
牛さ~ん、気をつけなはれ~
みけさんが2、3個ポケットに入れたかも~^^;
 
 
イメージ 10

 
冬季はとても危険な道になる左サイドが切れ込んだ道もまだ今ならスイスイ
 
 
大日のキレットから下を覗きいつもながらここを登ってくるなんて信じられない~
後ほど大日山には登ることにしましょう
 
 
お! NOBUさんが急斜面をよじ登り始めました
え!鉄剣のところへ案内してくれるようです
でもね~、シャクナゲノの藪を潜ったり跨いだり大変なんですわ
みけさんは左肩の習慣性脱臼があるので十二分にも注意しながら必死で着いて行きます
 
わぉ~~~~~~!!!
ありました!!!
 
感動です
昭和23年にここに奉納されたようですが、藤田様一体何の為ですか?
 
大日山の如来様に所以するのかなぁ?
 
 
イメージ 6
 
集合写真を撮って皆感動の時間を過ごし
さて行こか戻ろか
暫く尾根を藪漕ぎしながら進みますがなかなか手強いシャクナゲ
猫は尻尾を捲いて道に戻ります
 
前回までは不安定な脚立の応急処置の崖のぼりも頑丈な木の階段になって楽々通過
 
藪漕ぎした分最後の山頂までの登りがきつい~!!
 
三角点を見て階段登って展望台に到着
 
ぎょっ!!
なんでや~、ガスが包んでしまったやんか~
 
さては~、噂に違わぬ「もりりん」、まさか雷神まで呼び込んだか・・・・・・
しかし、つい最近みけさんのお孫さんと相前後して誕生した小魔人くんにそのパワーを分け与えたか
ガスだけで済みました、ヤレヤレ~
 
全員でバラバラのポーズ~~~だにゃん (=^^=)
 
          <写真NOBUさんとこから勝手に盗んできました^^>
 
イメージ 7
 
お腹が空いたのでチョコレートで小腹を満たして下山です
 
ここは展望台、食事は遠慮願いますと看板があります
 
2年前にここで、みけさんのヌプリツアーのご一行と偶然に出会い
それから、猫軍団入りを果たして今では半ば強引に同行しています
 
登りは気にならなかった岩場も下りは慎重に鎖を掴んだりバックで降りたり尻すべりしたり
 
大日如来様にご挨拶しにちょこっとお邪魔します
みけさんは何度も登ってるので大事をとってザックの見張り番
 
足が届かないような岩を跨いで登ったり脚立の梯子や鉄の橋を抜けて息が切れることなく到着
姉御様は先ほどの藪漕ぎといいこの崖登りといい
身軽です
負けてられないのですが、何しろド超メタボな胴体では着いて行くのが精一杯~
 
猫ババされてるかも~と、もりりんが騒ぎながらザックの所へ戻り
稲村小屋の前の広場でやっと昼食です
 
銘々にカップラーメンやサンドイッチ、おにぎりをパクつき
デザートにお饅頭まで平らげて、ご満腹~
 
さぁて、どっしりと腰を降ろしていると帰るのを忘れてしまいます
小屋も今晩予約が入ってるのかオジサンが掃除をしてストーブの用意をしています
 
来た道をず~~っとおしゃべりしながら下って無事下山しました 16:05頃
 
帰り支度をしていると
母公堂のお守番のご夫婦?がコーヒーとお茶菓子のお接待をしてくださったうえに
お堂を御開帳して拝観させてくださいました
  
                               (この画像もパクリ~^^)
イメージ 8

 
きちんと詳しい説明つきでご本尊様は
大峯山の御開祖、役行者様のご母堂様「白専女(しらとうめ)」様
 
                  (コチラの画像はパンフレットから拝借)
イメージ 9

 
脇に役行者様と二匹の鬼
 
姉御は詳しく観察して鬼の指は何故4本?と質問
 
何故かは謎?だそうです、、フフフ
 
 
珍しく参拝の作法は
二礼二拍手一礼
神仏習合の名残だとか
 
10月11月は土、日及び祝祭日のみ開堂
冬期は閉堂
 
たまたま、お掃除の為に開堂していただいたのでした
 
そしてここでも弘法大師様に接見いたしました
 
 
 
ここが昭和45年までは女人結界だったそうです
 
ゆっくりと母公堂(ははこどう)でお参りをさせていただいたあとは
 
洞川温泉にこれまたまったり~のんびり浸かって帰りました
 
 
今日の楽しい稲村遠足に誘ってくださった
みけさん
とんでもない猫軍団の案内役を引き受けてくださった
NOBUさん
華奢な体ながら根性とカメラの腕前は抜群の
kuuさん
山口県からわざわざお越しで京都での御用の合間に登山参加の
姉御様
 
そして、アメフラシの魔人こと
もりりん君
 
皆さん、楽しく遊んでくださいまして
ありがとうございました
 
今日も是好日に感謝~~~