あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

能勢妙見山へ (大阪府&兵庫県)

2012-10-26 00:13:57 | 箕面&里山ハイキング
2012.10.25 (木)
 
4連勤したら休みになるし天気もいいようだから
どっか連れてって
と一昨日みけさんにメールしておいた
 
どこにする~
どこでもいいよ~
 
でも、先のこともあるし~、遠出は控えようね~
ほんなら、初めてやったら妙見山にでも行くか
 
ということで
昨夜、明朝、阪急電車川西能勢口に 8:00 集合 のやりとり
 
自宅から最寄り駅まで自転車に乗り駐輪場にお願いする
先月まで150円が100円に値下げ、これは嬉しいね
阪急電車に乗る
天下茶屋行きだったので淡路駅で乗り換えようとして北千里線へ
あ、今日は梅田行きや
 
十三で宝塚線に乗り換える
急行やのに豊中から先は各駅停車やし
石橋で箕面線へ、あ、違うやんそのまま乗って行ったらええねん
どうも箕面へ向かうと脳が勘違いをする
 
川西能勢口に着きました 7:40
 
先ずは駅中コンビニで昼食のおにぎりと豆乳を買い
トイレに向かうと
みけさんがいた
 
みけさんもパンや飲み物を買い
能勢電鉄のホームへ上がる
 
電車に乗るとおしゃべりは止まりません
ま、終点ですから安心しているのでして
 
終点の妙見口駅に到着
 
ここで今一度トイレを済ませ
軽い気持ちで観光案内所の戸を開けようとするが閉まっている
ガラス戸に 9:00~12:00 の案内がある
遅ーー!!
地図を手に入れようと目論んでいたが残念
 
みけさんがちゃんと用意してくれてたので助かりました
 
コースもいろいろあるのでどのコースにするかここで初めて打ち合わせ
 
稜線展望コースをチョイス
 
とりあえず登山口の取り付きまで地図を確認して歩きます
 
国道に出会う交差点を渡ると案内板がありました
白壁の立派な広いお宅の前を右に山に入るようです国道を進むとケーブル乗り場へ
このお宅の庭にはワンチャンが放し飼いにされていて垣根の内側には網がめぐらせてありますが
通り過ぎるまで庭を走って追いかけて吠えます
ワタシは猫かぶりのウサギですから今にも垣根を飛び越えてこないか冷や冷やでした
 
 
 
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山道に入る前に靴紐を結びなおします 8:50頃
 
幅広い山道から右に急坂が分かれて登山道です
 
みけさんの後ろに妖怪が~~
 
でも、みけさんは妖怪界では顔が通っているので平気で登って行きます
 
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お地蔵様でもなければ不動明王様でもないです
髪がふさふさとして目が爛々とした不思議なお方
 
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妖怪よりキノコが気になります
 
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何か人生、いえ木生の途中で苦労したのでしょうが一生懸命生きてきた証し
背中が曲がって年齢よりも更けて見えます、我が身に置き換えます
 
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朝はひんやりしていましたが登りが続くと汗ばんできます
雑木の中を抜けて左にやっと展望が開けてきました
北摂の山並みが続きます
 
 
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八町(丁)茶屋跡 9:35 頃
 
 
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尾根に上がる辺りから右手に素晴らしい展望
 
甲山から六甲山、裏六甲の山稜が一目です
もう少しすっきり晴れていたらくっきりと大阪湾も見えたのでしょうね
 
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見晴らしの良い場所にはベンチがあり上着を一枚脱いで調整し水分を一口
 
稜線に上がりきると赤松の林や桧の植林地帯のとても歩きやすい道になりました
紅葉にはまだまだですが時折見上げると色づいた葉っぱが陽に透けていい感じ
 
 
 
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広い駐車場に出ました
隅っこに2台駐車しているだけです
ヘリポートになるほどのスペースです
 
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大阪に住んで40年以上
一度も訪れたことのない能勢妙見山にお参りです
 
トイレを済ませて鳥居を潜って参道へ
 
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両側に二対の神馬(じゃないですよね~?)
 
 
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参道の途中に三角点への案内板があるのでせっかくですから行って見ます
 
?忠塔(?は立派過ぎて解読できません)の奥に立派なオブジェの古木(これも御神木とは言わないなぁ?)
 
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戦没者の慰霊塔かな?
周囲を囲んでいる鉄の柵が大砲弾に思えた
 
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回り込んで古木と塔の間にひっそりと三角点が埋まっていた
標高 660m 妙見山
 
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え~~!!
 
これが妙見山のご本殿???
 
何か違うなぁ~~!!
 
星嶺殿となってますよ
 
ガラス張りで中がハッキリ見えます
 
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展望デッキからは六甲山方面がまた一段と良く見渡せる
 
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中に入れるらしいので階段を降りて見物させてもらうことにした
土足厳禁、スリッパに履き替えて内部を見学
特に何もないシンプルな内部、撮影禁止
 
願いの鐘(七つの願い)が置かれてあるくらいだ
 
平成16年竣工とある
三角錐の形のドームだな
見事な一本柱が18本で支えている
 
空中で四菩薩様が下界を見守る
 
拝観という感じもないな
 
一回りして本堂のある妙見大菩薩霊場の山門を潜る
この山門が兵庫県川西市と大阪府豊能郡能勢町の境界ですって
 
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階段を下ってこじんまりと堂宇が並んでいて読経が響く
 
手水どころは
歌右衛門の浄水
 
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さて、この先のコースを検討する為に先ほどの星の殿堂へと戻ります
ちょっと早いけれどお腹も空いたのでベンチで日向ぼっこしながらランチタイムです 11:10 頃
 
 
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下山は大堂越コースとします
 
リフト乗り場への道を下ります
 
三陽自然歩道の起点となっていますね
 
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リフト乗り場を過ぎて林道を下ります
 
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幅広い林道の脇に咲いているのは?
コウヤボウキかな?
へぇ~ここにもあるんだ
 
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やっと案内板があって大堂越えの道を下ります
 
林道を進めば
妙見山クッキングセンター、要するにBBQ場
 
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山道になって自然林の中をジグザグ下ります
 
 
後ろで何かが見え隠れしてます
気味悪いのでワタシは急ぎ足で駆け下ります
 
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黒川駅とだけ書かれた小さな表示板が気の根っこに立てかけられているだけの分岐
下から登ってこられたらしいご婦人が二人
山頂はどっちか迷っていらしゃいました
みけさんが親切に案内してます
あちらも二人で楽しげに散歩のようです
 
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道が細くなって下りも少しきつくなりました
 
やがて沢が現れ小さな渡渉をしながら岩場も下ります
 
ここまでにまた女性の二人連れ
この方たちはとてもハイキングの恰好ではない
街中ウオーキングの服装です
よくあんな靴でこの沢や岩場を登ってきたものですね
 
あと半分くらいでしょうか
と尋ねられてみけさんも口をあんぐりさせて
そうですね~、
と見送ります
 
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おやおや、みけさん
岩場で何やら固まっていますが爪をひっかけたのでしょうか
 
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足場の悪い道も終わりケーブル乗り場に到着 12:35 頃
 
振り返ると山上駅も見えて登った妙見山も続きます
 
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黒川駅、ここは川西市なんですね
 
ず~~~と今まで、ケーブルもリフトも大阪府内だと思っていました
 
前のお店で大きな能勢栗を売ってました
一袋15個くらい入ってたかな、\800
剥き栗は10個くらい \300
 
冷やかしでゴメンナサイ
 
国道まで出て能勢電鉄の妙見口へともどります
 
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国道脇の生活道を少し進んだら左に石の鳥居があり
妙見山廿十丁と石柱がありました
 
約2.2kmの登りになるのかな
地図にはないコースのようです
 
 
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朝スタートした山道への分岐まで戻ってきました 12:50 頃
 
 
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来た道をてくてくと陽射しが暖かくなったねと言いながら歩きます
 
マンホールの蓋に描かれていたのと同じタンポポがまだ咲いてました
 
 
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うっ! なんだか
お腹がゴロゴロ
急がなくちゃ
 
みけさん、観光案内所閉まってるね~
大きなマツタケだよ~~
 
 
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ごめ~~ん!
もうあかんから~~~!!
走る走る~~~^^;
 
手前の多目的トイレに駆け込む
 
セ~フ~!!
 
良かった~~、冷や汗;;;
 
時間はまだまだ早いのでダリア園にも立ち寄りたかったけれど
帰りましょ
 
<<この間、みけさんはガチャガチャでヘンなストラップを引き当てたようだ>>
 
電車に乗って石橋でみけさんとサヨナラ
 
家に帰りついたのはまだ14:40頃か
 
帰りついたよ~
今日はリラックスできた、ありがとうメールを打つ
 
 
仕事もパートとはいえ寄る年波で週3日が限度のところを4日も勤務すると
ストレスになるのよね
 
みけさん、ほんとうに今日はお散歩程度の山歩きにお付き合いさせてごめんね~
 
感謝してま~~す