あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

四足で登ったヒバンダーラ・栂野山 (奈良県十津川村)

2016-02-12 14:06:00 | 奈良の山 (吉野・大峰山系他)
2016/02/11 (木・祝)

山の会の例会に参加
★4っつです
みけさんはちょっと足に不安があるのでキャンセル
こっこさんもみけさんに従い不参加

7:35 橿原神宮駅から例会で用意された車に乗り込んでルート168を南下します
道の駅大塔でトイレ休憩して十津川村に入り登山口のある中谷集落に9:35頃到着


目指すはあの方向

気のせいか山は白く見えます
天気は最高の青空

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準備が済むと35名とスタッフ3名で点呼のうえスタート
登山口表示も何もありません
集落の方の持ち山に入らせて頂きます
獣除けの扉を開けて植林地をすぐにジグザグと登り始めです

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深い落ち葉に足を取られながら登って行きます
今日はピストンです
帰りは滑らないようにしなきゃ

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樹間から差し込む陽の光に向かって登ります

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薄着で登り始めましたが結構な上り坂で汗がしたたりそう

11:00 衣服調整と水分補給、エナジー注入で一休み


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右前方に見えて来た山容がこれから目指す山頂のヒバンダーラ

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右下、川向の山の中腹に開かれた集落は栂ノ本

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見上げると斜度のある登りが見える~~~

山登りにきたのですからこれくらいはね
余裕を見せて登り始めます


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およよ!!
雪 !!


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前を行く人が踏んだ所に足をやると滑る~~

斜面で足場確保してちょっと一息入れよう

振り向いた樹間から僅かに見えるのは弥山だろう
雪少ないですね



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登って行った人が小さく見える急登だ!!


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足元が滑る
ストックを出し忘れたので
恰好鎌ってなんかいられない
切り株を探しながら右往左往して四つん這いでひふはふ
メタボの体を何とか引き揚げ乍ら登るのだ(^^;

スタッフのYさんに
これ帰りに下るのは無理だわ~~
と泣き言を放つ

帰りはちょっと遠回りだけど安全な道から下るようにしましょうのお言葉
やれやれだわ


11:45 やっと登り着き尾根に乗り上がる



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下ばっかり見て斜面と格闘してきたので猫背を延ばして空を見上げよう


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小休憩したらあと一息尾根を歩いて山頂を目指しましょう(右に方向転換)

直ぐに下りになったが尾根は自然林が美しい

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下れば登り
つまりはアップダウンってことで



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時に細尾根の右側がキレットになってたりする
油断禁物

でも気になるのが枯れ木様になった枝の間から見える尖がりお山

しっかり足場を確保して何とかズーム

釈迦ケ岳ですね~~
雪少ないですね~~


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栂野山の由来か栂の木があります



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弥山はこの程度しか姿を捉えられないわ


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馬酔木や赤松の混在する自然林の歩き



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12:30 やがて広々とした場所に出て少し登ると到着


栂野山・ヒバンダーラ 989m

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ランチタイムもポカポカ薄いジャケットを羽織って過ごせます

13:00 さぁ~~~~一時おしゃべりして過ごしたら下山です

来た道を忠実に帰ります

参加しなかった「みけさん」が何としっかり今日のコースを下見にきていました(笑!)


        (七面山)
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弥山を股のぞき~~(笑!)


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13:35 とんでもない登りをこなして着いた場所まで戻ってきました

ひょえ~~ここから登ってきたんだよ!!
下見に来られたスタッフさん達はここを下られたそうですが
雪があり大所帯での下りは危険!!
直進して行きます


この爪痕を見てリーダーが一同停止~~
笛を吹きます、ぴー~~~!!

では前進(爆)

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道は縦走路になっているようで歩きやすい

後ろから暫くしたら左へ下る道になるから見逃さないようにとサブリーダーから指令が飛ぶ

皆で注意しながら左を確認すると赤いテープ発見

13:45 縦走路はこの先へと続いていてまた歩いてみたいなぁと思ったのでした


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左に下り始めると何と残雪があるではないですか

しかも結構な下り坂

滑らないように一歩一歩
人の事なんてどうでも良い、とにかくぶさいくに滑って転ばない事

右は急斜面、落ちたら谷まで転げるよ


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途中で拾った太い杉の枝をストック代わりに恐る恐る下って
14:10 やっと往きに登った激登りの分岐まで戻ってきた

あそこから下ってきた




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雪も無くなり急坂も凌いだと安心していたら今度は落ち葉の下り
ごろ石、枯れ枝、腐った木段の杭、疲れた足につっかえる

注意、注意、
あ、わっ、きゃっ、

もう夢中で下山一気

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15:00 無事下山完了


集落の空き地に戻ると正面にホウソ砂(ホウソサコ)が聳えていた

来月登ります

きつい下りになるようです




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疲れた足を労いに大塔夢の湯へと立ち寄り

素晴らしい好天の下での訓練が出来たことを喜び帰ったのでした

え、は、さて何の訓練
四足歩行かいな~~(笑)



みけさんのようにログは取らないのですが

貰った地図張り付けておきましょう
中谷集落からピストンでした

ブルーのラインが本来の登山道だと思いますよ~~
登山口からヒバンダーラ山頂まで何の案内板もありませんよ~~(^^)


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ふう、疲れました

読んでくださって幸いでございます♪















































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22 コメント

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Unknown (田舎の猫・みけ)
2016-02-12 16:13:00
落ち葉の上にウッスラと雪・・滑るよね~~~
おたけさんがシンドイって言うくらいだから今のニャアでは太もも攣ってるよ
快晴で良かったね!!
今年は本当に雪が少ないな~
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Unknown (mannmaruogojyo)
2016-02-12 16:45:00
> 田舎の猫・みけさん
落ち葉の上の雪、うっすらだったけど斜面は怖い、ましてや写真も撮れない四足のよじ登り~
なのに皆さん健脚の方がほとんどでで山慣れした方ばかり、ほんの数人だけヒ~ヒ~言ったのは(--;
下りでの雪は前の人が歩いた後は滑る滑る~~怖かった><;
雨なら即中止だね(^^;
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Unknown (歩き人;忠敬)
2016-02-12 17:26:00
やあ~、見応えのある山紀行でしたね!登山をしているという感じが随所に出ていて、うらやましくも思いました。山の例会で登るのも、いいですね。一人でないので、安心感もあるし、楽しそうですね。
ところで、爪痕というのは、クマですか?お疲れ様でした。
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Unknown (さなりん)
2016-02-12 17:37:00
落ち葉は湿っていても乾いていても滑りますよね。
かなりの急登だし。
こんなレベルが高い山登り、奈良は山登りのツアーがたくさんあるんですね。
それだけ山に登る人口が多いのかな?
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Unknown (ser*k*iko)
2016-02-12 17:47:00
釈迦ケ岳が見える山でも雪が少ないんですね@@
四足で登るほどで雪があったらもう転げ落ちますね^^
ナイス
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Unknown (ちい)
2016-02-12 23:59:00
急斜面の写真を見ながら記事を読ませてもらっていたら、足に力が入ってしまいました
しかも爪痕
ものすごくスリルのある山登りなんですね~
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Unknown (mannmaruogojyo)
2016-02-13 13:46:00
> 歩き人;忠敬さん
既に登ったことのある山友に状況を聞いていましたがまぁ急登でした
もっともちゃんとした道を行けば激登りは無かったんですけどね(^^;
幹の傷は多分~~熊でしょうか?鹿の角によるものではなさそうーー;
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Unknown (mannmaruogojyo)
2016-02-13 13:49:00
> さなりんさん
益々この山の会のハードルが上がってもう脱会寸前なんですよ~--;
メジャーな山の登山道は良く踏まれていて迷うこともないですが奈良のマイナーな大峰の山は道や標識は先ずないので案内人がないと無理ですね
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Unknown (mannmaruogojyo)
2016-02-13 13:52:00
> ser*k*ikoさん
今年は軒並み積雪は少ないようです
あんな急斜面、もっと雪が積もっていたらきっとアイゼンもかからずに転げ落ちたでしょう><;
ピストンの往路は登りなのできつくても何とかクリアですが復路の下りを思うとぞ~~~っとしましたよ~、ちゃんとした道があって良かったですわ(^^;
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Unknown (mannmaruogojyo)
2016-02-13 13:54:00
> ちいさん
おほほ、一緒に力入れて登ってくださいましたか(笑)
多分、あの爪痕熊かな~~??
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