あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

果無山脈ブナの平から熊野本宮大社を遥拝・もったいなや (奈良県十津川村)

2014-05-23 13:18:33 | お山(全国各地)
 
2014.05.17 (土)
 
少し日にちがあいてしまった続き~~(^^;
 
前半の記事はこ・ち・ら
 
 
小辺路(こへち)に別れて果無山脈へと道を取り
果無山山頂(1114m)を過ぎて尾根道を進むと
そこは新緑のシャワールーム
 
足元に白い粒粒が落っこちているよ
見上げると
満天星ツツジのトンネルだ~~♪
 
 
 
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今日の最終目的地がブナの平という山名だけあって
自然林の中はブナが主役になってきた
 
あんたなんかさ~美味しい口してない~?
 
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お~そうかそうっだたのか~(笑)
 
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猫軍団は想像たくましく猫の王道をひた歩き
一緒に踊ったりもする
 
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石楠花も咲いてる~~(^^♪
 
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あ~真っ赤なツツジが今見るのじゃ~!!と叫んでいます
 
 
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14:05 
石地力山(いしちりきやま)に着きました 、標高1139mですって
 
三ばぁ猫のパフォーマンス
馬鹿よアホよと笑わば笑え~~(^^;
笑いが一番じゃ~、嫌ならお次は一緒に来ないでね<^^;>
 
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西の方角の谷間に道路が見えて
十津川村も和歌山県田辺市との県境の最奥かな?の集落上湯川地区らしい
 
あの峰の向こうは龍神村になるのかなぁ?
 
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そして少し南に目をやるとこれから向かうブナの平山の稜線が見事だ
 
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樒の花ロードを少し下っての稜線歩き
赤いヤマツツジと競演
 
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右手に大きな岩場があり巻くと足もとに気になる花が落ちている
さりげなく見上げると岩場の最上部に
艶やかな色の花影
回り込んでみけさんと撮影に向かうがここまで
ツアーだからこれ以上は近づかない、ケジメです(笑)
きちんと確認できなかった分だけアケボノツツジと確信する(^^;
 
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更に進むとこれは皆んなカメラに収めましたね~
 
道の真ん中にドウダ!!と誇らしげに立っている
 
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まだまだ道は続くよ
 
ん? なんだろうね~?
白い花がチラチラ
ウツギかしらね~?それにしては品があるね~~
 
あ!もしかして~~~!!
ルートを外れて駆け寄って見ると~~~♪
 
シロヤシオではありませんか🎶
 
 
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ブナの平山へと行かねばなりません
思いを残して先を急ぎます
 
はや~~~!!ここには赤も~ピンク(桃紫)も~白も~♪♪♪
 
 
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リーダーは時間を気にして先を急ぎます
 
14:30 
ブナの平山(1121m)に到着です
 
 
皆、気分高揚して其々の眺望を楽しんでるので独り記念撮影
 
今日はピンク着てきて良かったわ(笑)
 
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自然林ですからむやみに伐採してはなりません
ちょっとした南東の松の樹の間からの視界の中に蛇行する熊野川が入ります
 
 
 
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カメラ目線を右方向に少し移動してズーム
すると何と恐れ多きやありがたや
熊野本宮大社の大斎原の大鳥居が見えます
 
熊野の神々よ高い所から御無礼仕りますと両手を合わせ拍手を打ちます
 
 
 
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果つることのない山脈は竜神の方角へと続くのです
あ~この道をこの先をまたいつか歩かねば
 
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アカヤシオ咲くブナの平よいつかまた
 
 
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来た道を引き返して行きます
 
度々横道にそれながら~♪
 
 
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ワルツ、それともタンゴに乗ってみます~~♪
 
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お~~~♪ すご~い~~♪
 
黄色い声を残して帰り道は早い
 
15:30 果無峠に戻って一休み
 
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予定通りの時間で下って行きます
観音堂を過ぎ、天水田でまた一休み
 
とっとっとと下る前方に見える山は玉置山あたりかな?
 
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モチツツジ咲く小辺路の登山口近くまで戻ってきました
 
 
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16:35
 
無事に全員遅れることなく下山終了
 
 
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バスに乗ってホテル昴へと入浴に向かいます
 
世界遺産の石碑でバスの運転手さん少し徐行
ここが有名な果無集落ですよ、春の枝垂れ桜とおばあちゃんのパンフの場所です
 
 
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また何度でも訪ねたい場所です
そして果無山脈縦走もチャレンジしたいですね~~♪
 
 
 
感動の果無山脈でした 
 
あしまい~~~^^;

ユキモチソウに逢えました~~~♪

2014-05-22 22:57:32 | おりおりの花
 
2014.05.22 (木)
 
願えば叶うんですね~~~♪
 
かねがね皆さんの記事で指を咥えて見ていたユキモチソウ
 
 
何と~~、今日この目で見ることが出来ました~!!
 
 
ツアーですのでじっくりと撮影できないのが難点ですが
それでも十分に
シアワセデゴザイマス   (<>)
 
 
ありがとう~~~~♡♡
 
 
 
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八丁平のシロヤシオはまだ蕾でした。が…

2014-05-22 19:33:24 | 日記
あいにくの曇天で風もビュービュー

シロヤシオちょっと期待したんですが

やっと開花し始め~


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ですが~
平倉峰から修験業山までの縦走路は
これでもか!!

でした ( ^∀^)

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今デショ!
 
 
上の3枚はスマホからの投稿用でした
 
少しデジカメの写真を追加しておきましょう (^^)v~~♪
 
 
 
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お出かけは週末に決定~!! ですね(笑)

紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産・・小辺路(こへち)を少し

2014-05-20 23:19:30 | お山(全国各地)
 
2014.05.17 (土)
 
ブログなんてワタシには程遠い存在だった4年前
日本一長い路線バスに乗りたくてネット検索し大和八木駅から新宮駅までのチケットを買い
ただ路線バスに乗るだけではつまらないと
十津川のホテル昴に一泊して熊野本宮大社にお詣りして
新宮駅からスーパー黒潮で大阪に帰るという漠然とした旅を計画した
途中の谷瀬の吊り橋を渡ったのもその時が初めてだった
いや?吊り橋は40年以上前に訪ねたかな?
もう記憶は曖昧だ
話を戻して
ホテル昴にお昼には着いてしまいホテルでいろいろとお聞きするうちに
じゃ~行って見ますと軽く出かけた世界遺産の参詣道・小辺路
柳本の吊り橋を渡って果無集落を抜け果無観音堂までを
日暮れまでにホテルに戻るべく大急ぎでピストンした
写真も撮ってあるが大量のCDの中から探す作業は止めた
 
そして2度目は高野山下の慈尊院の町石道から高野山へお詣りして
高野山から小辺路歩きのツアーに月一で参加して歩いた
小辺路のパンフには必ずと言って良いほど登場する奈良県十津川村の果無集落
季節は4月、そのパンフ通りの世界が待っていて感動したのは忘れない
 
既にみけさんと知り合いこともあろうかブログを書き始めていた
2011.4.21 の記事にある
 
そんな思い出の地へ再び訪れるチャンスがやってきた
もちろん、有難きかな~♪
奈交さんのツアー <果無峠からブナの平>
かねがね果無山脈を縦走したい~~~!!とみけさんと言い続けてきたかいがあった(^^)v
 
残念なのは林道が通行できないため縦走は無理
せめてものと今回のブナの平までのピストンが叶った
 
十津川までは橿原神宮駅からでも3時間は優にかかるので集合時間は7:30
ぎりぎりセーフでバスに乗り込む
余裕の特急でお越しのみけさんとコッコさんが一番前の特等席で待っていた
その後ろの席に座りこむ
今日は小型バス2台でも満員の39名の参加
ザックはトランクルームに預けておやつや貴重品だけを持って座席へ
バスの足元が広いのが救いだ
今回はコッコさんも参加だ
 
バスは下市から城戸を経て168号線へと合流
毎度、この方面ではここ道の駅大塔でトイレ休憩
天辻峠を下って猿谷ダムのあたりは実に見事な風景が続く
山はシダジイだろうか花が一斉に咲きまるで黄金が輝いているかの様だ
 
ダムの堰堤は改めて見たが初めて見たような感覚
 
 
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ホテル昴に立ち寄りトイレ休憩してお弁当とお茶を受け取る
帰りにはまた入浴に立ち寄ります
本来なら小辺路歩きはここから柳本の吊り橋を渡って果無集落へと上がって行きます
今日の目的は果無山脈をブナの平へ歩くことです
バスで果無集落まで更に上がります
 
見上げる先に果無山脈が続いています
 
あの稜線を少し歩きます
 
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前回は2度とも歩いて上がってきた集落の上の登山口まで一気にバスで上がります
とはいえ狭いヘアピンカーブの道、バスはトラックとの離合に難儀します
 
車で上がれるとはいえこの集落の人々はやはり大変な日常ですね
 
10:55 登山口をスタートです
 
 
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みけさんはなんだかハイテンションです
 
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ミヤマハコベの横に小さい花が咲いています
ゴマノハグサ科の仲間クワガタソウかしら?違うかな?でもカワイイ~~♪
 
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ワイワイと言いながらも早くも急階段をゼーゼー言いながら登ります
ここ十津川から小辺路の道の両脇には
果無集落の方々の信仰された西国三十三札所の観音様がお祀りされて
八木尾まで見守ってくれます
 
あ~~♪
ギンリョウソウ~~、ちょっとピンクを帯びてるよ~~♪
 
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                         こっちのは目玉が大きいね
 
 
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            観音様と一緒に見てるよ~~♪
 
 
 
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写真撮るのは良いけど遅れるなよ!!
自然観察会じゃないんだから!!
 
なんて声は馬耳東風、猫に風鈴~(あったっけ・笑)
 
あんた見たことない顔じゃん、へ、これしきの道で後れをとるもんかね
と、みけさんと顔を見合わせてニヤリ(^^;
 
あっという間に天水田にやってきて小休止 11:25
この先の山口茶屋(今は跡地)の住人が天水(雨水)を上手く利用して田圃を作っていたのだとか
 
蕨が沢山生えていましたよ~~♪
 
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ヒメハギが可愛いね ☆
 
 
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山口茶屋の防風林だったと言われている巨木も
先の紀伊半島を襲った台風で長年の役目を終えたようだ
 
哀しいけれどこれが現世
 
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雑木林には光合成がまだこれからの新芽が花の様に赤く日光を浴びて輝いている
 
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地蔵菩薩様も以前に比べるとお疲れの様で少し傾いておられ背当てがしてある
 
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熊野古道歩きにはピッタリの装束の方がいらっしゃいました
 
 
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12:10 果無観音堂に到着
 
昼食タイム
 
観音堂には石楠花が咲いていたが少し時期が過ぎていた
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ホテル昴さんのお弁当
豪華2段弁当です
こないだの山小屋のお弁当とはちょい格差がありますなぁ(^^)
 
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水はいくらでも湧いてるようです
ここで先日テント泊して小辺路歩きを高野山から2泊3日で熊野本宮大社へと完歩された
ブログ友さんがいらっしゃいましたね
健脚でないとできない事です
ワタシはツアーで1泊2日×2回(2泊4日になりますね)でしたね
 
 
 
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豪華お弁当を平らげると歩くのが嫌になりそうですが
果無峠から果無山~ブナの平への楽しみが待ってるので登り頑張りましょう
 
 
 
マムシグサの三姉妹
ウラシマソウはないですかね~
 
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暫く急登を凌ぎ、見晴らしポイントです 12:55
 
遠くに釈迦ケ岳が望まれ1週間前にあの稜線を縦走したんだなぁと思うと感慨も一入
 
 
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熊野古道の道標越しに果無集落やホテル昴も良く見える
 
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南奥駈道の笠捨山も望まれる
 
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北に目をやれば恐らく三浦峠から下る小辺路の山並みだろう
 
 
 
 
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まさに果て無しの山並みだ
 
 
もうひと踏ん張りの登りを頑張って着いたのが果無峠 
 
 
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さっきの観音堂でお会いした二人の男性
明日(5/18)の十津川トレイルランの下見とかおっしゃてたが
この案内板を取り付けて行かれたのですね
 
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懐かしい半壊の宝篋印塔
台座部分しかありません、宝篋印塔の上部は何処へ?
 
 
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ここ果無峠には西国十七番札所、六波羅蜜寺の観音様がお出でになる
 
ここを下って行くと八木尾から本宮大社への小辺路が続く
 
 
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少し休憩したら小辺路と別れ右へ取ってブナの平への道を登ります
 
少し高度を上げると直ぐに果無山の山頂 13:35
ピークで記念撮影を済ませたら立ち止まらずにどんどん先へと行きましょう
 
 
 
 
 
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何だかワクワクする光景に出くわしました
 
 
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長くなりそうです
 
 
区切りにいたします ((^^))by
 
 

大峰奥駈道縦走 (仏生ケ岳~釈迦ケ岳)奈良県

2014-05-19 13:40:51 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2014.05.11 (日)
 
弥山小屋~仏生ケ岳まで,
まぁ何とか元気に歩いてきました
シャリバテ寸前で昼食になりホッとしたら後半の縦走のスタートです
 
前方に見えてきた釈迦ケ岳目指しての歩きが始まりました 11:50頃
 
 
 
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来し方を振り返っています
 
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直ぐに鳥の水(孔雀の隠し水かな?)
ちょろちょろとしか出ていませんので何人もの人のペットボトルを満タンにするには時間がかかります
水が残り少ない人だけがもらい水です
 
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仏生ケ岳60分、釈迦ケ岳110分の標識のある 
孔雀の覗きにやってきました 12:10
 
オ~~コワコワ~!!
 
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でもね、みけさんたら @@!!
ワタシはへっぴり腰で~~><;
 
 
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五百羅漢さんだぁ~~!!
と感動していたら否や違うよと言われたがどうやら後で確認したらそのようです
 
 
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孔雀岳には当初、登る予定はなかったが
意外に足がしっかりしているのと時間に余裕が出来たので
行って見たい人だけが往復40分の予定で来た道を戻って登って来ることになった
 
諦めていた孔雀岳にも登頂出来てゴキゲンのガッツポーズ (^^)v
 
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眼下に池原ダム                             北東の方向に大普賢岳
 
 
 
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南の方角には八人山                       
                                    稜線が南東へ伸びて笠捨山(南奥駈道・歩きました)
 
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見飽きない山、山、
待ってる人もあります、縦走を続けないとなりません
急ぎ戻って再び南へと歩きます
 
ロープ場が続きます
 
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下れば前方に随分と近くなってきましたね
 
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前が随分急いで行ったので後ろとも離れてまるで二人だけの縦走の気分で
素晴らしい稜線歩きを楽しみます
 
 
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ボチボチ最後の難所にやって来たようです
ここから難所と危険個所の連続
気を抜かずにしっかりと歩きましょう
 
先ずは貝摺りと呼ばれる行者さんも法螺貝を摺り乍ら通過したという岩場の下り
鎖をしっかと持って下ります
 
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金胎両部分けの岩の亀裂部分を無事通過すると
畳二畳ほどの岩盤の回廊を左から巻きます、右下は崖です
 
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蔵王権現様が見守ってくれています
 
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阿吽の狛犬と言われる大岩の間から見える
七面山の馬ノ背は見事ですね~
林道がいつになったら復旧するのかな~?
行って見たい山です
 
 
 
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峯中第一の絶景とまで言われる橡ノ鼻(えんのはな)
 
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回り込んで振り向く
 
 
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行く手に大岩が立ちはだかる
 
あれも登るの~~!!?
 
 
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みけさんが
ウフフ、巻いて登るからダイジョウブ~~♪
と言ってくれる
 
しかし急登の巻き道だ
 

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風の抜ける尾根に出て一呼吸
絶景が広がる
 
今朝スタートした弥山、八経ケ岳が随分遠くなった
 
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遠くにしか見えなかったツツジがやっと登山道に花を添えた
、これはミツバツツジの様だが??
 
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これで最後の鎖場だから
もうひと踏ん張り~~!!
 
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マンサクがまだ咲いてるね~~
青空を見上げて顔もほころぶ
 
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だがまだ鎖場を登る羽目に~
なかなか終わらない試練!!
 
 
 
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よし!続け!
とばかりに登るも最初の第一歩が届かない
ここでメタボは泣くのであるーー;
 
 
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何とかクリアして岩場に上がる
 
と今度は狭い岩の上を慎重に越えねばならない
 
越えると最後の登り
 
2012.05.24 のぶさんの案内で
 
 
 
オオミネコザクラを見にここまでは下ったなぁ
 
と思い出しながら急峻な崖をキョロキョロしてみる
でもお花は見当たらない
今年はまだ早いのか、咲かないのか?
 
ヘロヘロになりながらもなんとかお釈迦様のお姿が見えた!!
 
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ヤッタネ~~~♪
 
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お~~御慈愛の笑みで迎えて下さってます~~~♪
 って、まだ後姿ですが(^^)
 
 

 
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見よ!! この腕!! (笑)
14:05 釈迦ケ岳についに到着
 
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錫杖の先に金剛山、葛城山も見えています
 
 
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ここまで休憩も含めて8時間
良くぞ歩けたものです
 
振り返る稜線
 
弥山、1895m
八経ケ岳、1915m
明星ケ岳、1894m
仏生ケ岳、1805m
孔雀岳、1779m
釈迦ケ岳、1800m
 
修験の道、奥駈道を歩いてきましたね~~♡
 
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皆で感動の記念撮影を済ませたら
バスの待つ登山口までまだ2時間下らねばなりません
前鬼へと下るには疲れた足では危険ですので旭口の登山口へと下ります
 
残り少なくなった水に不安をもらして途中で
みけさんにスポーツドリンクを一本もらいました
重たい二日間の思いの詰まった味です
お釈迦様の前で飲んだ味は一生忘れないと思います(^^)
 
 
お釈迦様に丁重にお礼を述べてまたお詣りに来させてくださいと申し上げて下ります 14:20
 
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行者のカクシ水の水場で空になったペットボトルを満たして帰ります
 
 
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ここからの帰りは一気だ!!
と初めは意気揚々でしたが
何と長い帰路なのか
千丈平を過ぎて
 
大日山の姿が見えると元気を取り戻し
 
 
 
少しの登りにヒィヒィと声を上げ
 
 
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今一度と釈迦ケ岳を振り返り
 
 
 
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古田ノ森を抜け
 
懐かしい分岐を過ぎ
 
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あと登山口まで25分
 
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3年前に比べるとここからの登山道は荒れてきたように思います
疲れ切って足が痛み出して急坂はより慎重に下る
 
すると目の前や登山道脇に見事なアケボノツツジが!!
萎えかけた気持ちも何のその
でも遥か頭上であったり登山道の斜面であったりと遠目にしかできません
残念なことに石楠花はもうこの登山道に咲いている姿は見られませんでした
 
 
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16:05 長かった縦走もようやくピリオド
 
バスがいました~~~♪
 
 
 
 
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一目散に走り寄り
先ず登山靴を脱ぎ捨てて用意されたスリッパに履き替える
お~~~足が蘇る~~~!!
 
お弁当の空を回収袋に入れて
 
立派なトイレも混み合ってるので温泉まで我慢しましょう
 
 
さぁさぁ~~無事に全員下山できました
 
温泉へGO~~♪
 
疲れ切っているはずなのに
車窓に広がる風景にまだまだ歓声を上げる女性陣
 
なんとアケボノツツジが満開で見送ってくれるのです
 
 
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大塔、夢の湯さんに立ち寄り
いつもより短めの入浴時間ですが二日間の汗を流して
バスは168号線をひた走り橿原神宮駅19:30着へと急いだのでした
 
 
二日間に渡る
大峰奥道縦走も無事に終えることが出来ました
 
主催くださった奈交のスタッフさん
ご一緒に参加くださった皆さん
 
そして何より経験者のみけさんがいてくれたことが随分励みになりました
 
 
 
皆皆さま
本当にお世話になりました
 
ありがとうございました!!
 
 
そして終わりに
こんな拙い記事にお付き合いくださった方々にもお礼申し上げます
 
 
 
 
 
 
 
                <<完>>