児童文学作家を目指す日々 ver2

もう子供じゃない20代が作家を目指します。ちょっとしたお話しと日記をマイペースに更新する予定です。

優秀な弟妹

2015-02-15 | 日記
今日のテレビ朝日のバラエティー番組で浅田舞さんのお話しにちょっと共感たので、思ったことを書きます。


浅田舞さんはかの有名なフィギュアスケート選手の浅田真央さんのお姉さんでご自身もフィギュアスケートをやっていたそうです。

番組の中では着々と実力をつける優秀な妹となかなか自分の気持ちをわかってくれない両親に対してコンプレックスや不満、悔しさを抱えていたのだというお話しをされていました。


実はボクにも優秀な弟がいます。学校の成績も良かったですし、中学では同じ部活動でしたが、誘ったボクなんかよりもはるかに上手でした。ボクが知らないようなこともたくさん知っていたり、一緒に見聞きしたはずのことも、本当に詳細に覚えていたりします。

自分はこうなりたかったなぁ
というものを 弟がたくさん持っている気がして、羨ましかったり、悔しかったり、妬ましかったりしました(笑)


長男長女はやっぱり両親からの期待を多かれ少なかれ背負うし、自分自身もその期待に応えられないとホントに悲しくなったりするものです。

たしかにそういう 試行錯誤を間近でみることができるその弟や妹はいろんなことを学び、お兄ちゃんお姉ちゃんより要領よくやれるものなのかもしれません。


けれど
「自分は自分」

ちがう道だってあるんだよ


そんな言葉に、なるほどなーと口をあけて納得していました(笑)


ボクだって、両親がでかけている時には弟にご飯をつくってあげれるし、弟よりもたくさん人に挨拶ができる。

ホントに月並みだけど弟にはない良さがボクにだってある!


時間が経つにつれてそう思えるようにもなってきて。

もしかしたら、弟だってボクに対して同じような思いをもっているのかもしれない。

そんなこと絶対お互い口には出さないからわからないけど、案外そうのかもしれないと考えるに至りました。


それにバラエティー番組だから仕方ないのかもしれないですが「天才」と簡単にいってしまうのには若干抵抗を感じました。

きっと真央ちゃんだって、なんでもかんでも上手く思い通りにいったはずないからです。

その苦労や努力を知っているのもまた、一番距離の近い家族なんだと思います。

だから、確かに悔しい気持ちはゼロにはならないけれど、心から尊敬でき、「自分は自分」としてまた、すげーって思ってもらえるような人になりたいなと思う心が大切なのかもしれません。



ちょっと上手くまとめれませんでしたがこんなところで、今日はおやすみなさい。



あ、バレンタインについて短いお話しを投稿してから寝ます(笑)