愛知の語源は何か、淑徳の意味の変遷はあるか、大学とはそもそも四書五経ではなかったか。四書は、大学 中庸 論語 孟子、五経は、詩経 書経 礼記 易経 春秋 である。大学と中庸はもともと礼記の一章を独立させたもの。さて、淑徳隠匿と書いてきたことがある。淑徳の語義調べで、並べてみよう。 . . . 本文を読む
2018年1月、旬日が過ぎる。旬日は10日のこと、人日が過ぎて小正月、これは正月15日の行事のこと、または、14日から16日までの3日間を指している。ここで成人式があったので、正月の区切りであった。どんど焼きは、小正月1月15日の行事で、正月の松飾り、注連縄、書き初めなどを家々から持ってきて一箇所に積み上げて燃やすことで、東海地方から西日本では、左義長などとも呼ばれている。左義長には、三毬杖の字が当たり、時代が上がって、平安時代の宮中でのこと、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖とした、三本を結び、扇子や短冊などを添えて陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたということから、ぎっちょう 左義長となった。神札に感謝し、古い神札の焼納やだるまなども燃やすので、1年中の身体健康、無病息災、家内安全、五穀豊穣などを祈願するという説明がある。正月飾りを燃やすというのは、神送りにもなるか・・・ . . . 本文を読む