講説日本語文法を述べる。日本語文法は現代語の日本語を解説しようとする。現代語は、歴史の時代区分でいえば近代以降、昭和の半ばを以てそれから現代とするが、多くは第2次大戦以後の国語改革によって行われている。たとえば表音仮名遣いを一般用法とし漢字制限を言語政策に行ったものである。
いま述べようとする文法はその規則を世代に継承するから30年、60年の経緯を見てその長さで判断することになる。現代語のこの70年はそれまでの60年、70年とはちがって、日本語文法に現代語文法を定着させてきた。日本語の歴史はゆうに1300年超を記録する。古典語文法の確立は近世の国学者たちによってなされたが、それを文語文法としてきた。 . . . 本文を読む
大きな広告だ。サヨナラのメッセージだ。読売新聞に、さよなら、地球さん、とあった。舌を出した樹木さんの写真がすごい。あっかんベー、でない。ぺろり、と食っているわけでもない。がんは面白いのよ、と言って、ベロを出した。メッセージに水に流す日本人を語る。企業広告だという。朝日新聞には名言が並ぶ。あとは自分で考えてよ。
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徴用工訴訟に判決が出たというニュースで、よくわからないことである。53年前に解決した日韓請求権協定がある。それは政府間の解決であるとする、その損害賠償にはすでに韓国政府によって果たされた。そこに、個人請求権という訴訟は、政府から賠償金を受け取り、さらにまた、賠償金を受け取ろうとする行為となり、くりかえし、もはや、済んだとされたこと、すでに、解決したことが、済まされない、という論理は、恨にある。 朝鮮語ラテン翻字、 Han >ハンは、朝鮮文化においての思考様式の一つで、感情的なしこりや、痛恨、悲哀、無常観をさす朝鮮語の概念。 と説明する。さらには、>歴史学者古田博司は朝鮮文化における恨を「伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況のもとで、階層型秩序で下位に置かれた不満の累積とその解消願望」 とするものがある。ウイキペディアより . . . 本文を読む