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元日の振り替え休日

2017-01-02 | ほんとうのところは
2017年1月2日は元日の振り替え休日となった。それで、カレンダーには休日が記される。。通称祝日法、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)、最終改正 平成26年5月30日法律第43号によると、国民の祝日は、休日とするが、国民の祝日が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い国民の祝日でない日を休日とする とある。元日 1月1日 年のはじめを祝う、祝休日である。正月の元日から三日までを新年を祝賀する期間で、事実上の祝日となっている、という説明が行われるが、その、三が日を、2017年を二か日にする祝日法である。正月が2日までとなる、というわけである。しかし祝賀するための3が日は世につれ、様変わりをして、正月早々のセールは百貨店、スーパー、コンビニショップと、福袋セールである。配達便のトラックは走り回り、店に出る役回りは交代で正月出勤である。帰省客のユーターンも朝からのニュースをにぎわしている。


正月の由来
> 正月を祝うのはなぜか、その由来はどういうものか、そもそも正月と呼びながら、それはいつからいつまでなのか、と疑問に思った。もういくつ寝るとお正月、と唄い囃した、幼少のころから慣れ親しんだ正月は、その唄が示すように、凧揚げ、追羽根と、楽しく遊ぶことと、お年玉をもらうことや、お節を食べることで、早く来い来いと願ったものだが、正月というときの、その語を説明するものは探しても見当たらない。
 正月の語源を手がかりに、なぜ正月というかを探ってみた。正月は中国語の政月に由来して、暦がつくられたときに、政の始まりをいう月だった。それが、ことばとして使われなくなった、禁忌または避ける忌み名の意味で、避諱のために、政月が正月となって伝わって日本に定着したことがわかった。この暦は旧暦としての太陰暦であるが、現在も正月を春節とする中国では、地域的な風習が中国全土に及ぶようだ。
このことばの用法で、同様のことを示すのに、逆に、啓蟄を表すときには、中国では驚蟄とするようになったのを、日本に伝わったのは、もとの啓蟄であるという文字使いがある。この啓蟄は24節気のひとつで、気候の変化を捉えて時期をわけるもので、立春を年始めにするものである。以下に、正月の由来をみてみたい。


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