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宇宙用語

2015-01-26 | 日本語どうなるの?

宇宙用語とあるので、そういう専門の分野があるのだと思い、ヒットしたのは、

索引 - 宇宙用語 - Weblio 学問
www.weblio.jp › 学問 › 宇宙用語辞典  宇宙用語辞典の索引。
例えば、aberration、ablation、abundance、accretion、active region、Adrastea、aerosol、albedo、Alpha Centauri、Amalthea、などの用語があります。

それで、惑星協会をも見ることになるが、まず、一覧より。

>天体や宇宙空間などに関する、宇宙科学の専門用語を解説しています。提供 日本惑星協会  http://www.ku-ma.or.jp/tpsj/  

である。

それで、惑星協会をも見ることになるが、まず、一覧より。

そこでは、語が並んでいる。
あ行については次のようである。 

アソシエーション  アドラステア  アナンケ  アブレーション  アポロ-ソユーズ共同計画  アポロ計画  アマルテア  アルギルベイスン  アルファケンタウリ  アルベド  アレシボ天文台  アレシボメッセージ  アロマトウムカオス  暗黒星雲  暗黒物質  アンドロメダ銀河  アンドロメダ座  イオン  イオンの尾  隕石  インパクトベースン  インフレーション宇宙  インブリウムベースン  

すでに知っている、よく目にする言葉から、なんだろうかと思うものもあって、項目をたどって、

>アルベド albedo  太陽系の天体で、太陽光の入射光に対する反射光の強さ。アルベドは0(完全吸収)と、1(完全反射)の間の分数かパーセントで表わされる。

 という説明がある。

そこで見ていると、ブラックホール black hole も、ビッグバン Big Bang も、この片仮名での索引には見えない。
spacecraft スペースクラフト もないので、はてな…





(宇宙がっこう)宇宙用語、日本語でどう表現? 的川泰宣
2015年1月24日16時30分
朝日デジタルより。

 宇宙活動が世界で盛んになるのに比例して、新しい用語も頻繁に生まれます。これを自国の言語でどう表記し、どう使うか。各国で工夫が必要になっています。

 例えばBig Bang(ビッグバン)やBlack Hole(ブラックホール)。「大爆発」「黒い穴」では興ざめですね。結局カタカナ表記が独り歩きしました。カタカナは便利で、しゃれた響きに受け止められる場合もあります。「漢字の国」の中国ではそうはいきません。ブラックホールは「黒洞」。遠隔から観測する意味の「リモートセンシング」は、「遥感」。言い得てさすがです。

 用語の使い方の間違いも生じてきます。例えばspacecraft(スペースクラフト)。日本語なら「飛行機」ならぬ「宇宙機」とでもいう広い概念のものですが、最近の使い方からいけば「探査機」と訳すのがよいでしょう。一方、satellite(サテライト)は「衛星」と訳します。惑星を周回するものに限って指すのが一般的です。

 ところが「アメリカの衛星ボイジャー」という表現を見かけることがあります。ボイジャーは惑星を周回していないので、衛星ではありません。では、現在、土星を周回中の「カッシーニ」は? 探査機であって、衛星でもあります。でも、日本語では「衛星カッシーニ」ではなく「探査機カッシーニ」と呼ぶことが多い。英文では、ボイジャーもカッシーニもspacecraft。spacecraftは、衛星も惑星探査機も含んだ概念なのです。

 太陽や恒星を周回する「人工惑星」という言葉もありましたが、あまり普及していません。

 名称もややこしいですが、JAXAとしての用語の取り決めはほとんどありません。日本語の名詞には複数形がないので、たばこの「Seven Stars」も、普通は「セブンスター」ですね。私もこれに習い「New Horizons」という探査機は「ニューホライズン」と書くことにしています。

 (的川泰宣・JAXA名誉教授)


あ行

アソシエーション
アドラステア
アナンケ
アブレーション
アポロ-ソユーズ共同計画
アポロ計画
アマルテア
アルギルベイスン
アルファケンタウリ
アルベド
アレシボ天文台
アレシボメッセージ
アロマトウムカオス
暗黒星雲
暗黒物質
アンドロメダ銀河
アンドロメダ座
イオン
イオンの尾
隕石
インパクトベースン
インフレーション宇宙
インブリウムベースン

宇宙
宇宙化学
宇宙科学研究所
宇宙通信網
宇宙飛行士
宇宙論
宇宙論の
エアロゾル
衛星
エネルギー
エララ
エロス
エンケの間隙
遠心点
遠日点
円錐曲線
エンベロープ
黄道
温室効果
オールトの雲
オーロラ


か行

開口合成
回折
カオス
核融合
カシオペア座
カズマ
カッシーニ計画
カッシーニの間隙
活動領域
カテナ
荷電粒子
カルデラ
カルメ
カロリスベイスン
輝度
軌道
輝度温度
球状星団
局部銀河群
巨星
キロパーセク
クェーサー
クリュセ平原
ケネディ宇宙センター
ケプラーの法則
ケルベロス
ケレス
検出器
ケンタウロス座
ケープカナベラル
光行差
光合成
高地
降着
公転
光度
光年
後方散乱
国際宇宙ステーション
国際天文学連合
黒色矮星
黒点
コスモノート
コマ
コリス
コロナ
コロナホール

さ行

差動回転
散光星雲
散在銀河
しし座流星群
質量
シノーペ
収差
縮小軌道
衝突クレーター
小惑星
小惑星帯
シリコン
深宇宙
彗星
星雲
星間塵
せいかんじん
星間物質
星間分子
星座
生息地
星団
星落
せいらく
赤外線
赤外線天文学
接近通過
接触
先端
相互作用銀河
素粒子
存在比

た行

大気
太陽系
太陽圏
太陽黒点
太陽中心
太陽中心説
太陽風
地殻
地殻変動
地球外知的生命
地球接近天体
地球中心説
地球に対して静止状態を保つ
中央丘
中心エンジン
中心核
超銀河
月の裏側
月フェリー
天球
天体物理学
天文学者
天文単位
テーベ
突入プローブ

な行

内惑星
ナサ
日食
日周視差
年周視差

は行

はくちょう座
ハッブル宇宙望遠鏡
ハレー彗星
ハロー
反物質
ヒマリア
平野
フィラメント
フォッサ
フォールスカラー画像
フライバイ
フラクトウス
フレア
フレクサス
噴火中心
噴出物
ヘルツシュプルンクラッセル図

ま行

マイクロ波
マイラー
摩耗
マントル
密度
メーティス
メートルトン
木星型惑星

や行

ヨーロッパ宇宙機関

ら行

ラクス
ラビリントス
ランダー
離角
リシテア
離心率
リネア
リム
粒状斑模様
流星
流星物質
量子力学
ルナ
ルナーオービター
ルナープロスペクター
ルーニク
レダ
連星
ロキ

わ行

矮小銀河
矮新星
矮星
惑星間塵
惑星間物質
惑星状星雲

が行

ガス状巨星
ガスプラ
ガリレオ
ガンマ線
ガンマ線天文学
逆行する
銀河
銀河系
銀河団
銀河中心
グロビュール
月面移動車
玄武岩

ゴダード宇宙飛行センター
ゴッサマーリング

ざ行

ジェット推進研究所
ジェミニ計画
ジオコロナ
ジオット
磁気嵐

磁場
自転
ジャイロスコープ
重力
重力アシスト
重力的引力
重力場

だ行

大赤斑
楕円形の
電磁スペクトル
電磁波
電波
電離層
ドップラー効果
ドップラー偏移
ドーム

ば行

バイコヌール
バクテリア
バルジ
バースト
微小流星物質
ビッグクランチ
ビッグバン
ビッグバン説
物質
物理学
物理学者
ブラックホール
分光浴
分光写真
分点
ベイスン
望遠鏡
盆地

ぱ行

パーシファエ
パーセク
プローブ
ペイロードベイ

A-Z

aberration
ablation
abundance
accretion
active region
Adrastea
aerosol
albedo
Alpha Centauri
Amalthea
Ananke
Andromeda
Andromeda Galaxy
annual parallax
antimatter
aperture synthesis
aphelion
apocenter
Apollo Program
Apollo-Soyuz Test Project
Arecibo Message
Arecibo Observatory
Argyre Basin
Aromatum chaos
association
Asteroid
asteroid belt
astrochemistry
astronaut, cosmonaut
atomosphere
AU
aurora
backscattering
Baikonur
basalt
basin
Big Bang
Big Crunch
binary star
black dwarf
black hole
brightness
brightness temperature
bulge
burst
caldera
Caloris Basin
Cape Canaveral
Carme
Cassini Division
Cassini Mission
Cassiopea
catena
celestial sphere
Centaurus
central engine
central peak
Cerberus
Ceres
chaos
chasma
Chryse Planitina
cluster of stars
colles
coma
comet
conic section
conjuction
constellation
contact
core
corona hole
cosmology
cosmos
crust
cusp
Cygnus
dark matter
dark nubula
deep space
Deep Space Network
density
detector
differential rotation
diffraction
diffuse nebula
diurnal parallax
dome
Doppler effect
dwarf galaxy
dwarf nova
dwarf star
Earth-grazer
eccentricity
eclipse
ecliptic
ejecta
Elara
elementary particle
elongation
Encke Division
entry probe
envelope
equinox
Eros
eruptive center
ESA
ETI
false color image
farside
field galaxy
filament
flare
flexus
fluctus
flyby
fossa
galactic center
galaxy
Galaxy
galaxy cluster
Galileo
gamma-ray astronomy
gaseous giants
Gaspra
Gemini
geocentric model
geocorona
geomagnetic storm
giant star
Giotto
globular cluster
globule
Goddard Space Flight Center
Gossamer Ring
granulation
gravity
gravity assist
Great Red Spot
green house effect
Halley's Comet
halo
heliocentric model
heliosphere
Hertzsprung-Russel diagram
Himalia
HST
Hubble Space Telescope
hypergalaxy
IAU
Imbrium Basin
impact basin
impact crater
inflationary universe
infrared asronomy
inner planets
Institute of Space and Astronautical Science
interacting galaxies
International Space Station
interplanetary dust
interplanetary medium
interstellar dust
interstellar medium
interstellar molecules
ion
ion tail
ionosphere
ISAS
Jovian planets
JPL
Kepler's laws
KSC
Labyrinthus
Lander
Leda
Leonids
light year
limb
linea
local Group
Loki
LRV
Lucus
luminosity
Luna
lunar ferry
lunar highland
Lunar Orbiter
Lunar Prospector
Lunik
Lysithea
M31
matter
Metis
NASA
Pasiphae
planetary nebula
Sinope
solar flare
Solar Wings
starcluster
Thebe
X線

http://www.weblio.jp/category/academic/uyjtn による。


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