このころにやっとあたたかさを感じる。動きやすくなる、日差しが気持ち良き日に、うごめく、蠢き。
国会の日程に続いて首相は外遊を組んだ。ウクライナにお忍びとなるのだろう。
伏蟄の終わることを啓蟄
字通より
啓
[字形] 会意
(けい)+攴(ぼく)。は神戸棚の中に祝詞の器((さい))を収めている形。金文の字形は(又)(ゆう)に従い、手でその扉を啓(ひら)く形で、神意の啓示するところを見る意である。〔説文〕三下に攴に従う字とし、「ふるなり」とし、〔論語、述而〕「憤せずんば啓せず」の句を引くが、本来は神の啓示をいう語であり、〔書、金〕に「籥(やく)をきて書を見る」というのが原義である。ゆえに神に申すことをも啓という。のちすべて啓開の意となり、啓発・啓のように用いる。金文の字形は・攴に更えて戈に従う形があり、聖器を以てこれを守る意。(肇)(ちよう)を金文にに作る。
[訓義]
1. ひらく、神戸棚をひらく、あける。
2. はじめる、おこす。
3. 神に申す、尊貴の人にいう。
4. みちびく、先駆する、ひろげる、土地をひらく、おしえる、啓発する。
5. 箕・・・と通じ、安居する、ひざまずく。