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川内再稼働に同意 知事「やむを得ず」 新基準で初 中日新聞トップ記事、見出しである。20141108
リードには、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は七日、記者会見し、九州電力川内原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働について「やむを得ないと判断した」として同意を表明した、
とある。
トップ左の見出しに、日中首脳、来週会談へ 尖閣「異なる見解」認める とある。20141108
記事には、
安倍晋三首相と中国の習近平国家主席が来週の十、十一日に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、首脳会談を行うことが固まった、
とある。
中だんの見出しに、国内最高ランクに ぎふ清流ハーフマラソン とある。20141108
>シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(42)が大会長を務め、岐阜市の長良川河畔などで開かれる「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」について、国際陸上競技連盟(本部・モナコ)は、大会の格付けを現状の「ブロンズ」から「シルバー」に引き上げた。
17年は名古屋開催 NIE全国大会 20141108
>
日本新聞協会は7日、教育現場で新聞を活用するNIE(エヌアイイー)の第22回全国大会を2017年夏に名古屋市で開くと決めた。東海3県での開催は初。NIE活動を実践する教育者の情報交換と教育界と新聞界の交流の場となる。
NIE全国大会は1996年に東京都で始まり、これまでに長野市、福井市などで開催。本年度は徳島市であった。
NIE=Newspaper In Education(教育に新聞を)の略称で、学校などで新聞を教材として活用すること。1930年代に米国で始まり、日本では85年の新聞大会で提唱された。
中日春秋
2014年11月8日
英国の作家クリストファー・ロイド氏は二〇〇八年、宇宙創成から現在までの歴史を俯瞰(ふかん)した労作を世に問い、その最終章に、こう記した
<原子力と再生可能エネルギーに劇的な水準での投資をしなければ、エネルギー供給をめぐる全地球的な紛争のために、化石燃料に依存しきったうつろな現実など、あっという間に消え去ってしまうことだろう>
本は世界的なベストセラーとなったが、一昨年に邦訳『137億年の物語』(文芸春秋)が出版されるのを機に、ロイド氏はこの一節を大きく書き換えた。東日本大震災と福島第一原発の事故は、世界史を変えうる事件だと考えてのことだった
<原子力が世界を救うという考えは、果たして正しかったのだろうか。このような大惨事に直面して、原子力発電を推進しようとする政党など、日本にあるだろうか。これほど地震が多い国で、原発が安全だと信じる人がまだ残っているだろうか>
この災禍を経験した日本こそは脱原発と脱化石燃料の両立という難題に取り組み、エネルギー産業の未来図を指し示しうるのではないか。そういう期待感をロイド氏は持っていた
だが今、政府は原発を再び動かそうとしている。その方針に沿う形で鹿児島県知事と県議会はきのう、川内原発の再稼働に同意した。政治家たちはどんな未来図を心に描き、事を進めようとしているのか。
川内再稼働に同意 知事「やむを得ず」 新基準で初 中日新聞トップ記事、見出しである。20141108
リードには、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は七日、記者会見し、九州電力川内原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働について「やむを得ないと判断した」として同意を表明した、
とある。
トップ左の見出しに、日中首脳、来週会談へ 尖閣「異なる見解」認める とある。20141108
記事には、
安倍晋三首相と中国の習近平国家主席が来週の十、十一日に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、首脳会談を行うことが固まった、
とある。
中だんの見出しに、国内最高ランクに ぎふ清流ハーフマラソン とある。20141108
>シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(42)が大会長を務め、岐阜市の長良川河畔などで開かれる「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」について、国際陸上競技連盟(本部・モナコ)は、大会の格付けを現状の「ブロンズ」から「シルバー」に引き上げた。
17年は名古屋開催 NIE全国大会 20141108
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日本新聞協会は7日、教育現場で新聞を活用するNIE(エヌアイイー)の第22回全国大会を2017年夏に名古屋市で開くと決めた。東海3県での開催は初。NIE活動を実践する教育者の情報交換と教育界と新聞界の交流の場となる。
NIE全国大会は1996年に東京都で始まり、これまでに長野市、福井市などで開催。本年度は徳島市であった。
NIE=Newspaper In Education(教育に新聞を)の略称で、学校などで新聞を教材として活用すること。1930年代に米国で始まり、日本では85年の新聞大会で提唱された。
中日春秋
2014年11月8日
英国の作家クリストファー・ロイド氏は二〇〇八年、宇宙創成から現在までの歴史を俯瞰(ふかん)した労作を世に問い、その最終章に、こう記した
<原子力と再生可能エネルギーに劇的な水準での投資をしなければ、エネルギー供給をめぐる全地球的な紛争のために、化石燃料に依存しきったうつろな現実など、あっという間に消え去ってしまうことだろう>
本は世界的なベストセラーとなったが、一昨年に邦訳『137億年の物語』(文芸春秋)が出版されるのを機に、ロイド氏はこの一節を大きく書き換えた。東日本大震災と福島第一原発の事故は、世界史を変えうる事件だと考えてのことだった
<原子力が世界を救うという考えは、果たして正しかったのだろうか。このような大惨事に直面して、原子力発電を推進しようとする政党など、日本にあるだろうか。これほど地震が多い国で、原発が安全だと信じる人がまだ残っているだろうか>
この災禍を経験した日本こそは脱原発と脱化石燃料の両立という難題に取り組み、エネルギー産業の未来図を指し示しうるのではないか。そういう期待感をロイド氏は持っていた
だが今、政府は原発を再び動かそうとしている。その方針に沿う形で鹿児島県知事と県議会はきのう、川内原発の再稼働に同意した。政治家たちはどんな未来図を心に描き、事を進めようとしているのか。