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品詞は職能、形態、意味

2020-12-20 | 日本語文法

品詞は職能、形態、意味による。その一つ一つを備えて品詞に分類される。職能は文における文法的な働きによる。文法の働きは主語、述語、修飾語、独立語として文の成分になることである。形態は語形変化をするかしないか、語の活用現象をとらえる。意味は語の個々の語彙的意味に加えて、文の働きにおける文法機能から、文法範疇における意味である。範疇は職能、形態とともに意味をとらえて、この3つのことによって、一致するものを分類する。それがすなわち品詞となる。品詞を語としてとらえるには文の単位と、その文を分けたものがぶんせきされる。文節は文のうちにおける単位である。
文 →  文節  | 品詞  | 語
語には自立することができる、それ単独で意味を持つものと、自立しないもの、自律するものとともに意味を表すものがある。



https://www.osaka-ohtani.ac.jp/files/department/education/society/038_p01.pdf
• 大槻 美智子. 「文の成分」を活かした品詞分類表試論
教育研究. 2012. 38. 1-12


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