水際による入国に、また、ひとりについてオミクロン株感染が判明し、これで13人となる。いずれも入国時の検査と同乗者で濃厚接触者とされる。10日付け読売新聞オンラインの12人の内訳、以下に引用、8日に岐阜の乗客がオミクロン株に感染していたことが確認されていたが、その飛行機にスリランカに滞在歴がある男性がいた。同じ岐阜県で、追って調査をしていたところ、検査で13人目とわかった。
ファクターXが何か。その要因はわからないとされてきた。しかし、日本国内での感染状況にはいくつかの要因が仮説として立てられてきた。さらに加えて日本人に多い白血球の型が新型コロナウイルスを攻撃するという実験結果が公表された。マスク効果による感染率の状況が新たにヨーロッパで認識されてきている。日本国民の努力がマスクによって実現するものがあった。季節の気候変動に流行るインフルエンザに対応してきたわたしたちに備わった免疫細胞が作用していたとなると恵まれたことなのか、自然に獲得したものであっても感心することである。
オミクロン株の感染者、国内で新たに8人確認…7人は2回接種済み
>厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が新たに8人判明したと発表
6人は入国時の空港検疫で陽性が判明
5人は羽田空港から
1人は関西空港からの入国者
残る2人の感染者は、すでに感染が確認されていたナミビア人外交官の濃厚接触者と認定
国内の感染者は、これで計12人
判明した6人は30~60歳代、滞在歴は米国2人、モザンビーク1人、コンゴ民主共和国3人
残る2人は国内1例目の感染者の濃厚接触者で、ナミビア滞在歴がある10歳未満の男児と30歳代の女性
「ファクターX」は日本人6割にある白血球の型か…防御力の解明につながる可能性も
2021/12/10 11:37
新型コロナ
> 日本人の約6割にある白血球の型「HLA―A24」を持つ人は、風邪の原因となる季節性コロナウイルスに対する免疫細胞が、新型コロナウイルスの感染細胞も攻撃するという実験結果を、理化学研究所のチームが発表した。英科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに論文が掲載された。